日曜競馬 展望

合掌




[皐月賞(G1)]


いやぁ~、これほど好メンバーが揃った皐月賞も珍しいのではなかろうか。
近年では有力馬がダービー直行なんてこともありましたからね。
取捨選択に迷いますよ、そりゃ。ねぇ、あなたもそうでしょ?
ホープフルステークスでは、レガレイラに差されてしまいましたが、中山二千は
こう乗るべきという競馬でした。前走は、全くの試走であり度外視が出来る
◎シンエンペラーを推します。スローペースでもシッカリと折り合い、競馬が上手
ですね。混線になればなるほど、競馬センスが問われるのではないでしょうか。
相手には蚊が止まるようなスローペースでも折り合い、上り32.6の末脚を見せた
ジャスティンミラノ、ホープフルステークスの覇者レガレイラ、前走は折り合いに
苦労しましたが、本番ではあのようなスローペースはないとジャンタルマンタル。
穴には、現時点で良馬場でどれだけの脚を使えるのか、芝では底を見せていない
サンライズジパング、先行・差しと自在性があり人気のない馬に乗る時は注視が
必要な武豊のエコロヴァルツ、やはりモレイラは怖いコスモキュランダ、京成杯
覇者であり、京都2歳ステークスではシンエンペラーに僅差、横典が乗るダノンデザイル
ムルザバエフ騎乗で末脚光る無敗馬のビザンチンドリーム。

土曜競馬 展望


藤岡康太よ、安らかに天に召されてください。
心からのご冥福をお祈り申し上げます。
後ろで両指で「8」を作っている、仲の良い実兄の藤岡佑介が痛ましく感じますね。


しかし、高知の塚本雄大に、中央の藤岡康太 ...。
どうして立て続けにこのような不幸が起こってしまうのか。
胴回りのプロテクターを強化して、ヘルメットはレーシングドライバー着用の
フルフェイスにして、首にもプロテクターのようなものを装着しないといけない
のかなぁ。
人の命がかかっている選手たちです。人命第一の装備にしてはどうでしょうか。


ところで、中山グランドジャンプの予想はしません。
何で「中山大障害(春)」をグランドジャンプに改名しなけりゃいけないのか?
中山大障害春秋連覇!とか言えなくなったではないか。
グランドジャンプよりも中山大障害の方が、レース名に威厳があるではないか。
障害レースは落馬が付きものですし、誤解を恐れずに書いてしまうと、所詮は
騎手も馬も平地では活躍の場を見出せなかった人馬ではないのか?



[アーリントンカップ(G3)]


NHKマイルカップに向けた最重要ステップレースですね。16頭が揃いました。
堅い時は堅いですが、そこそこ荒れることもあります。
阪神外回り千六は、コース形態からして、実力がそのまま反映されると考えがち
ですが、そうでもないのかな。
ここは、新星の誕生を祈って◎ジュンヴァンケットの素質に一票を投じます。
未勝利戦は、既走馬に有利と言われますが、15頭立ての競馬で上り最速33.4
を繰り出して、後続を5馬身も突き放してしまいました。
他馬は勝ったり負けたりを繰り返しているような馬が多い中で、唯一、底が割れて
ない馬だと推察します。
相手は、モレイラに乗り替わってのディスペランツァきさらぎ賞は惜敗だった川田
騎乗のシヴァース、やはり直線一気型ですがオフトレイル。
穴目なら、Mデムーロ騎乗で未知の魅力でトップオブザロック、逃げ馬不在で最後の
直線勝負になればケイケイの末脚、相手なりに走れるタガノデュード、一発があれば
何をするか分からない横典のアレンジャー、行く馬がいなければ逃げる可能性もあり
ますかね。

日曜競馬 展望


桜花賞、JRAのG1競争では一番華やかなレースですね。
3歳牝馬同士の競争、今年も百花繚乱、華が乱れ咲く素質馬が集まりました。
レガレイラだけは皐月賞に回りましたが、それ以外でのベストメンバーかもしれま
せんね。



[桜花賞(G1)]


最近というか、ここ10年では大波乱はほとんどありませんね。
これも阪神コースの大改修により、スタート後とホームストレートが長くなって
"魔の桜花賞ペース” がなくなったからですね、多分 ...。
ただし、前走での着順は重要。前走で複勝圏を外した馬は4頭いますが、全て
チューリップ賞組です。
前走重賞以外では、ただ1頭でデアリングタクトだけです。後の無敗の牝馬三冠馬
ですね。ライトバックにとっては?


