バンビ(万微)農園  脱サラ百姓25年目   生物多様性(聖、仏陀、妖精)と農業の融和を求めて。

2017-08-19

[] 幼虫飼育という趣味

芋虫、毛虫は嫌われ昆虫の横綱でしょうか。

蝶だったらいいけど、蛾はだめ、という人も多そうですね。

蛾と蝶の違いは微妙で、私の持っている子供用図鑑ではわざわざ蛾と蝶のページを混ぜています。

少しでも偏見を取り除こうとする工夫なのかも知れません。

実は私は幼虫飼育マニアです。

昆虫の変態は観察していて大変不思議ですし、幼虫の形体や生活スタイルも多様で感心することばかりです。

完全変態する昆虫は蝶や蛾ばかりでなくハチ、甲虫、ハエ、アブ、トビケラなど種類も多いのですが、

一番の不思議は蛹の中で何が起こっているのか?でしょう。

芋虫があのきれいで大きな翅を持つ蝶になる。・・・まさにマジックです。

このマジックを目の当たりに出来るのが、幼虫飼育と言う趣味です。(子供がやると自由研究・専門家がやると生態研究になります)

幸い家の周りは緑も多く、季節季節にいろいろな幼虫が見つかります。

この中の気になったのを拾ってきてはケースに入れて飼育するわけです。

手間は、糞の掃除と餌の補給ですが、テレビなど見て時間をつぶすより有益無害な行為かと思っています。

又長〜い前置きになってしまいましたが、今回の羽化のご紹介を。

今年の7月10日に町内のすくすくの森という公園でマルバアオダモの幼虫を2種類拾ってきました。

1種は蛾で1種はハバチでした。

この蛾の方が蛹になったあと昨日羽化しました。

幼虫、蛹、成虫の順に写真を並べます。

f:id:banbiyan:20170715081125j:image

20170710 困った顔の可愛い芋虫。

f:id:banbiyan:20170715081142j:image

20170714 周りが糞だらけですが。

f:id:banbiyan:20170819171351j:image

20170819 なかなかおしゃれな蛾でした。

蛾の種類は数千種もいて同定は大変難しいのですが、専門のサイトに投稿して詳しい方に教えていただきました。

どうやら「クロフタオ」という名前らしいです。

私が今回やったように、研究者以外のアマチュアやマニアがネット上に上げている情報が大変増えています。

写真もすばらしくきれいで精密なものが多いです。

今後このようなマニアによる情報が増え続ければ、正確さは怪しいにしても情報の量は専門家の論文をしのぐものになりそうです。

ただ混乱を招くだけ、ということにならなければいいのですが。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/banbiyan/20170819

2017-08-11

[] give and take 

先日、ニホンミツバチの巣箱の様子を調べてみたら、第1号巣箱(昨年の5月に友人から頂いた群)の中が、4段の巣枠いっぱいに大きくなっていました。こういう場合、下に一枠足すわけですが、5段になると安定も悪い。という理由付けで一番上の巣枠を切り取って採蜜に挑戦しました。

f:id:banbiyan:20170708063044j:image

巣枠を切り取った状態です。

切る時や蜜に足をとられたミツバチが何匹か成仏しましたが、犠牲を出さないのは無理と思いました。

この蜜のたくさん詰まった巣の塊を切り取ってザルに乗せ自然落下での採蜜をしました。

この一枠で優に2キログラム以上の蜜が採れました。

毎朝紅茶に入れていただいています。ありがたや。

そんな滋養を頂いて畑での収穫をしていたある日。

体の周りにまとわりつく複数の昆虫が現れました。

頭や首筋にとまってくるのでくすぐったくて初めは何者とも知らずに手で払っていました。

羽音が高く、アブではないし、刺すこともない。

これがなんなのかを確認しなくてはブログの表題が泣きます。

伸ばした腕にとまるのを待ちました。

f:id:banbiyan:20170804102751j:image

その子はニホンミツバチでした。

小さな爪のある脚でしっかりとつかまり、口で肌をカリカリしています。

鳥肌の立つのを我慢しながら証拠写真を撮りました。

f:id:banbiyan:20170804102629j:image

はたして何をしているのか?

