2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

 美山の里で紅葉狩り〔1〕 序にかえて

《11月28日の旅日記から》そういうわけで紅葉狩りである。ご存知とは思うが「狩り」とは言っても紅葉を愛でる行楽のことをいう。 でも「紅葉狩り」じゃなくて「紅葉狩」となって「り」の字が抜けると、とたんに古典芸能になってしまうね。能楽の有名な演目で…

京都の朝は「タイタン」がいっぱい

京都の朝。朝食のレストランには「たいたん」がいっぱい。タイタン・・。頭の中にマーラーの第一交響曲が鳴り響く。 京都の紅葉、きれい。そして僕はこの後、「紅葉狩り」の取材。しかも「リアル紅葉狩り」。詳細は明日。か明日以降。 //////////…

京都の夜と朝 〜のぼうの城?〜

ホテルのナイトウェア。「ワンピース型のパジャマ」とのこと。でもこれを着ていると、胃カメラの順番待ちをしているような気分になる。 ホテルの部屋からの景色。「京都のお灯明」と呼ばれているらしい。なるほど。 一夜明けて。別にテレビ塔だったりするわ…

京都の秋

京都に来ている。ちょっと寒い。銀閣寺は大正時代以来の大改装中。銀閣寺の骨組みなどめったに見られるものじゃない。貴重。持ち帰りたい。 なのに「お〜い銀閣」と呼び掛けたのにこたえず、ひょうたんに吸い込んで持ちかえることは出来なかった。なお参道に…

最強の科学者は誰か

例のノーベル賞の益川先生の連載「私の履歴書」がいよいよ終盤である。僕が落ち零れてから久しい。理論にちょっとでも触れられるとお手上げになる。情けなや。 それはそうと、例の仕分け問題についてノーベル賞受賞者を含む科学者の人たちが反対会見を開いて…

輝く明日は来たれども

昨晩は、「詳細は明日」と書いた。残念ながら書くわけには行かない。 覚えてないからだ。神保町でゲラゲラ笑ってすごした後、後輩と九段下から地下鉄に乗ったのは覚えているが、どんな状況で中央線に乗り換えたのかは思い出せない。高田馬場で降りたはずの後…

談論風発

天下国家を論じて談論風発、実に愉快だったのだが、いかんせん飲み過ぎた。詳細は明日。俺に明日があるかどうかは不明だが。 ///////////////////////////////人気ブログランキング参加中。ぜひクリックください!! 皆様の…

国分寺・国立今昔写真帖

好天の3連休最終日。出かけて明日に疲れを残してもいけないので、日がな一日、「写真集」を眺めて過ごした。写真集といっても「サンタフェ」ではない(古い)。かといって「ウォーター・フルーツ」でもない(もっと古い)。実はもっと、ずっと古いものの写…

寒いから中止

運転免許の切り替えに行こうかと思ったけど、寒いから中止。今、風邪をひくと来週末、しんどいから。出張を控えているのだ。 それにしても誕生日前後じゃなきゃ免許の書き換えをできないと言う悪弊を何とかしてくんないかね。僕ら冬に生まれたものは、一生、…

必殺仕分け人と、宇宙ロマンの甘い夢

いや、いろいろ大変ですな。あの事業仕分け会議。なんか宇宙計画に関してもいろいろあるようですな。関係者の人が憤っていたね、ロマンとか夢とかね。きっとそういうのもあるんだろうな。ところで宇宙と言うと僕らの世代だとアポロ計画だ。アームストロング…

おめでとうございます

就任おめでとうございます。あ、まだ早いか。 初代「EU大統領」に、ベルギー首相のファンロンパウ氏選出である。 いや、ベルギーにもEUにも、何の知識もないのだけど、「ファンロンパウ」ってお名前が「ドラゴンボール」のキャラにいそうだなぁと思って・…

縞の合羽に三度笠、ならいいのだけど・・・

今朝出勤しようと玄関を出たら妙に体が軽い。あ、定期入れ忘れた。いつも上着の内ポケットに入っているのになかったから妙に軽くて気づいたのだ。定期だから気づいた。財布だったらもともと軽いのでなくてもわからなかったはず、と、昭和のボケをかましたと…

虚人のすすめ 無秩序を生き抜け

45歳から50歳くらいの人に聞きたいんだけど、猿顔の同級生に「オリバー君」って仇名つけなかった?人間とチンパンジーの丁度中間の遺伝子を持つと言われて、鳴り物入りで来日したあの人、というか、あのお猿さん(献身的にそのお世話をしていた若きAD…

アルコールにまみれて

インフル流行以来の特需である。何って、消毒用アルコールである。各施設の入口に良く置いてある。僕の勤務先でも、お客様用玄関口や、エレベーターホール等に設置してあって、「ご自由にお使いください」と書かれている。 この前行った新宿の某社にも設置し…

配役の妙、配役が妙

昨日の実写「サザエさん」はいかがでしたか? 視聴率はよかったそうだけど。未だに江利チエミに尽きる、ていう先入観が強くてパスしちゃいました。 さて、今日のテレビ欄で「和製・バック・トゥー・ザ・フューチャー」みたいなドラマが紹介されていた。父と…

「つじつじの辻まつり」から、新しい古書店「門」

今日は第3回「つじつじの辻まつり」。国立の西部、富士見通りの音高周辺の「辻」で行われる祭りの第3回だ。 決ったテーマや縛りがあるわけじゃなく、メイン会場もない。散在する会場で銭湯でのライブやらフリーマーケットやら居酒屋での映画会などが、それ…

「産地偽装」と「温泉殺人事件」

そういうわけで、紅葉が綺麗なところから帰って来た。ちょっと盛りを過ぎて散りかけだったけどね。 昨日、ご紹介した「御用饅頭」とともに、試食して美味しかったので買ってきたのが、「蕗味噌」と「落雁」である。うちに帰って産地を見たら、長野県と福島県…

御用だ!!

