免許センターと月草のカレー

日曜日だけど早起き。運転免許の更新をする長男・虎太郎(仮名・事務員)が府中の免許センターまで車で送ってくれという。


確かに会社員の虎太郎は日曜日に行くしかない。バスでも行かれるが交通の便がものすごく悪い。


交通の便が悪いのはかわらないが、センターの機械化が進んで、僕が免許をとった30数年前とは付近の風景が一変している。


当時は申請書を「代書屋」でタイプしてもらうのが普通だった。


当時は申請書の画像がそのまま免許証になったので、申請書が手書きだと免許証も手書きになったのだ(貧しい原付少年に手書き免許は結構いたが)。


そんなわけで免許センターの周りにはたくさんの代書屋さんが軒をつらねていた。他店より少しでも目立とうと金文字の看板の店も多かった。


車を路肩に寄せようとウィンカーを出すと、代書屋さんの店員さんたちがわらわらと出てきて一斉に手招きする。時代劇の宿場町みたい。その手を引かんばかりの積極性は歌舞伎町のカラオケ屋や居酒屋に引けをとらない。


一軒の店をえらんでそこでタイプをすると、手続きがおわるまで車を預かってくれて、自転車の後ろに乗せてセンターまで送ってくれたりした。


今はもちろんない。コンビニやマンションやファミレスになった。


今日驚いたのは駐車場待ちの車列。


センターには一応駐車場がある。もちろん十分な台数はない。はなからなければ誰も車では来ないのだけど、なまじあるだけに始末が悪い。その半端な駐車場にたくさんの車が集まるものだから…ざっと数えて90台あった。


2,3時間は待つのかなぁ。みんな5年に一度のことだから我慢しているけど、きついよなあ、狭い車内で。近隣にも迷惑だろうし。サラリーマンやOLが来られるよう、日曜だけでなく土曜日や、さらには金曜の夜とかにセンターを開くことはできないのかなあ。


世の中、簡単に休暇が取れる会社ばかりではないんだから。免許の更新のために貴重な休暇を取るのはつらい。



帰りの道が渋滞してかなり疲れてダウン。好きな人はいないだろうけど、渋滞の運転大嫌い。




昼、ツレの同級生が上京のついでに寄ってくれたので一緒にランチ。


近所の「名曲喫茶・月草」へ。


実は国立はおいしいカレー屋さんの多い町なんだけど、その中にあってここのカレーは出色のおいしさなのだ。一皿に玉ねぎ一個を使っているという。自家製だという甘口のピクルスもおいしいし、切り子のグラスもうれしい。


かつて同じ場所に「ガラス玉遊戯」というカフェがあってそこの名物だったカレーを引き継いでいる。多分、器も。


ふだんは「FLOWERS」というバーなのだが土日の昼間だけ「名曲喫茶・月草」となる。バーでもカレーは出すのだけど、酒が飲めない体になってしまった僕はバーには行けないので昼の営業はうれしい。


土日が休みじゃなくてお酒が飲めない人は…。


休暇を取って食べに行ってください。たかが免許のために休暇を取るのはもったいないけど、カレーのためならOKでしょ。



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