これは想像ですが、たぶん汗の中のミネラル分(塩分)をなめに来ているのではないかと。

あれだけ大量の蜜を頂いているのですから、汗の塩くらいはお返ししなくては。

こんなお返しでは申し訳ないような気もするのですが、とりあえずgive and take のつもりで

しばし舐めさせてあげました。

かわいいですね。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/banbiyan/20170811

2017-07-16

[]  ガビチョウ・ヤマナメクジ・アルマンアナバチ

何の関連もない3種ですがここ数日に見かけたものをアップします。


f:id:banbiyan:20170713080405j:image

外来動物のガビチョウですが、この辺では最も存在感がある鳥になっています。

何しろその声の大きさは「あのうるさい鳥」と称されるほどです。

これが、近所の庭のブルーベリーの周りに張られた防鳥網にかかっていました。

近所の人からの救助依頼で飛んで行ったのですが思わず  「なんだガビチョウか・・」とつぶやいていました。

とはいえ、めったに姿をさらさない鳥なので手に持って観察できることはありがたく、丁寧に網を解いて放鳥しました。

「あまり増えるなよ」


f:id:banbiyan:20170715101524j:image

こちらは「ヤマナメクジ」!

末娘が「でかいナメクジがガラスにくっついている〜」と、私を呼びに来ました。

でかいといっても普通のナメクジの大きめのだろうと思いつつ、行って見てびっくりしました。

べロンと伸びたその長さは15センチ近くあります。

ちょっとつついたら縮んで8センチほどに。

f:id:banbiyan:20170715101833j:image

体長を測るときはどちらで測るのかちょっと気になりました。

f:id:banbiyan:20170716093428j:image

こちらはさっき家の中に入って来たハチです。

ちょっと見、アナバチ系かと推定し、ネットで画像を探してすぐに見つかりました。

「アルマンアナバチ」というそうです。

写真撮影のために酢酸エチルで少ししびれてもらいましたが、酔いがさめると元気に飛んでいきました。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/banbiyan/20170716

2017-07-06

[] トラバサミ騒動・明けて

だいぶ間が開いてしまいました。

実は、昨年秋頃から我が家の一員となったクロネコの「オタマ」という猫がいるのですが、

一晩の無断外泊のあと左後ろ足に大きな傷を作って帰ってきました。

肉がそげて骨が見えるほどでした。(画像省略)5月の末のことでした。

傷から推定されるのは、畑周りに仕掛けられている害獣駆除用のトラバサミによる怪我でしょう。

足先は大きく膨れ上がり、まるで野球のグローブのようになっていました。

自然治癒を期待して様子を見たのですが、傷口から異臭がするようになってしまいました。

そして、3日目に連れて行った動物病院の先生からは、「股関節からの切断」を宣告されました。

私も血流が維持されているとは考えられなかったので「やむなきか」と覚悟するしかないと思いました。

ところが、日本猫の強さか、若さのおかげか、抗生剤投与をしていて3日目に腫れがひき始めたのです。

この時点で再診し、傷口の縫合という決断になりました。(先生は治る確率5分5分と言ってました)

写真は縫合後のものです。

f:id:banbiyan:20170620190238j:image

傷口が大きかったため、大きく切開して皮を引っ張っての縫合になったため、20針くらいは縫ってあったでしょうか。

傷口がつながるまでの間は、借りて来たケージの中での暮らしです。

エリザベスカーラーはすぐになれてくれましたが、何をするにも不自由そうでした。

f:id:banbiyan:20170618063619j:image

私も便意を察知しては便所に運び、早くよくなるようにと、いつもの倍くらいの値段のご馳走を与えたり、それはそれは気が気でない1ヶ月でした。

それから約1ヵ月後の先日、治療を受けたお医者さんから完治の診断が出ました。

こういう時、親ばかですが、涙が出そうにうれしいものです。

診断の追伸で「ちょっと太りすぎているのでできるだけダイエットを」とのことでした。

美食を粗食に戻せるかな?





というばたばたの1ヶ月明けて。

昨日は台風も通過後、庭のケヤキの枝にこんな美人(イケメン)さんを見つけました。

f:id:banbiyan:20170705130523j:image

おそらく「ヤブヤンマ♂」と思われます。

又いつものナチュラリストモードに戻って観察を続けましょう。

ではまた。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/banbiyan/20170706

2017-04-18

[]キンモンツヤコガの羽化

農作業も立て込んでいるので短報にて。

昨年幼虫の飼育をしていたケース(過去記事)の中に羽化成虫が見つかりました。

f:id:banbiyan:20170417212904j:image

外見からの判断ですが、推測どおり「キンモンツヤコガ」で合っていたようです。

体長5ミリほどの小さな蛾ですが、光加減では、きらりと光るラメがおしゃれなかわいい蛾です。                                                                    

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/banbiyan/20170418