昨晩、奉祝を叫ぶ良民の歓呼に応えて、提灯が振られていた。 で、御用邸の近くにきている。銘菓「御用饅頭」。捕物の高張提灯とは関係ない。 紅葉がきれい。詳細は明日。 ///////////////////////////////人気ブログランキン…

奉祝。上手ねぇ・・・・

夜、子どもらとテレビニュースを見る。次男・三吉(仮名・中1)は宿題をやりながら。そういう「ながら」をしていると、とたんに仏罰があたる。愛用の4色ボールペンが壊れて、途方にくれている。 自慢にもならないが、僕はそういうのが得意である。よく中学…

探し物ばっかり

もしかしたら人生の半分近くは探し物をしているんじゃないかと思うくらい探しものが多い。この狭い部屋の中で姿を消しているのが、まずは腕時計ひとつ。銀のステンレスのやつ。それがなくなって暫く経つ。おかげでスーツにダイバーズウォッチさ。 メガネ2ヶ…

もらわれてきたブルドッグ

仕事から帰ったら、長男・虎太郎(仮名・20歳)が嬉しそうな顔をして言って来た。 「ブルドッグもらってきちゃったよ」 へっ!? 「しかも、でっかいの」 ハァ!? 「みんなアパートや下宿で、自宅なの俺だけだったからサ」 ヲイヲイ、我が家は死んだ初代…

住みたい町 〜向島と銀座の間〜

一週落ちの週刊誌を読んでいたら「ここに住みたいランキング」という特集が載っていた。大勢の識者の皆さんが「住みたい町」のトップ3を挙げるという企画だ。 その中で作家の枝川公一氏が「国立市中◎丁目」を挙げられている。まさしく超・地元。枝川氏と言…

くにたち郷土文化館「水車の時代」展

昼前、自転車で「くにたち郷土文化館」で開催中の「水車の時代」展に行ってきた。 国立の水車か・・・。国立で水車というと、富士見通りの居酒屋「信濃路」を思い出すけどね。行ったことはないのだが。VOWなら「開いてる時に写せ」と怒られてしまうね、こり…

鉄っちゃんがいっぱい

今日は中央線がすべて各駅停車。快速も特別快速もない。なんでも新宿駅で大きな工事がある関連らしい。 朝、国立駅で駅員さんに食って掛かっている人がいた。ルートの質問をしたのだけど意思の疎通がうまく行かなかったようだ。千葉方面に行く黄色い電車、も…

「へんりっく」千秋楽

「松屋」の「デミ玉ハンバーグ定食」は美味いけど塩が強すぎる。丼飯何杯でもいける。いかないけど。 と、腹ごしらえして行った先は渋谷。「へんりっく」の渋谷・イメージフォーラムでの最終上映だ。劇場前には石川監督、岡田プロデューサー、そして今日のト…

「こきんちゃん」がいっぱい

話は違うが、「へんりっく 寺山修司の弟」 が明日、千秋楽。行きそびれている人は明日がラストチャンス。夜20時50分、渋谷・イメージフォーラムに集合だ。 さて、またしても日経新聞である。今朝の日経朝刊に気になる記事があった。 「こきんちゃん商品…

「卒寿展」、週刊朝日に載りました。今日は休廊

連日話題の「卒寿展」。現在発売中の週刊朝日、嵐山先生の連載「コンセント抜いたか」で大きく紹介されています。開催までの裏話が必見。また南伸坊さん描く頑亭先生が凄く可愛いです。 ところで今日、中日は「休廊日」である。一週間のイベントで途中に休み…

くにたち市民祭り・天下市

今日は、くにたち市民祭り。一年で最も国立が賑やかになる日だ。 例によって、オープニングのパレードから見物。ツレと二人で行ってきた。 先頭は、リトル・リーグの選手に先導された市長、市議会、地元選出の都議会の議員さんたち。行進の足並みは揃わない。…

VIVA!!益川教授

日経新聞で楽しみな連載が始まった。 名物連載の「私の履歴書」、今月のスターは益川教授である。ノーベル物理学賞受賞のうち、ちっちゃくで白髪のほうの人。実はぼくはファンなのだ。研究内容はまるでわからないけど。 自称・ヘソ曲がりで、受賞第一声が「正…

「関頑亭企画 卒寿展」初日

今日は、先日のブログでご紹介した「関頑亭企画 卒寿展」の初日。 12時の開場と同時に行ってきた。墨をテーマにした90歳以上の方々の展覧会だ。枯れた作風が・・・、なんて紋切り型のことを書こうかと思ったらとんでもない。全然枯れてない。いい具合に肩の…