中山樓と竹子湖

戦利品の海芋とりょー

With Yさん。交通手段は徒歩と公車です。陽明山を自分の足でディスカバーじゃゴルァ!!! 手始めは朝10時のツアーに間に合え!中山樓!です!思ったよりあっさり簡単にバス来た。乗った場所が陽明山の入り口付近だったからかもしれないけれど。中山樓は入場は無料ですが勝手に歩き回って自分で参観することはできないの。敷地入り口のガードハウスのところで訪問者の登記をして、午前中に2回のツアーに申し込まないといけないの。なのでその時間に行かないと待たされます。ちなみに個人参観客は平日のみの受付らしい。用意周到なYさんがネットで仕入れた情報をくれたのでいただいたプリントで予習してから参観できました。ながーい山道を歩いて硫黄ガスの噴出す様子を眺めたりしていざ中山樓へ。

中山樓ドン!!! 中央の青いのが俺。
会議場と椅子萌え
中山樓はその建物の下で温泉が源泉でぐつぐつぐつぐつ沸いているのです。なので建物中、硫黄のにおいで充満しています。会議室は特にすごかった… のど痛くなったもん。ステージ前にわざわざ温泉の煙の噴出し口が作ってあるからなのですが。なぜ。温泉ガスと風水は関係ないだろうに。会議室は大声でも反響で声が割れないようになってたり、観客席の床が波打った形状にしてあり壇上から全員の顔が見渡せるようになっていたりと偏執狂的だなあさすがCKSと思いました。

CKSと犬
CKS氏は目玉が動くの。絵の前を歩くと目がついてくるの。あたしはよくわかんなかったけど。犬には驚きました。この犬、実はうちの近所のお散歩公園に、同じものがあるんですよ。こんなところで会えるとは!!! なんか有名な作家さんの作品なんだそうです。

豪華階段。
階によってカラースキムが違うのです。階段の裏までこんなすごいことになっています。すごいよな。普通の家じゃやりたくてもできないですよ。大きい画像じゃないとわかりにくいと思ったんですがくどいですな。

公園。
併設されている小さな公園の、緑がやたらきれいでした。噴水もなんだか雰囲気があって素敵でしたよ。こういうのに癒される年頃ってことか… それはどうなのだろうか… まだ早いのではないか…。新緑を前に心乱れつつ風水パワーを存分に満喫したつもりになって中山樓を後にしたのでした。そう、中山樓に行ったのは風水パワーに触れてあわよくばそのご利益にあやかりたい、という狙いだったんでした。

竹子湖で海芋狩りじゃー!!!

竹子湖までは中山樓からバスで行きます。そこは山菜料理屋と海芋狩り屋が軒を連ねてあなたを待つ魅惑の集落。集落まで行くバスに乗れればいいけど、本数が少ないので我々は愛と勇気となけなしの若さを友達に、公道の停留所から集落まで歩くバスを選ぶことにしました。けっこー歩けた。着いたところは前にオットが連れてきてくれたことのある山菜屋の集落で、「ここだったのか…」と衝撃を受けました。腹減ったからランチ。山菜と鹿肉とビール。満を持して海芋狩りへ。

海芋を狩る俺。

海芋というのはカラーです。花です。10本100元のお店が相場であろう中、8本100元のお店に入りました。クオリティを重視して。1本摘んで「これ10本ってキツくね?」みたいな話になる我々。猛烈な日差しの下、手ぬぐいユーザーふたりほっかむりをキメて、俺に至ってはサングラスもかけて完全な変質者スタイルで(画像参照。モザイクする必要さえなかった)にょきにょき花を摘むというか抜きました。この花束持ってるひとを見かけるたびにいいなーと思ってたので今日はリベンジ叶ってよかったです。帰りにハーブ花園で茶ーしばいて停留所まで歩いて一区間50元の山バス乗って帰ってきました。超楽しかった

中山樓についての旅旅台北さんの記事はこちらから
竹子湖についての同じく旅旅台北さんの記事はこちらから。今年のじゃないけど。