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千姫のひとりごと

2018-01-08

意識の流れ


絵を描きはじめた


春の展覧会用の100号



昨年の10月頃から案を練っていたので

ずいぶん時間がかかった


けれど

今言えるのは

それは本当に必要な時間だったということ


秋に20号キャンバスに描いた下絵を

日展鑑賞会後に本部先生に見て頂いたところ

構図の修正をていねいにご教示下さったのに

私が頑なに受け入れることができなかった


その意味も理解することが出来た


私の制作過程は

先に描きたいテーマがあって

その方向へ進むよう描いていく


あのとき描きたかったのは

「玄鳥去(ツバメ去る)」時期の風景


遠く空の向こうに意識が流れていました


それに対し

先生に教えて頂いた構図は

その場にエネルギー(意識)を蓄えたモノと


私は直感的に感じ

どうしても

受け入れることが出来なかったのです


キャンバスの外に意識を流す構図と

キャンバスの内に意識を溜める構図


その解釈が正しいのか間違っているのか

それより描けるのか描けないのか


わからないけど

直感でそう思うのだから仕方がない


とりあえず私は

自分の方向に進み小品を仕上げた


それを出品した二つの展覧会


MAD展ではS氏が

「此れいい」

サンパル展ではYさんが

「今までで一番いい」と

意外な人が褒めてくれたのが嬉しかった


さて


では次の100号は?


そう考え続けていた


それが


店や倉庫兼画室や母の家

自宅の掃除や片付けが終わる頃に

自然と霧が晴れるように現れた答え


先生に教えて頂いた構図は


「玄鳥至(ツバメ来たる)」でした


外から内へ向かう意識(エネルギー


画面いっぱいに蓄積します


4月5日頃の時節の風景


春の展覧会に出品させていただきます