バンビ(万微)農園  脱サラ百姓20年目   生物多様性(聖、仏陀、妖精)と農業の融和を求めて。

2017-02-19

[]溜池で見た巨ベラ(巨大なヘラブナの略)

今日のことです。

鶏の餌やりで溜池のほとりを歩いていたら、かなり沖合いになにやらきらきらひらひらと光る物体が見えました。

近眼のメガネをかけていなかったので、眼を細めても確認できませんでした。

こういうときには頑張るバンビやんです。

餌のバケツと採卵用のかごはその場において高台にある家まで戻り、そこにおいてあった望遠鏡(フィールドスコープ)で確認しました。

魚であることは間違いありません。体型からはヘラブナのように見えました。

丁度対岸からの風に流されて少しずつですがこちらへ近づいてきています。

たまにヒラを打っているので生きているのも分かります。

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もう少し近くなったら捕獲を試みようと大きな玉網を用意して仕事に戻りました。

30分ほどして、予想通り魚体は岸に接近しました。

かなり弱っているようで網の気配を感じ取って逃げるようなしぐさもなく網に収まりました。

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指尺を当てたところ、それより10センチ以上はみ出しています。

指の開長は24センチなので尺上(へら用語で30センチ以上のこと)は間違いありません。

又元気になってコンベックス(巻尺)を取りにいってきました。


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チョッキリ40センチありました。

実は10年以上前に、この溜池で大きなビニール袋から大量の小魚を放流している人を見つけました。

ブラックバスは入れて欲しくないので、すぐに駆け寄って「何してんですか?」と問い詰めました。

すると「イヤー、ヘラブナなんだけどを〜。見逃しておくれよ」とのこと。

大きくなったら自分で釣って楽しむつもりだったそうです。

このヘラブナ、もしかしたらあのときの稚魚が育ったものかもしれません。



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特に病的にやせている風でもなく、きれいな魚体です。

目もきれい(?)です。

今は、回復の可能性を信じて家のポリ池に入れてあります。

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2017-02-06

[]フクロウ巣箱のリフォーム

2017年もあっという間に1ヶ月が終わってしまいました。

節分前から外界はすでに春の空気が漂っているように感じます。

昨年来、かれこれ7〜8年ほど前に農園内にかけたフクロウの巣箱(過去記事)の屋根が大分傷んでいてるのをみて、そろそろ改修せねばと考えていました。

この話をしたら、興味を持ってくれていた知人が巣箱の中を観察できるビデオシステムをプレゼントしてくれました。

過去には、巣箱の中を見たくて振り出し釣り竿の先にコンデジをつけてセルフタイマーで撮るという離れ業もやったことがありました。

巣箱内に据え置きのシステムなら鳥を驚かせたりすることもなくじっくりと生態観察まで出来そうです。

期待に背中を押されて、重い腰を上げました。

カメラは本当に小さくて「盗み撮り用」かと思うようなものです。

それでも赤外線ライトまでついているというのですから驚きです。

モニターは自分で手に入れたポータブルDVDプレイヤー(外部入力端子つき)です。

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この小さなカメラを天井の裏板に取り付けました。

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巣箱は大型でかなり重いので設置した場所で天板の交換をすることにしました。

梯子は4m×2段の8メートルです。かなりの高所作業です。

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下を見ないように。・・・といっても見えてしまいます。

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配線を巣箱後方の立ち木まで引っ張って、出来るだけフクロウにストレスを与えないようにしました。

設置後、モニターで画像が映ることを確認しました。

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さて、あとはフクロウのお母さんが来て卵を産んでくれるのを待つのみす。

フクロウは繁殖がかなり早いので、運がよければ近々結果報告できるかなと思っています。

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2016-12-13

[]12月のビャクシンカミキリ

昨年の12月14日でした。

薪ストーブ用にもらっている杉材の木っ端を積んできた軽トラの荷台に♂♀ペアで

「ビャクシンカミキリ」の成虫を見つけました。

はじめは「スギカミキリ」かと思って見ていたのですが、なんか違う、と思い調べてみて分かりました。

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なかなか見つからないカミキリだそうです。


そして、今年の12月11日。

また同じように木っ端をいただいてきたので、柳の下を狙い,

片付けの終わった軽トラの荷台をくまなくチェックしました。

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そして1匹見つけました。

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今回のは、腹部に怪我をしていて痛々しいのですがまだ生きています。

