2017-12-23

予想通りの疲労蓄積で朝、起きられず。

前日が濃すぎた。

杉作J太郎さんとともに日付変更線〜夜明けを迎え、久保新二さんととも日没〜夜更けを迎えた。

今日はたまった事務仕事を粛々と。チラシを作ったりポスターをつくったりフェイスブックのイベントページを作っているはずが寝落ちしていたり。

夜は出来上がったチラシを国立西の中川五郎宅、国分寺の岡崎武志宅、久米川のすなふきんにデリバリ。

帰宅して車庫入れしていたらちょうど長女・花子(仮名、会社員)が西友に行くところだった。

「お父さん、その車の音、やばいよ」

どうやばい？

「車じゃないような音がする」

何の音？

「ブリキのおもちゃって感じ」

ブリキのおもちゃって? おお、それはいいことを言った。ブリキのおもちゃの車、それすなわち「tin car」だ。先の大戦後、アメリカの占領下の日本の町工場たちは「oqupied japan」と刻印されたブリキの車のおもちゃなどを製造し、その技術力で復興の礎を築いたのだ。たかがブリキの車、されどブリキの車だ。今や北原照久先生の鑑定では状態にもよるが相当高いことになっている。それでな･･･

「話、長くなりそうだからまた今度ね」

車で送っていこうか?

「ご冗談を」

冗談である。うちから西友は徒歩１分弱。

花子の後姿を見送りながらブリキの車のテーマソングとも言うべきアメリカのわらべ歌「I'm A Little Hunk Of Tin 」を口ずさむ父であった。