東京の水脈のお勉強した後はおとなりへ。東京都の文化施設「トーキョーワンダーサイト」で開催中のマンガ家・画家のバロン吉元氏の作品展『バロン吉元の脈脈脈』。
入口では永遠のマドンナ、「柔侠伝」シリーズの茜ちゃんがお出迎え。
ベテラン漫画家にして画家・バロン吉元氏の絵画展&原画展。
古いオフィスビルを改装した重厚な展示室内には作品がたくさん。
小は往年のマンガ原稿、大は「バロン版ゲルニカ」ともいうべき、戦争をテーマにした油の超大作まで多岐にわたる。また場内にはバロン氏の貴重な著作も多数ありそのすべてが閲覧可能。またバロン氏のダンスの動画も。
言ってみればこの展示会は・・・・。
キュレーターはバロン吉元氏の愛娘でアーティストのエ☆ミリー吉元さん。
父親に秘密で計画を進め、「JAPAN-COOL」を世界に発信するトーキョーワンダーサイトのコンペティション(もちろん高競争率)を勝ち抜いた。
この開催はエ☆ミリーさんに教えていただいた。
1月に当ビブリオで開催の「つげ忠男展」にお越しになったのだ。
会場にはエ☆ミリーさんがおられていろいろていねいに説明してくれた。いろいろお話しするうちに共通の知人の多さにびっくり。世の中はいろいろなところでつながっている。だからその一つ一つを大切にしなければならない、と再確認。
それにしても茜ちゃんはやっぱり可愛い。
サントリーのマイルドウォッカ(焼酎?)「樹氷」のCMキャラクターが茜ちゃんだったことがあった。チェリッシュが歌を歌っててね。当時はまだお酒が飲めない年齢だったよなあ。でも飲んだなぁ。
だって茜ちゃんが「樹氷にしてね」ってポロリと涙をこぼし、そのバックでは悦ちゃんが「マイルドウォッカをロックでちょうだい」って歌ってるんだよ。断れないでしょう。
代表作はもちろん「柔侠伝」シリーズなのかもしれないが広いジャンルに多くのヒット作を持つ。僕はブランク明けのSF作品が印象的。主人公が宇宙空間で覚醒するシーンの力強いかっこよさが忘れられない。のにタイトルが思い出せない。
そして若いころは故・横山まさみち氏のアシスタントをされていたそうで、年代的に僕が大好きな横山作品、日本ハードボイルドの金字塔である「独眼探偵」の頃かもしれない、と思ったら興奮した。
会期は3/27(日)まで。かなり見ごたえあり。お勧め。そして入場無料。
トークイベントはあと2回開催予定。ともに聞き手はエ☆ミリー吉元さん。
■山下裕二(美術評論家/明治学院大学教授)×バロン吉元
3月13日(日)16:00-17:30
※イベント当日は会場準備のため15:00に閉室。
※トーク・イベントは15:30より開場。
■山田参助(漫画家)×バロン吉元 3月20日(日)19:30-20:30
※イベント当日は会場準備のため18:30に閉室。
※トーク・イベントは19:00より開場。
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