稀、と言われているこのカミキリを2年続けて同じ状況で採集したので、探している方にとっての情報になればと思いここにアップします。

早春に出現すると言われていますが、材の中ではかなり早く羽化していることも確認できました。

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2016-10-21

[]カラスウリの種

やっと猛暑の夏の記憶もうすれかかってきました。

山ではアケビやカラスウリの実が熟し始めています。



先日、来客の人がカラスウリの実を持ってきてくれました。

こういうものが好きだというのを知っていてのお土産だったようです。

私は相手の人に「カラスウリの中にはカマキリがいるのを知っている?」と尋ねてみました。

「えっ?ほんとうに?」

私は自慢げに、知ったかぶりで、実を割って中の種を出し、周りのドロッとした果肉をぬぐって見せました。

ついでに脇に落ちていたカマキリの死体(まったくの偶然です)から、頭だけちょん切って横に並べてみました。



「イヤー、さすがバンビやん。なんでも知っているね〜!」

果たして、ほめているのか冷やかしているのか、微妙なニュアンスではありました。

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左が種で右が真正カマキリの頭です。

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2016-09-19

[]家の周りで

台風と秋雨前線のおかげで雨は十分頂きましたが…ちょっと多過ぎるようです。

雨の間にブログの更新でもしようと思っていたのですが、畑の管理も思うに任せずなかなかその気になれませんでした。

下の写真は数日前にアップしておいたのですが、説明が後回しになっていました。

順番も並び替えて古い順から説明を付けていきま〜す。

オオハキリバチ(もしくはその近縁種)

鶏のエサ小屋に積んであった飼料の袋の隙間に巣を造っていました。

私が作業していても全く気にせずせっせと何かの葉っぱを運んでいました。

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未同定のバッタ(ウマオイのような気がします)

家の軒下にある電気照明の脇でトンボを食べていました。

バッタは菜食というイメージが強いですが結構お肉も好きらしいです。

そういえばすごい口をしているのもいますね。

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クロベッコウハナアブ

大きくてかっこいいハエ、と思ったのですが調べたらアブでした。

あまり沢山はいないようです。

家の脇に置いてあるニホンミツバチの巣箱を探っていました。

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コハンミョウ(もしくはその近縁種)

いつも軽トラを置いている砕石の轢いてある地面をうろついていました。

小さくて動きが速いので気を付けていないと、いても見えないくらいの虫です。

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ゴマフボクトウ

これは家の中にいたのですが息子が捕まえて持ってきてくれました。

親孝行です。

図鑑で確認しました。

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タテハサムライコマユバチ(もしくはその近縁種)の繭

「むし探検広場」というサイトで写真だけは見て知っていました。

畑の脇で見つけたのですがこんなに小さいとは思わなかったのですぐには結び付きませんでした。

ヤブカラシやノブドウの蔓が絡まった葉の上にありました。

ルリタテハの幼虫に寄生するそうです。

拾って持って帰って来た翌日から羽化が始まったのはラッキーでした。

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繭の大きさはこんなものです。

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羽化した成虫の大きさは4ミリくらいでした。

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クロメンガタスズメ

この子もニホンミツバチの巣の周りをうろついていました。

(この子と呼ぶには妖気漂う姿ですが)

情報によると、盗蜜をする習性がるようです。

元々南方系の蛾なのでここ数年でこの辺まで分布を広げて来たらしいです。

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2匹見つけて一晩家に置いたらどちらも死んでしまったので、標本を作ってみました。

蛾に興味があって、標本を管理していただける方がいましたらお譲りします。

コメントから連絡入れてください。

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以上、8月9月の家の周りの観察記録でした。

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