知ってたけど、今更…

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日本の敵基地攻撃、現有装備でも不可能ではないが… 
「特攻隊に近い状態になる」と防衛省関係者



安倍晋三首相は13日、自衛隊ミサイル防衛(MD)態勢の限界にあえて
言及することで、敵基地攻撃能力の保有を含む防衛力強化に向けた意欲をに
じませた。確かに、自衛隊の現有装備では北朝鮮のミサイル基地を効果的に
たたくことはできない。
法的な課題も残る。
(法律と人命、どっちが大事?憲法9条信者に聞いてみたい)
政府が保有に向けた決断を下しても、実効的な抑止力を保持するには多くの
ハードルがある。 



敵基地攻撃能力をめぐっては3月末、自民党安全保障調査会が早期の保有
討を求める提言を安倍首相に提出した。そもそも自衛隊の現有装備で北朝鮮
に打撃を加えることは「全く不可能ではない」(航空自衛隊関係者)。F2
戦闘機に加え、空中給油機や空中警戒管制機(AWACS)をすでに保有
ているからだ。 



しかし、防衛省関係者は「現在の態勢では特攻隊に近い状態になる」と証言する。
敵基地攻撃を行う場合、北朝鮮軍の防空網突破が不可欠。レーダー施設を無力化
するためには電子妨害機や対電波放射源ミサイルを導入しなければならない。
空自は衛星誘導爆弾(JDAM)を保有しているが、目標にレーザーを照射して
命中効率を上げる爆撃誘導員の育成も必要だ。防衛省は新たに空対地ミサイルを
取得することも視野に入れる。



米軍の協力が得られなければ、偵察衛星も自前で用意しなければならず、衛星情報
でミサイル熱源を特定するためのデータベースも一朝一夕に整備できない。巡航ミ
サイルが取得できれば護衛艦の火器管制改修などで対応できるが、衛星利用測位シ
ステム(GPS)で誘導するため移動式発射台を捕捉するのは難しい。



法的な壁も決して低くない。防衛、外務両省関係者は
「現状では核ミサイルを撃たれても防衛出動できない可能性がある」
と口をそろえる。
憲法9条信者よ、これがお前らが望んだ国体なんだよな)



自衛隊が個別的自衛権を行使して敵基地を攻撃できるのは、北朝鮮によるミサイル
発射が「組織的、計画的な武力行使」と認定される「武力攻撃事態」に限られる。


 
核ミサイルが1発のみで第2撃、第3撃の動きがなければ武力攻撃事態と認定できな
い可能性もある。核ミサイルの発射は国家による行為と推定できるため「組織性」を
認定できるが、「ミスで撃ってしまった恐れもあり、継続的に武力攻撃を行う『計画性』
が認定できない」(防衛省関係者)からだ。


http://www.sankei.com/politics/news/170413/plt1704130036-n1.html


飛んできても撃ち落とせない移動式ミサイル


もうね、昨日も指摘しましたが、これまで日本の防衛力強化に徹底的に
反対してきた万年野党(民進・社民・共産等)、朝日・毎日・東京・
NHK・TBS・テレ朝などは、まとめて斬首刑でいいんじゃないですか。
本物の危機が迫って、政府からそんなことを言われても、国民は愕然、
泰然、茫然とするだけですね。
真面目に地政学リスクに沿った、防衛力整備を怠った、というよりは
出来なかったツケを、国民が払う時が近づいているのかもしれません。
今更阿呆野党を恨んでも、彼らは清き1票で議員になっているのですから。