阪神ジュベナイルフィリーズは、傑出したレースでしたね。勝ち時計は1:32.6。
前日のリステッドのリゲルステークスの時計が1:33.0。2歳の12月で古馬オープンを
上回る時計は優秀でしょう。ということで、北村宏司騎手の◎アスコリピチェーノ。
ノーザンファームサンデーレーシングですので、本当なら怪我のルメールの代わりとして
呼び寄せたムルザバエルかモレイラを乗せるハズでしたが、黒岩調教師が北村宏司騎手に
拘ったとか。そりゃ、何の瑕疵もありませんからね。
北村宏司騎手にしてみれば、怪我で長らく休養期間があり、苦汁を舐めた時期もありましたが、
菊花賞でのキタサンブラック以来の、クラシック制覇に期待します。


相手ですが、これまた強敵揃いですね。
内から、クイーンズウォークですが、川田騎手・中内田調教師とも「オークス向き」というのが
気になります。スウィープフィートですが、人気馬で消すならこの馬です。馬はいいのですが
鞍上の武豊が公私ともに散々でしょ?ドバイターフは信じられない駄乗で負けて、自宅に泥棒に
入られて、ごっそりとコレクションの腕時計などを盗まれましたね。競馬に限らず勝負事には運気
というものもとても大切ですから。コラソンビートの前走はホントに脚慣らしのための一戦。
ステレンボッシュはやはりモレイラ騎手が怖いですね。チェルヴィニアは確実な末脚があります。


穴なら、チューリップ賞の2着・3着であるセキトバイースト、ハワイアンティアレでしょう。
セキトバイーストは2着の多い馬ですが、相手なりに走るタイプなのでしょう。
ハワイアンティアレは前走で出遅れがなければ、もっと着順は上がっていたでしょう。
やはり何故か人気にならないエトヴプレですが、フィリーズレビューを制しただけではなく、
右回り5戦5連対、阪神2戦2勝です。これ以上の距離延長が鍵ですが、それだけはやって
みないと分からないですね。

土曜競馬 展望



[ニュージーランドトロフィー(G2)]

JRAの発表では、芝・ダートとも稍重。土曜日は降水予報も出ているので、スピード
決着にはならないんじゃないかな。勝ち時計的にはどの馬にもチャンスか。
ここは、先行しても差しても競馬が出来た◎ルージュスエルテ。前走はスタートで出負け
をしてしまい最後方からのケイバ。それを上り33.5の末脚で、よくスローペースを
3着まできましたね。その前の連勝時には2レースで合わせて10馬身差の圧勝劇。
潜在能力はかなり高いと思われます。5番枠も好枠ではないかな。
相手は、前走好タイムで逃げ切った、それもスローではなく34.8-34.6という
後続に脚を使わせる競馬は評価のキャプテンシーシンザン記念のレベルはどうかも
エコロブルーム、初の右回りでコーナー3回が鍵かボンドガール。
穴目なら5枠2頭。先行する原優介騎手のデビッドテソーロ、ジュニアカップ
クロッカスステークスでは上り最速を記録し惜敗、今度は鞍上を森泰斗騎手に強化した
エイムフォーエース、中山なら2戦2勝のユキノロイヤル、フルゲートの大外枠でも
スタート次第、朝日杯では着順ほど負けていないサトミノキラリ。
馬場が渋れば、勝ち時計からして、どの馬にもチャンスがあるような組み合わせですね。
ペースにもよりますが、やはり前々の競馬が有利になる可能性が高いですね。



[阪神牝馬ステークス(G2)]


こちらは、人気上位の決着になりそうな悪寒ですねぇ。
モレイラかムルザバエフか、ムルザバエフは確かに上手い騎手ですが、その上を行くのが
ジョアン・モレイラ騎手。◎は人気でもマスクトディーヴァ。
相手はムルザバエフと横典か。もう1頭挙げれば牡馬混合重賞ではキツイものの、牝馬同士
ならライラック。ほぼほぼ、この馬たちの決着になりそうですね。
でも穴馬も買います。気性難がモロに出た前走には目を瞑り、マーメイドステークスと小倉
記念は差のない競馬をしたゴールドエクリプス、昨年のこのレースでは、やはり差のない
競馬をしたテンハッピーローズ、までかな?

