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照顧脚下(日々の雑感に馬券と本)

2018-07-18 本日の雑感

夏のイチ押し この一冊



『永遠を旅する者  ロストオデッセイ 千年の夢』


永遠の命をもつ孤独な旅人カイム。

永遠に終わることのない旅の途中に訪れた街や村。

そこで出会った、数え切れない限りある命を持つ人々。

彼らの戦争、騒乱、平和、富裕、貧困、権力、服従、

希望、絶望、憎悪、愛、未来、過去などを、カイム

の目を通して紡いだ一期一会の物語の集大成、金字塔。

必読の一冊。


永遠を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢 (講談社文庫)

永遠を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢 (講談社文庫)



『ねぇ、柴田。』


主人公は高校生の女の子、謎めいた美少女、柴田優。

生まれてから中学2年で、今の里親に引き取られるまで、

児童養護施設で育つ。しかし、そのことで周囲の心ない

対応、強烈なイジメがトラウマとなり、イヤフォンで両耳

を塞ぎ他人との関係を絶ち、自分の世界だけに耽るようになる。

自分の育ちを知られない、高校は遠くの進学校に上がった

ものの、やはりトラウマが消えることなく、身上が露呈する

のを恐れ、両耳をイヤフォンで塞ぎ、クラスメートとの関係

を完全に遮断した生活をしていた。

転機が訪れたのは高校2年。クラス替えにより柴田の隣席に

座ることとなった中嶋雄太の存在。

中嶋の朝夕のあいさつに始まり、機を見て柴田に声をかける

ようになって、徐々に柴田は胸の内を開いていく。

柴田が唯一心を許した、中嶋の夭折した双子の妹による

柴田と中嶋が出会う工作も功を奏して...。


――ねぇ、柴田。 (SKYHIGH文庫)

――ねぇ、柴田。 (SKYHIGH文庫)

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