Sleipnirとbookmarkletとスクリプトと

Bookmarkletの話題は加筆修正したものを新規に上げましたんで↓へどうぞ
SleipnirでBookmarkletを使う



最近はスキンの話題ばかりだったので、たまには違う話でも書いてみたいと思います。

気高く吠えろ!牙狼〜♪

驚異のVFXアクションで特撮ファンを唸らせた牙狼
パチンコ方面にも進出しそちらで知った方も多いんじゃないでしょうか。


その、牙狼の新作映画が今年公開予定となっているんですが、スタッフさんたちがTwitterでつぶやいておられます。
先日はついに魔導輪ザルバも登場と相成りました。
なお、昨日公式ページにスタッフさんたちのTwitterが見られるページが出来ていました。
特撮好きな方は是非チェックしましょう。
あぁ、公開が楽しみです。


牙狼<GARO> 〜RED REQUIEM〜



便利だよねBookmarklet

あなたはBookmarklet活用していますか?
なにそれ?な人はwikipedia:ブックマークレットでも読んでみるといいですよ。
要するにお気に入り(ブックマーク)から呼び出す小さなスクリプトです。
上手く活用すれば、かなり便利ですよ。


まず、登録の仕方です。
Bookmarkletは普通ページにリンクとして貼られています。 *1
他の大抵のブラウザだとBookmarkletのリンクをお気に入りにD&Dで登録できるんですが、Sleipnirでは出来ません。
普通のリンクだとリンクバーにD&Dして登録できますが、Bookmarkletは出来ません。
ではどうするか。お気に入りに入れる方法は主に2つあります。 *2

ちょっと面倒な登録方法

一つ目はリンクをポイントし右クリック。コンテキストメニューからプロパティを選択します。
プロパティウィンドウが出ますが、アドレスがスクリプト文になっていますのでこれをコピー。
次にお気に入りに追加を選んで登録ウィンドウを出します。
タイトルにBookmarkletの名前、場所に先ほどコピーした文をペーストしましょう。
追加する場所を選んでOKを押せば完了です。 *3

簡単な登録方法

二つ目は同じくリンクをポイントし右クリック。コンテキストメニューからお気に入りに追加を選択します。
あとは、一つ目の方法と一緒です。というか、場所に最初からスクリプト文が入っています。
もちろん、こちらの方をお薦めします。

拡張メニューに登録

新アドレスバーの一番右の三角を右クリックすると表示されるメニューがあります。
旧アドレスバーなら右向き矢印の隣のドロップダウン(▼)をクリックすると表示されます。
これが、拡張メニューと呼ばれるもので色々と便利な機能が登録されています。 *4


拡張メニューを表示したら、一番下の"拡張メニューの編集"を選びましょう。
すると、拡張メニューの中身がメモ帳で開かれます。
拡張メニュー最初は"拡張メニューの編集"部分を編集しましょう。





メモ帳以外で編集したい場合は「Notepad.exe」の部分にエディタのフルパスを登録しましょう。
例えば私が愛用するCrescenEveなら「'C:\Program Files\Crescent Eve\Eve.exe'」と記述します。途中にスペースが入る場合は「'」(シングルクォート)で囲んでください。


次にBookmarkletを用意します。
スクリプト文を直接書いても動作するようですが、ファイルが読みにくくなるので別の方法を使います。
Bookmarkletの登録の一つ目の方法でしたようにプロパティを開いてスクリプト文をコピーしたらメモ帳などに貼り付けてテキストファイルで保存してください。
そしたら保存したテキストファイルの拡張子を".txt"からJavascriptの拡張子*5である".js"に変えてください。
Sleipnir>\bookmarkletにJSファイルをそこに移動させてください。


さて、やっと登録です。
"拡張メニューの編集"で適切な場所に以下のように書き足してください。



<名前>はどれか判別できる好きなものを付けてください。
<ファイル名>はbookmarkletフォルダに移した「<ファイル名>.js」の拡張子を抜いたものを付けてください。


これで拡張メニューからBookmarkletが使えるようになりました。

上記の方法で動かないBookmarklet

先日、ライフハッカーで紹介されていたQuixというBookmarkletは上記のいずれの方法でも動きませんでした。
どうしたものかと思案していたらBookmarkletをUserActionスクリプト化して使う方法があることを発見。
bookmarkletにショートカットキーを割り当てる
早速、試してみたところちょっと気になる点はありますが一応動きました。
記事より引用(一部編集)させていただきますと...

  1. UserAction Extensionをインストール
  2. bookmarkletを用意
  3. 変数documentを_documentに、windowを_windowに変更(_document、_windowはSleipnir組み込みスクリプトグローバル変数)
  4. Sleipnir>\plugins\scriptsに「hoge.js」で保存(hogeのところに好きな名前を付けてください)
  5. Sleipnirを起動すると、アクションとして扱える(アクション名はファイル名に同じ)
  6. キーボード/マウスジェスチャ/メニューエディタ/サジタリウスなどで設定


Quixに関しては以下のページが詳しいです。
ライフハッカーお勧めの多機能ブックマークレットQuixを試したら本当に便利だった - かちびと.net
必見:「Quix」でブラウザを今より2倍便利に活用する方法!



たまにはスクリプトでも

Kei_9さんが先日、画像のBase64エンコードを使ったStyleEditorファイル、CSSファイルを公開されていました。
それに触発されて私は画像のBase64エンコードを使ったUserActionスクリプトを書いてみました。


どんな代物かといいますと、Webページの翻訳を手早くするものです。
元々はSQLiteを使うスクリプトを作ってみるためにMemoPetaを読んでいたんですが、その副産物として生まれたものでした。
要するにMemoPetaのメモ表示部分だけを抜き出したものに各種サイトへのリンクを記述しただけのものです。


インストールの仕方
0.UserActionエクステンションを導入しておく。
1.ファイルを↓よりダウンロードする。
popTrans & twinkleTranslate
2.ファイルを解凍する。
3.解凍されて出てきたファイル(twinkleTranslateほげ.js)を「<Sleipnir>\plugins\scripts」に放り込む。
4.Sleipnirを起動させるとアクションとして登録されている。
※データスキームを利用しているので、IE8な人しか使えません。
※IE6、IE7な人は改造元となったスクリプト(popTransほげ.js)を同梱してますがそちらは使えます。ビジュアルがしょぼいですが機能はほぼ同じです。


とりあえず、何種類か思いつくままに作ってみました。
スクリプト内の次の箇所*6に1〜4の数値を入れ替えてページをリロードすれば適用されます。
(個人的に一番気に入った4番目をデフォルトに設定してあります。)

var val = getStyle(4);



Sleipnir StartのIE8コラボデザイン風。



黒を基調に。



半透明。



Fenrir FS風。


上のはGoogle翻訳ですが、Excite翻訳とYahoo!翻訳の分も同梱してあります。


さらに、上のを作ってる途中でiPhoneのドラえもんのやつ思い出して無茶してみましたw
モデルは上の方で紹介してた魔導輪ザルバです。
なお、私はiPhone持ってないです。

*1:aタグのhref属性にスクリプト自体が書かれています

*2:Sleipnirではお気に入りにBookmarkletを登録できない(IEの方に登録される)って書いてあるページがありますが、多分バージョン1系統の話です

*3:場所は使いやすさからリンクフォルダ(またはそのそのサブフォルダ)に入れてリンクバーから使えるようにすればいいでしょう

*4:現在のバージョンのものは大分しょぼくなってますね。あとで、アップしようかな

*5:SleipnirIE系なので正確にはJScriptですけど

*6:現時点では42行目