日曜競馬 展望


しかし、東西の最終レース、西の藤岡佑介と東の横山武史の騎乗ぶりは何なの!?
両馬とも根拠のある1番人気でしたが、スタートが少し悪かっただけで藤岡と横山は競馬を
諦めてしまいました。このヤル気ゼロの騎乗は、競馬法に抵触しないのかよ。
ルメールよ、早く戻ってきてクレヨン。
JRAの騎手は甘やかされています。JRAの騎手免許は、世界共通の「騎手免許」ではなく
JRAの社員証みたいなもの。海外なら日本の騎手免許があれば欧米での騎乗は可能ですが
欧米の騎手免許では、日本の中央競馬には騎乗できません。随分と家賃が高くなった短期免許
を取得して、期間限定でしか乗れません。あの腕達者のジョアン・モレイラがJRAの騎手
試験に落とされるなんて、気が狂ってますな。
鎖国状態で囲まれて甘やかされているJRAサークルでしか騎乗しない連中に、進化を期待する
のはムリというものでしょう。



[大阪杯(G1)]


G1馬が5頭ですが、寂しいメンバーですね。有力馬、スターホースは皆ドバイミーティング
に行ってしまいましたから。
しかし16頭の生産牧場ですが、ノーザンファーム11頭・社台ファーム3頭と、社台グループ
以外の出自は2頭のみ。競馬歴30有余年の競馬オヤジにとっては、淋しいかなぁ。
昔は社台と日高は五分の勝負でした。サンデーサイレンスが全てですね。
勿論、社台グループは切磋琢磨、サンデーサイレンスの導入などギャンブルに勝ちながらの
現在があるのですから、非難には当たりません。
さて、大阪杯ですが、確かに現4歳牡馬世代は弱いですが、馬によっては一つの切っ掛けを元に
変化する場合があります。ブリンカー効果と好調教連発の◎ソールオリエンス。芝二千は京成杯
皐月賞の2戦2勝。まぁブリンカーは逆効果をもたらすこともありますが、調教での動きから
して、良い方に向きそうですね。阪神のような直線急坂のコースは大の得意です。
相手は、競馬上手ならタスティエーラ、3連勝で重賞を連勝した前走度外視でローシャムパーク、
京都のG2を有馬記念を挟んで連勝したプラダリア、4歳世代ですが実績ならベラジオオペラ。
穴目なら、秋華賞のような競馬が出来てこの面子ならスタニングローズ、クラシックホースの
一発でジオグリフ、中山金杯がイイ競馬で先行出来る強みに芝二千のマイスター・リカンカブール。

土曜競馬 展望

高知競馬騎手 塚本雄大
(1998年10月18日~2024年3月24日)



雄大、オレは正直、悲しくて、悔しくて、茫然として…。
リアルタイムで見ていたけど、馬が少し躓いた感じで、騎乗のバランスを崩しての落馬。
まさか、それが塚本雄大騎手の最後の姿となるとは思いもよりませんでした。
塚本雄大と林謙佑は、高知競馬の中でも若手で伸び盛りということもあり、応援していた
だけに、誠に残念至極。もう、黒地に黄色の2本輪、袖黄一本輪の勝負服を見ることが
出来ないなんて、未だに信じられませんよ。ファンの共通した思いでしょう。
まだ25歳、これから、これからという時に…。運命とは時として人間に、何て残酷で儚い
ものを授けるのでしょうか。
心の底から、ご遺族にお悔やみを申し上げるとともに、塚本雄大さんのご冥福をお祈りする
ばかりですね。何度も繰り返しになりますが、本当に残念です。



[ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)]


