心機一転

 先日の発表会がひとつの区切りということ
で、今日からピアノのレッスンも、アンサンブル
も、また新たな気持ちでレッスンに臨むことに
なる。少し遅いが、新年を迎えたような気分
だ。


 ピアノは昨年来の練習不足の反省から、もう少し
ピアノに触る時間を増やすこと、少し曖昧ではあるが、
そのことを目標にして練習を積み、基本をもう一度
見直すことを考えていきたい。昨年は、曲の練習
だけに気持ちが行ってしまって、基本が御座なり
になっていたように思えたからだ。
 日頃の練習は従来から続けてきた「おとなのための
ピアノ教本」を使って、少しずつレベルを上げていく
ことをO先生と申し合わせた。今のままでは、自分の
レベルで手が届きそうな曲があまりにも少なすぎる
ことから、選曲の範囲を広げるという狙いもある。
 そうは言っても、なかなか時間がないことも事実
なので、来年の曲は今の時点で早々と決めてしまおう
と思い、候補曲を持参してO先生に相談。その中で
残ったのが、バート・バカラック作曲によるあの
カーペンターズの名曲「close to you」。



あなたが輝くとき

あなたが輝くとき


昨年NHKで放送された「趣味悠々西村由紀江のやさしい
ピアノレッスン」でも取り上げられ、彼女自身がアレンジ
した楽譜とCDを先日入手して、今はまだ聴いている段階
だが、楽譜を見ると結構大変そう。3連符あり、ポップス
特有の複雑な和音ありということで、私にとっては、昨年
の「見知らぬ国から」以上のレベルの曲。大好きな曲な
ので、頑張り甲斐はありそうだが、かなりの苦戦は
覚悟しなければならないだろう。


 一方のギターアンサンブルの曲は、昨年の「踊る子猫」
と同じL.アンダーソンの手による「サンドペーパー・
バレエ」という曲。最近では、某社の車のCMでも使われて
いる曲だが、S先生の時間があまりなかったということ
もあって、手がけている編曲については、まだまだ手直し
の必要があるので、いろいろと内容も変わる可能性大なのだ
とか。
 ただ、今日の練習では大元となる各パートの譜面は一応
配られて、少しではあるが音出しもした。今年は、大発表会
が昨年よりも1ヶ月も早い6月にあるので、悠長に構えて
はいられないという先生自身の思いもあったのだと思う。
 現状ではメロディーパートであるアルト1パートの人数
が少ないということもあり、なるべく練習は休まないように
心がけたい。