昔の地球

ここ2週間くらい家ではまったく冷房を入れていない。
網戸にして、窓や戸を明けっ放しにしていれば、我慢できない程でもない。
昔は、冷房もなく生活していたのだから、絶えられないわけはないはず。


熱中症という言葉は最近よく聞くけど、昔はあんまりなかった。
温暖化で気温が上がってるというのもあるけど、
冷房の中の生活で人間の体温調節機能が低下しているというのも原因の一つかも。


子供の頃はそんなに暑い日が続く事もなかった記憶がある。
体育でプールに入る時も、寒くてプルプルふるえることもしょっちゅうあった。
30℃を超える日が年にそんなになかったのだろう。
こんなに暑い日がずっと続くという事は、地球の環境がめちゃめちゃに壊れている証拠である。
地球が壊れれば、そこに住む人間も壊れるのもあたりまえ。
人々が不安もなく生きて行ける場所は、もう地球の何処にもないのかも。

想像を絶する世界

子供の頃、科学が発展すれば、今やってる仕事は機械にやらせて、
人々は遊んで暮らせていけるだろうと思っていた。
実際に、科学が発展したものの、この現実はどうなのだろう。
誰が想像できただろう。


結局、人間なんて頭が悪いということが証明されただけなのかも。
科学が発達したけど、自然や生命と比べたら科学はガラクタでしかない。
昔は不便だったけど、その反面人々とのふれあいはあった。
今の社会は、人と人との関係を分断して、人とモノを結びつけて、モノを売ろうとしている。
この現象は、麻薬が体内で起こしている反応とよく似ているのかも。
モノはたしかに刺激はある。ダメだと思ってもなかなか引き返せないのはそいう理由があるからかも。