現時点での発表は、芝・ダートとも不良。よく降りましたからね。
明日は晴れても、渋った馬場には違いないでしょう。
ここは◎ディオの千六の安定性を買いたいですね。千六の複勝圏率は88.2%と堅実
な成績を誇っており、また今は勢いというものがあります。安田記念を目指すなら、ここで
1着賞金を加算しておくことが肝要。
相手は、馬場の渋り具合によってはアスクコンナモンダの台頭、セッションの先行力、
右回りの芝は複勝圏100%で中山得意のパラレルヴィジョン。
穴っぽいところでは、阪神カップ京王杯SC阪急杯では僅差のダディーズビビット
前走のように先行できれば距離短縮でアルナシーム、意外ですが中山千六を得意としている
田辺騎手が騎乗する前々での競馬ならグランデマーレ、55キロで右回り芝はオール
複勝圏の成績で千六問題なしのレイベリング。



[ポラリスステークス(OP)]


本命は迷わずに◎サンライズフレイム。右回り3戦(阪神2戦)全勝、千六を勝つことの
出来るスタミナもあります。ただ、スタートにやや難があり、そこだけが心配ですが、
14番枠と最後から2番目に枠入れが可能であり、そのヘンにも期待します。
相手は、カセノダンサーの堅実味、大阪スポーツ杯のような競馬が出来ればシャンブル、
こんなに人気なの?って感じがするも、阪神ダート千四がベストな舞台でモズリッキー。
穴なら、やはり単騎で逃げられそうなロードエクレール、休養が長引くも鉄砲名人の
アドマイヤルプス、これも両馬とも阪神好者のサクセスローレルにサトノテンペスト

日曜競馬 展望


三寒四温とはよく言ったもので、寒い日があったり暖かい日があったり、日中の気温差
も暖かかったり、北風で冷たいというより肌が痛く感じる寒さが混じってますね。
気候は如何ともし難いのですが、せめて財布の中だけは暖かくしたいものです。



[高松宮記念(G1)]


今日の芝は重馬場で行われましたが、ウェザーニュースの予報では、夕方に少々降雨が
ある見込みです。本番は稍重でしょうか。
本命は悩みましたねぇ、ナムラクレア、トウシンマカオロータスランド。
ルガルは京阪杯で2キロの斤量差で、トウシンマカオに完敗しているのですが…。
それに初G1、初の古馬一線級との相手ですね。これまでとは相手が違います。
迷いましたが、内枠が唯一の心配の種ですが、それをもってしても◎ナムラクレアの実力
を信じたいですね。高速馬場、渋った馬場とも気にしないタフな精神力、これまでの
海千山千の強豪馬と戦ってきた実績と糧は、ここでは最上位の1頭です。
スプリンターズステークスでは内枠が災いして、何度も他馬と接触する不利がありながらも
3着確保は立派でしょう。中京は得意舞台で、直線も412.5mあれば、中山では届き
ませんでしたが、ここでは届くと踏みます。


ルガルが前述もあり、またレベルの低い4歳世代なので、押さえまで。
ルメールに乗り替わったトウシンマカオ、馬場不問でいい枠に入ったロータスランドが本線。
中京得意のマッドクール、スプリンターズステークスは何かの間違いだと考えても、阪神カップ
で本領を発揮したサウスポーのママコチャ。


穴目なら、千二スプリントG1にしては千二のスペシャリスト実力馬が少ないので、ここは千二
の実績よりも、実はその可能性を持った馬を取り上げます。
千二以上の底力が必要とされるタフなレースになればウインマーベル、腐ってもG1ホースの
シャンパンカラー(吉田豊騎手)の無欲の追込み、ここが最後のレースで、ある程度の位置が
取れれば、ヴィルシーナの仔ディヴィーナ。



[マーチステークス(G3)]


荒れる重賞、マーチステークス。戦乱の世を断ち切るのは、原優介騎手の◎キタノリューオー。
そろそろ、若武者・原騎手の初重賞勝利もいいのではないでしょうか。追込み脚質でも中山が
得意舞台なのも心強いですね。今は2番人気?オッズは下がって欲しいのですけどね。
相手は、ヴァルツァーシャル、ゴールドハイヤーに4歳が引っかかるもブライアンセンス。
穴目なら、中山と小崎騎手が合うトップハンデでもニューモニュメント、中山と似たコースで
ある阪神千八に好成績がある54キロのラインオブソウル、後方一辺倒ではなく5走前の総武
ステークスの競馬が出来ればホウオウルバン、実績・実力復帰ならペイシャエス

