YSS-62R

bakunoyume2006-09-12

ヤマハのソプラノサックス「YSS-62R」(※一本モノのカーブネックは他には無いと思う)が「ヤフオク」に出品されていた。
私はアンチ・ヤマハなので(笑)、それほど興味が無いのだが、音楽仲間で親友のI君はここ数年ずっと本機を探している。とにかく、「ウェイン・ショーター」命の彼にしてみれば、このサックスを吹く事が夢なのだ。

過去数年で2回ほど、彼のために入札した事があるが、26万円以上の価格に跳ね上がってしまう。
彼の予算が20万円という事もあるし、ここ数年で2〜3回しか出回らない代物という事もあり、落札するに至らないのだ。 もちろん、楽器店の中古情報も頻繁にチェックするが、お目に掛かった事が無い。

以前ライブを主催した時に判明したのだが、敬愛するミッシェル・ドネダさんのソプラノがなんと「ヤマハ」だった事だ!(少しショック) ドネダさんのはストレートネックの一本ものです。
つまり、ドネダさんの「尺八音」「風の音」「虫の声」蛙、小鳥のさえずり…はヤマハのサックスから発せられる訳です。

ドネダさんが使ってるから…で、そう簡単にヤマハへ移行する気にはなれないのだが、ストレートの一本モノ(デタッチャブル・ネックでない)は欲しい!※マイ・サックスはヤナギサワのSC=カーブドなのです。 ものすごく鳴るし、持ち疲れもしないし、独特で味のある音は気に入ってて、いちばん永い付き合いの楽器なのです。 しかし予算が無いので、ストレートを購入するとなるとコレを手放さないとならないので、踏ん切りがつかないのです。以前いったん「ヤフオク」に出品し、そこそこの価格が付いていたのですが、別れるのがつらくて取り消しにした経緯もあるのです。

ジャズ系の奏者では、たまにカーブドを使用しているのを見かけますが、即興系ではほとんど使用していないと思います。
ストレートが欲しい! 予算が無い! マイソプ「チビ」は手放したくない! という訳で、しばらくは「欲しい病」に悩まされる事でしょう!?

YSS-62R情報や、掘り出し物情報をお持ちの皆さん、メッセージお待ちしてます。

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