うちわ市で読み聞かせ。うちわもらいましたよ。

「国立うちわ市」5日目、月曜日。


うちわ市には絵本作家の参加が多い。僕の出自が出版系だというのも多少はあるが、何よりも国立に絵本作家が多いというのが大きい。


絵本作家の作品の前には僕の私物の絵本を置いていたりする。


そうすると畳敷きの展示室内で読み聞かせが行われたりする。大好きな風景だ。事務室にて、展示室から聴こえてくる母子の声に心地よく耳を傾ける。


子「ママ、これ読んでー」


母「みんな、かたむくからちょっとつかまっていて。 ラスチョはトンネルのわきをのぼりだした・・・」



子「次はこれ読んでー」


母「けれどもちょろりんはあきらめきれません。たいせつにしまっていたちょきんばこをとりだしてみました。セーターを買うのにはあかくすきとおったガラスの…」


ちょろりんのすてきなセーター (こどものとも傑作集)

ちょろりんのすてきなセーター (こどものとも傑作集)




子「今度はこれ読んでー」


母「・・・・・・文教都市・国立に誕生した迎賓の館/変わらぬ上質を誇る国立の町に堂々完成/景観を誇る〇〇通りに静謐の住環境/ご家族の快適を作るプランをご用意します/日常を便利にするサービス&設備」


駅前で配っていたマンション広告のうちわだな、それは。


それにしても「文教都市・国立/変わらぬ上質を誇る国立/景観を誇る〇〇通りに静謐の住環境」って…。絵本に匹敵するメルヘンだなぁ。


それと「文教都市・国立」ってのがうまいねぇ。「文教地区国立」と言ったら都市計画法に基づき指定された国立市のごく一部のことだけど「文教都市・国立」なら国立市全域と隣接市の一部まで含めるものなあ。




今日の国立うちわ市も多くのお客様が訪れ、多くのうちわに売約がついた。どんなに感動をもって作家からお預かりしたうちも僕の目の前を通り過ぎていくだけ。若干の寂しさがある。



そんな僕の心を知ってか知らずか、うちわの差し入れがあった。


お麩のお菓子。



上品だなぁ。僕の知っている麩菓子とはだいぶ違うぞ。


鍵屋製菓 ふ菓子 15本

鍵屋製菓 ふ菓子 15本



夕方、ポストに物音。板橋区立美術館での恒例のボローニャ展のポスターとフライヤー。早速、階段に貼りました。



チケットももらっちゃった。



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間もなく満席。


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