土曜競馬 展望


現時点での予報(ウェザーニュース)では、土日の中京競馬場は、高い確率での雨予想。
今年の高松宮記念も波乱の予感か?
近年がそうなだけか、このレースは「雨」に祟られるという気もしますね。
スプリント王者決定戦なら、良馬場で正々堂々のスピード決着でやらせるべきですね。
昔のように5月に開催すればいいのに…。



[日経賞(G2)]


まぁ、有力馬はどれもドングリの背比べのようなメンバーですねぇ。
このメンバーで別定57キロなら、◎ボッケリーニの実績が、一枚上手なことは確かです。
オープン実績(3・10・1・6)と複勝圏内70%という堅実派。この中にはG1競争も
含まれているので、G2以下なら更に上を行く数字になりますね。ただ「単」というような
性格の馬でもありません。
◎も考えたマイネルウィルトスですが、確かに重賞での善戦は認めますが、最後に勝ったのが
3年前の福島民報杯(L)では、これ如何に…。相手筆頭。
距離伸びて良さそうなシュトルーヴェ、マクッてどこまでヒートオンビート。
穴目なら、条件馬なれど単騎で逃げてどこまでサザンアイツ、若き穴男・原優介が手綱を取る
だけでウインエアフォルク、この頭数なら捌き易いはずのホウオウリアリティ。
前日予想の段階では、前走はルメール騎手の好騎乗に尽きるクロミナンスと中山が全くダメな
マテンロウレオは軽視かな。



[毎日杯(G3)]


皐月賞への最終便、毎日杯。とはいえ、このレースは皐月賞TRではなく、単なる重賞。
要するに1着賞金を加算すれば、皐月賞へ出走出来るということですね。
昔は、テイエムオペラオーがここを踏み台に皐月賞を制して、アグネスフライトは河内騎手(現
調教師)を背に日本ダービーを制しました。
現時点では、ルメール騎手騎乗のニュージーズ(木村哲師&ノーザン&シルク)が1番人気のよう
ですが、確かに新馬戦とはいえ多頭数での5馬身差の圧勝は見事でした。
が、賞金なら足りている川田騎手の◎ノーブルロジャーを推します。恐らくこのレース結果で
皐月賞かNHKマイルカップかを選択する気配ですね。いずれにしてもG1を目指す馬です。
叩き台であっても、1戦1勝馬に負けてはなりません。
でも相手はニュージーズ。ムルザバエフ騎乗のルシフェル、前走はメンバーみ恵まれたにせよ
京都2歳ステークスでシンエンペラーに半馬身差まで迫ったサトノシュトラーゼ。
穴目では、マイペースでの単騎逃げが予想されるメイショウタバル、前走はスロペースで掛かって
しまったけど末脚の爆発力ならトラジェクトワール、前走で同じ舞台を経験したナイトスラッガー
きさらぎ賞は直線での不利が痛かった松山弘平騎乗のファーヴェント。

日曜競馬 展望


原優介 、やはり穴馬に乗せると走らせるな!よくやった!



[スプリングステークス(G2)]


少頭数なれど、そこそこのメンバーが揃った印象です。
フラワーカップは差し・差しの競馬になりましたけど、同じ舞台のスプリングS
どうでしょうか。
敢然なる逃げ馬不在の少頭数、スローペースでしょう。あるいは穴馬が、後ろから
行っても仕方ない、ばかりにミドルペースで逃げる可能性は勿論ありますね。
ここは、中山芝千六という特殊なコースでの2連勝なれど、ルメール騎手ということ
だけあって(ノーザンファームの勝負処)◎シックスペンスは切れませんね。
ウォーターリヒトは確実な差し脚ですが、如何せん後ろからというのは気になります。
京成杯は目を瞑って自在性のジュンゴールド、中山での好成績が光る横山武史の
ルクランフィースト、恐らく逃げが予想されるコスモブッドレア。
穴なら、ルクランフィーストを買うなら先行するアレグロブリランテ、1戦1勝馬
なれどキズナ産駒、乗れてる戸崎騎手に木村厩舎の仕上げだけに軽視はしないほうがいい
スティンガーグラス、北村友一がこちらを選んだノーザンファームのログラール。



