日記
京都の中心部も人が激減しているという話だが、私の家の近所はあまり減った感じがしない。保育園は大学の近くなので、学生さんもそれなりにうろうろしている（一人暮らしが多いからだろう）。鴨川も桜が盛りの一時期よりは人が減ったものの、散歩している人は多い。
そろそろマスクが届くはずだ。売られているおしゃれな手作り布マスクより効果はあるのだろうか？閣僚でも安倍さんしかつけていないのが、虚しい。あのマスクを見ると、実家にいた頃、1990年代を思い出す。あの頃はまだ不織布マスクがなくて、喉が弱い父はああいうものをつけて寝ていた。小学校の給食のマスクでもある。あのマスクを見ると、この20年、30年、日本が何も変わらず停滞していたどころか、だんだん弱っていることを実感してしまうので、一定以上の歳の人にとってはがっくりくるものがあるのではないか。
日記
外出するのが怖いので、できるだけパンを焼くようになった。
家にいるしかないと思うと心は安らぐ。元々外出好きで、天気がよかったりすると衝動的に出かけてしまい、時間の配分がうまくいかなくなってイライラしたりしていたのがなくなった。だが、どこの写真を見ても、ここにいま行くことができない、と思うと悲しくて仕方がない。
ネットでお買い物をしたり、テイクアウトでレストランのご飯を買ったりしたい。でもそれによって誰かがよけいに働かなければならないのならやめたほうがいいのか？
それなら、保育園もずっと休ませたほうがいいんだろうけど行かせている。子どもの世界はそのままであってほしいというのがある。できるだけ早くは帰っているし、休みの日も設けるつもりではある。
日記
コロナウィルス流行のため、現代社会に変化がもたらされるという意見も見るのだけど、そうはならないように思う。変わるとすれば、もっと、国家の統制を自然なものとして受け入れ、それを求める風潮が高まるのでは？
大昔に買った『スペイン語作文の方法』（第三書房）を一日一構文こなしている。例題と設問合計四文くらいをAnkiに入れて毎日やる。終わらせるのに半年以上かかりそう。例文が古いのが気になるが、構文自体が古くなることはないはずなので役には立つだろう。英語は、今まで10週目くらいまでで三回くらい挫折した1100 Words You Need To Know（前の版）を一日一課やっている。一日に三日分とかやって嫌になったが、一課なら何とか進められそう。今度こそ終わりたい。
毎日目が覚めたら今コロナ流行ってるんだな…と思ってげっそりする。前向きな気持ちには全くなれないが、生き延びたい。
安倍首相のマスクがだんだん縮んでいないか気になっている。布マスク、洗濯するたびに縮んで、アイロンかけてもだんだん小さくなってくるんだよな。
日記
鴨川や御所が近くにある喜びを日々感じている。家は狭く、子供部屋以外は個室もないのだが（それどころか実質1LDK）、近くに広い場所があるのはいい。外出が制限されてしまったら、それも享受できなくなるわけだが。
今日夕方に非常事態宣言が出るらしい。スペインの友人が、考えているよりも国は多くのことができる、だからきっと中小業者を助ける政策を出すだろうし、人の流れを制限するための交通規制もやるはずだ、と励ましてくれたが、そうなると思えない。個人の判断での我慢でこれまでそれなりに抑えられているので、それを強化せよ、ということなのだろう。
昨日近所の大き目のスーパーに行ったら、小麦粉、パスタ、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、生理用品が軒並み品切れだった。駐車場があるので車出来てまとめ買いをする人が多いのかもしれないが、事態が深刻化しているという報道を受けて、買いだめの動きがあるのかもしれない。
日記
昨日は誕生日。寒い一日。昼はDOLCHでテイクアウトして家で食べた。夕方御所を散歩して、花を買ってもらった。夕方ということもあるが、御所は人が少なかった。グラウンドでスポーツしていた子供たちと、犬の散歩の人をちらほら見かけるくらい。烏丸通沿いも閑散としており、スーパーにも人が少ないようだった。土曜日の鴨川はなんだったのか？
年初に今年やりたいこと100を書き出した。そのうちの私服制服化と、スカーフの巻き方の練習を始めることにした。私服制服化は服を買いに行けないので、何を買うかだけ考える。スカーフは折り方から始めた。まだ下手だが、毎日やっていたらそのうち慣れるだろう。スカーフは、二十代の頃に巻いたら、気合の入りすぎた人か、何かの制服のようになってしまって似合わなかったが、今はスカーフに負けなくなった。むしろスカーフの華やかさを借りないといけなくなった。
