日曜競馬 展望


[有馬記念(G1)]



中央競馬の掉尾を飾る大一番、有馬記念が迫ってきました。
普段は競馬などしない人も、宝くじと思ってか、競馬場やウインズに
行く人にお金を預ける人も少なからずいます。
もう国民的行事と言っていいでしょう。
NHK総合で生中継もしますしね。
でもね、1週間後には金杯なんだよね・・・。
金杯に賭ける軍資金まで溶かすワケにはいきません。




今年のメンバーは、ジャパンカップほどではありませんが、それなりに
豪華なメンバーが出走してきました。
これでイスラボニータスピルバーグなどが参戦すれば文句なしなの
ですけどね。




現在の単勝オッズでは


ゴールドシップ    4.0 (岩田康誠
ジャスタウェイ    4.6 (福永祐一
エピファネイア    5.1 (川田将雅
ジェンティルドンナ   7.9 (戸崎圭太
ワンアンドオンリー 11.7 (横山典弘


須貝厩舎の馬がワンツーの人気。
まぁ4強が1〜4番人気を占めるのも分かりますね。
問題は、外枠発走となる1〜3番人気ですね。



ゴールドシップのハマッた時のマクリは痺れますが、不発になることも
あります。如何せんスタートに難がある馬。その意味では偶数の14番枠
は悪いとは思えません。
ジャスタウェイは、ワールドホースランキング1位。
中山記念をブッ千切ったように、中山は問題ありませんが、前走は仏国遠征
の疲れが残っていたのかもしれません。
それさえ無くなれば、昨年の秋天、今年のドバイの走りの再現が見られるかも
しれませんね。
エピファネイア。JCの勝ちっぷりから、てっきりこの馬が1番人気かと思い
きや、事はそれほど単純ではありません。
前走は、アガ・カーン殿下の主戦騎手であるクリストフ・スミヨン騎手。
オルフェーヴルを2年連続2着に持ってきた名手です。
そのスミヨン騎手が騎乗しても、折り合いには苦労して、ずっと手綱を押さえ
続けていましたよね。 川田騎手に同じことが出来るのか。
ジェントルドンナは、秋天にJCと、昨年のような覇気が感じられません。
気分は既に母馬なのでしょうか。
しかし運のいい馬で、2枠4番と絶好の枠を引きました。
しかし、中山は初見参。JC連覇の馬ですから、中山のコーナーを6回周る
中山2500がどうでるのか。
など、上位4頭には長短が危なく同居しています。




ステイゴールド産駒の、2つのグランプリ(有馬記念宝塚記念)全成績は、
【9-1-1-10】。驚異の勝率.429を誇る。
今回出走しているステイゴールド産駒はゴールドシップフェノーメノ
オーシャンブルー。この3頭の全成績を足すと、【25-7-1-26】。
ステイゴールド産駒のトップホースは、惜敗の多かった父と逆に、勝つか、
凡走か、はっきりしている。(日刊競馬柏木集保氏)





悩みますねぇ。悩みます。伏兵も多数いますからね。
悩み続けても仕方ありません。
昨年からの、秋天中山記念→ドバイ→安田記念の頃に戻っていれば、
ジャスタウェイこそ最強馬でしょう。
昨年の天皇賞(秋)は鮮烈でした。



馬券は
単勝
15

馬連
15−(3・4・6・10・13・14)

3連単3連複は思案中