[阪神大賞典(G2)]


阪神大賞典といえば、若い競馬ファンには是非見て欲しいのが、オルフェーヴル
阪神大賞典。余計な解説は要りません。
www.youtube.com


ここは、57キロ、長距離適性に菱田騎手とのコンビで、◎テーオーロイヤルでいい
のではないでしょうか。
相手には、世代最強馬ですが金鯱賞で惨敗したドゥレッツァ、現4歳牡馬世代のレベルの
低さはありながらもサヴォーナ、初の阪神直線急坂はどうかも、中山・長距離で実績がある
ブローザホーン、この相手ならシルヴァーソニックが本線。
穴なら、同舞台の万葉ステークスを勝った剛腕・酒井でメイショウブレゲ、まぁ川田騎乗
だけあってある程度人気にはなれどワープスピード、ムルザバエフ騎乗で目黒記念だけ
走ればディアスティマ、後は秘中の秘の穴馬、スタミナ豊富、新潟記念のような、直線だけ
でのヨーイドンの競馬に強い、9歳でも元気なユーキャンスマイルは必ず買います。
ディープボンドは、もう盛りは過ぎたかな。

土曜競馬 展望


1人で都心に出張、昼食の時間もそう取れない場合、重宝しているのが
ベックスコーヒー。サンドイッチなどをつまんで軽く済ませます。
今日は品川駅のベックスです。
何故ベックスコーヒーショップかと言うと、たばこ(紙煙草)が吸える
スペースがあるからですね。流石は、JR東日本直営のコーヒーショップと
誉めてあげたいところです。親会社のおかげで店舗数も多いのも、いいですね。
久しぶりにワッフルなるものを食べましたが、私自身にとっては、余り
美味しくないかな。



それにしても恨めしいのが、20日・春分の日の祝日です。
平日が休みになることは、普通は喜ぶべきところなのですが、この年度末
普段のルーティーンワーク以上に、仕事がかさみます。決算期でもあるしね。
本当なら、仕事に行きたいところなのですが、その1日の休みのために、5日分の
仕事を4日で片づけなければならないのも、また厄介なことです。
おかげで、この予想も深夜に書くことになってしまいました。



[フラワーカップ(G3)]


全馬1勝馬、狙いは当然、桜花賞への出場でしょう。このレースはトライアルでは
ありませんが、1着賞金を加算すれば桜花賞オークスへの出走が可能となります。
近年では、ユーバーレーベン(3着)、スタニングローズなどを輩出しています。
中山小回り千八の条件なら、◎カンティアーモを推奨します。
ルメール×ノーザンファーム(×シルクレーシング)が、この馬を選んだこと、
というだけではなく、先行して末脚を使えるところが魅力ですね。
前走は、完全に騎手の乗り間違えです。
相手は、騎手がどうかもミアネーロ、前走で突き放して時計もマズマズのカニキュル
展開が読めないだけに、何をするか分からないヨコテンのラビットアイ。
穴というわけではありませんが、重賞路線で差のないケイバをしてきたテリオスサラ
若手穴ジョッキー原優介騎乗テン乗りでホーエリート、先行力のエルフストラック
逃げが期待でき新馬戦優秀、負けても強い相手と戦い続けてきた糧でテリオスルル。



[若葉ステークス(L)]


関西圏唯一の皐月賞トライアルですが、頭数は落ち着きました。
ここは新馬戦を勝ち、G1ホープフルでは不利の連続、前走は余りのスローペースが
合わなかった◎ミスタージーティー。マサカの現在1番人気ですが、乗れてる藤岡佑介
騎乗も心強いでしょう。
キープカルム、ジューンテイク、アドマイヤテラにオルトパラティムが、相手でしょう。
穴では、辛勝後の休み明けでも、ムルザバエル騎乗で、旬のスワーヴリチャード産駒の
レイワサンサン、2走前はクイーンカップを勝ったクイーンズウォークに迫った
ノーブルスカイ、未知の魅力で勝負師・池添が乗るパシフィックルート。