心機一転
先日の発表会がひとつの区切りということ
で、今日からピアノのレッスンも、アンサンブル
も、また新たな気持ちでレッスンに臨むことに
なる。少し遅いが、新年を迎えたような気分
だ。
ピアノは昨年来の練習不足の反省から、もう少し
ピアノに触る時間を増やすこと、少し曖昧ではあるが、
そのことを目標にして練習を積み、基本をもう一度
見直すことを考えていきたい。昨年は、曲の練習
だけに気持ちが行ってしまって、基本が御座なり
になっていたように思えたからだ。
日頃の練習は従来から続けてきた「おとなのための
ピアノ教本」を使って、少しずつレベルを上げていく
ことをO先生と申し合わせた。今のままでは、自分の
レベルで手が届きそうな曲があまりにも少なすぎる
ことから、選曲の範囲を広げるという狙いもある。
そうは言っても、なかなか時間がないことも事実
なので、来年の曲は今の時点で早々と決めてしまおう
と思い、候補曲を持参してO先生に相談。その中で
残ったのが、バート・バカラック作曲によるあの
カーペンターズの名曲「close to you」。
- アーティスト: 西村由紀江
- 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
- 発売日: 2007/06/20
- メディア: CD
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
昨年NHKで放送された「趣味悠々・西村由紀江のやさしい
ピアノレッスン」でも取り上げられ、彼女自身がアレンジ
した楽譜とCDを先日入手して、今はまだ聴いている段階
だが、楽譜を見ると結構大変そう。3連符あり、ポップス
特有の複雑な和音ありということで、私にとっては、昨年
の「見知らぬ国から」以上のレベルの曲。大好きな曲な
ので、頑張り甲斐はありそうだが、かなりの苦戦は
覚悟しなければならないだろう。
一方のギターアンサンブルの曲は、昨年の「踊る子猫」
と同じL.アンダーソンの手による「サンドペーパー・
バレエ」という曲。最近では、某社の車のCMでも使われて
いる曲だが、S先生の時間があまりなかったということ
もあって、手がけている編曲については、まだまだ手直し
の必要があるので、いろいろと内容も変わる可能性大なのだ
とか。
ただ、今日の練習では大元となる各パートの譜面は一応
配られて、少しではあるが音出しもした。今年は、大発表会
が昨年よりも1ヶ月も早い6月にあるので、悠長に構えて
はいられないという先生自身の思いもあったのだと思う。
現状ではメロディーパートであるアルト1パートの人数
が少ないということもあり、なるべく練習は休まないように
心がけたい。