チビクロネコニャン

散歩のたびにクルマの下から犬連れの俺を呼ぶチビクロネコニャンをとっ捕まえようとしましたが意外とでかくて手持ちのケージに誘き入れられず。ごはんだけあげてかわいい顔を見まくった。

この顔は

見れば見るほどミツビシそっくり!悪声ミツビシ。動物好きの現場作業員によると、その子は建設事務所の裏にある魚の入った水槽(なんでそんなものが)の魚を狙うんだそうだ。笑っていたので笑っておいたが、内心 それはこの子ではなくうちの超絶ハンタークロネコチンの仕業では と、脇の下にいやな汗をかきました。ミツビシそっくりクロネコちゃんは、お腹がすきすぎていてご飯を食べるとき「うやうやうやうや」と言います。かわいい。

クロネコチンの家系にしては手がでかくて、無茶して捕まえたら傷はさぞ深かろうというかんじで、よく見たらおでこに立派な引っかき傷があった(超絶ファイタークロネコチンの仕業かも)。どんだけ油断したらこういう傷を負わされるのか、うなうな言いながらごはんをがっつくチビクロニャンを見つめてトホホな気持ちになった。アブドーラ・ザ・ブッチャーみたいじゃん。

おでこに注目

…やばい、男の子だったら命名ブッチャーで決定してしまう… つーか画像ファイルの名前すでに「Butcher」…

  ネコニャン9年後に帰宅

朝からすばらしいニュースです。

Lost Cat Returned Home After Nine Years / Reuters

9年前に行方不明になったネコが飼い主夫婦の元に戻ることができたとRSPCA(イギリスのSPCA)が水曜日に発表。
15歳のジンジャーネコ・ディキシーは1999年に失踪。飼い主はディキシーが交通事故で死んだものと思っていた。ところがディキシーはもとの家から半マイルも離れていないところにいた。付近の住民がひどく痩せたネコがいると心配してRSPCAへの通報し、担当官Alan Pittawayがネコのマイクロチップを調べたところ、ディキシーであることが判明。発見からものの30分で飼い主夫婦であるAlanとGilly Delaneyの元に届けられた。
「29年RSPCAで働いていますが、Mrs.Delaneyほど喜んだひとを見たのは初めてでした」とPittaway担当官。「ディキシーを飼い主さんご夫婦にお届けできたことで今日はわたしにとっても最高の1日になりました」
Delaney夫婦はこんなにも長い間離れ離れだった愛猫との再会に、"狂ったように喜んだ"。
「ディキシーの性格もしぐさも、なにも変わってない」とGilly Delaneyさん。「ディキシーはうちのドアをくぐってからずーっとグルグル言ってるわ」
RSPCAはこのニュースがよりたくさんの飼い主にマイクロチップの使用を促すことを期待している。

狂ったように、喜ぶよな、そりゃ。9年前からネコにマイクロチップを入れていたなんて、模範的な飼い主さんだよね。近所にいたのに9年もおうちに帰れなかったなんて、なんか結界でもあったのかっつーかんじですが、家に帰れてなによりでした。マイクロチップなんかニキビより無害なんだからみんなどんどん入れたらいい。