穏やかなる日々

日々の徒然。ゲームだったりクラシックロックやメタルだったり。

二大怪獣東京を襲撃

今日も勤めで今週のお仕事終了。
短い週末を楽しみましょうか。



今日は久し振りにピンボールFX2を起動。
スターウォーズのエピソードIVをやってみます。



クモノ発動でストームトルーパーとレイア姫が登場。
劇中でのあのシーンの再現ですか。



勿論、ビデオモードも搭載。
妙なミニゲームでスコアを稼ぐ。



このタスケンがボールを叩こうと必死になって動き回る様が可笑しい。



んー、この台も難しい。
スターウォーズの台は総じて難易度高い台が多いですねえ。



はい、今日のBGMはこれ。
アラン・パーソンズ・プロジェクトが82年に発表した6th
「Eye in the Sky」です。



いつもの彼等のアルバムとはちょっと毛色が違い、プログレ色は
薄目でよりロック寄りな曲が多いアルバム。
90人を超える編成のオーケストラを起用したとか色々と話題に
事欠かないアルバムでもありますね。
1曲目のインスト曲「Sirius」で聴くことができる荘厳な出だしから
一気に盛り上がるこの展開に耳も喜んでいるようです。
ハードロック風の強めな主張をするギターもいいアクセントになってますね。
その後、曲は徐々にトーンダウンしていき、しまいには
ブリッジミュートで淡々と刻まれるギターの音色だけになったかと
思えば、それがそのまま2曲目「Eye in the Sky」へのイントロに
繋がっているというなかなか憎い手法で思わずニヤリと。
このへん、やっぱりシングル・バージョンとは違うんですね。
この宇宙を題材とした曲は当時大ヒットしており、FMでエアチェックした
テープで繰り返し聴いていた思い入れの強い1曲でもあります。
続く3曲目の「Children of the Moon」で聴かせる壮大な演奏と
コーラスの素晴らしさ。
前半はこの冒頭3曲の完成度が特に抜きん出ていると自分は考えます。



APPといえば勿論、その素晴らしい楽曲があってこそなんでしょうが
やはり、ヴォーカルであるエリック・ウルフソンの素朴で伸びやかな
歌声があってこそだと思うのです。
そんな彼の声ももう生では聴くことができなくなって数年が経ちました。
コンサートを行うことを是とせず、あくまでプロジェクトとしての
形態に拘り続けて活動した彼等。(過去に1度だけエリック抜きで
ツアーをやりましたが)
そして、ふと思い出してはCDプレイヤーにディスクを乗せる、
そんな彼等との付き合い方ですが自分はそれで満足なのです。



静かな夜にエリックの歌声に耳を傾けながら。





それでは。