銭湯絵師・丸山清人さんの作品が届きました。

国立ゆかりの作家が手描きのうちわで大集合する「国立うちわ市」。

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銭湯絵師・丸山清人さんの作品が届いた。


最後の銭湯絵師と言われるうちのお一人で現役最年長。そんな方が同じ町に住んでおられるなんて光栄。


そこで同じ町のよしみで「うちわ市」への出品をお願いしたのがまだ寒いころ。普段、幅10メートル超、高さ2メートル超の特大サイズの作品を描かれている方に半径10数センチのうちわ絵をお願いするのは若干の躊躇があったが、快くお引き受けいただいた。


「油性ペンキで富士山描くようなんで、いい?」


もちろんですとも、それをお願いしたかったんです。


「アタシは他のもので絵、描いたことないんでネ」


依頼と打ち合わせの都合2回お宅に伺い、そして先日、作品をお持ちいただいた。いただきに上がりますと申し上げたんだけど「いいよぅ、駅に行くついでに寄りますよぉ」と。


作品はこちら。



河口湖、かな。うちわというより「湖畔の宿の丸窓からの絶景」という感じ。


かなり精緻。こんなに細かい絵、どうやって描かれたんですか?


「同じですよ、お風呂屋さんの壁と」


えっ? まさか刷毛とローラーで? 



「いやいや道具は細い筆ですけどね(笑)」。


裏面にはコバルトの単色で富士。



なんか古伊万里の染付みたい。


それにしても下が凸凹なうちわは絵が描きにくかったんじゃないですか。


「なぁにアタシらは若いころはシャッターに絵を描いたりしましたからね。それに比べれば楽なものですよ」



で、今回の「うちわ市」へのご出品。


一本では「競争率」が高すぎるので4本描いていただいた。



富士四態。


風呂上りに丸山画伯直筆のうちわであおぐなんて最高に贅沢だと思いませんか。


もちろん飾ってもいい。額に入れてもいいし入れなくてもいい。


油性ペンキでウォータープルーフとはいえさすがに風呂場はおすすめ出来ない。たとえばお家の窓のない面の壁にかけてみるのもお勧め。窓の高さにね。



ちょっとした開放感が生まれると思う。



丸山さんが来られたついでにギャラリービブリオの庭「ビブリオガーデン」をご案内。そこそこの広さがあるんですよ。で、テラスには屋根がありましてね、電源もあるんですよ。で、こんなアイディアがあるんですが…。



・・・・・もうすぐ開催。6/18から・・・・・・・

国立ゆかりの作家が手描きのうちわで大集合

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