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アホでいいのだ ─ 統合回復へのプロセス Twitter

2010-05-30

『スルーできない脳』ノート計画?

いろいろ悩んだり試したりして、周期的にやっぱりこの本に帰ってくる。何度読んでも発見がある。一体どうやってこれだけのことをテキスト化できたのか驚く。系統的に再度読み直してノートを取ることにした。まずは目次-小項目の魚拓。一日一章やれば半月で完了。なーんちゃって。

スルーできない脳―自閉は情報の便秘です

スルーできない脳―自閉は情報の便秘です

出版社サイトより
「私の脳は、おそろしく操縦が難しい」。援助者の力だけではどうにもできない、自閉の特性とは何か?用済みになった情報をなかなか排出してくれない、やっかいな脳を持つ著者が語る、脳内ファイル軽量化ブック。

たくさんあるニキリンコさんB6シリーズ。今までは花風社だったのに本書は生活書院、でも装丁は同一シリーズ風でちょっと謎。それはともかく、最後発だけあって洗練されてます。一番読みやすく分かりやすいはず。

目次

00 ポストを探しつづける女 (p.3)
01 シミが残る・シワが残る・亡霊が残る (p.24)
02 実はだれにでもある情報の便秘 (p.37)
  • 健常者の<便秘傾向>もスペクトラム
  • 困り方もいろいろ
  • <情報便秘>も表現はいろいろ
03 終了しなかったことは残りやすい (p.47)
  • 健常者だって嫌う「開ループ」
  • 不完全な情報は痕跡を残しやすい
  • 未完のインプット、未完のアウトプット
  • このかさぶたをはがさせて!
04 脳の空きスペースを奪い合う人工のゴミたち (p.59)
  • もう、あともどりはできない。
  • 切り替え力の弱い子供たちのサバイバル
  • この星に生まれるつもりじゃなかった
  • <不足>の苦労と<過剰>の苦労
  • 楽しい誘惑はさらに手ごわい
05 荷造りコストの高い脳 (p.73)
  • 比喩1,2,3,4
  • 昨日の財布は重かったのに
  • 設定変更と入眠困難
  • 前の設定に引きずられる脳
  • わが身体はいつも代車のごとく
  • のど飴で時蕎麦
  • ライフハック情報で空振り
06 これが合宿免許体質だ (p.101)
  • 私が自分の体質を自覚するまで
  • 普通の人の一部にもある合宿免許体質
  • 合宿免許体質人間に向く趣味・向かない趣味
  • 対人関係の落とし穴
  • 合宿のどさくさにまぎれて人と出会ってしまう
  • 濃い人ほど自覚するベネフィットが大きい
  • 誤解されやすい<診断前後の猛勉強>
  • 落とし所を探る
  • 過集中のコントロール
07 スルーできない脳は情報で疲労する──その三つの原因 (p.132)
08 先着一名様が全画面表示になる脳 (p.136)
09 無駄に解像度の高い脳と情報疲労 (p.157)
  • 解像度の高い脳・低い脳
  • 劣っているわけではないけれど、損な場面も多いミソ
  • 高解像度脳──三つの泣きどころ
  • 得意分野こそ不得意分野
  • 街角観察と散歩疲れの謎
  • 疲れると高解像度脳は亢進する
  • 大型書店で情報飽和
  • 高解像度脳、私小説、「時分語り」
10 詰まりやすい粘着情報との闘い方 (p.182)
  • 情報の粘着力
  • 不快シーン、恐怖シーンから頭を切り換えるには
  • <現役のこだわりテーマ>から頭を切り換えるには
  • スルーできない脳の天敵<不完全な情報>
  • <不完全な情報>はループする
  • 二度と出会えない情報の名残り惜しさとどうつき合うか
  • 組み合わせで襲ってくる粘着情報たち
  • 何より難しい<怖い
  • 嫌いだ
  • 許せないけれど、よくわからないもの>
11 最初から入れない (p.224)
  • 入れる分野を絞る(一点豪華主義)
  • 意地きたなさとの闘い──呪文は「一点豪華主義!」「今、この時間の本業は?」
12 入ってからふくらむ情報を、水ぎわでくい止めるには (p.270)
  • 種情報があとでふくらむのは、どんなとき?
  • 予告もよしあし──サプライズとサスペンス
  • イントロ待ちのカウントダウンを避けるためのシャッフル再生
  • <主義へのこだわり>にも、丸ごとあきらめると楽なものがある
13 ついでについてくるものを入れない (p.322)
  • 本命情報と抱き合わせで入ってくるゴミ情報を避けるには
  • サブのこだわり、頻度が中くらいの用事や趣味ほど、手厚い工夫を
  • 抱き合わせ情報の削り方いろいろ
  • 複本主義
14 入ってしまったものを追いだすには──;スルーできない人たちの生態 (p.355)

  1. 実況だだ漏れ状態で「語る・書く」
  2. 言語との対応をつけるための「語る・書く」
  3. 括弧を閉じるための「語る・書く」
  4. エコーする・マスターする・ユニゾンする

15 テキスト化でファイルは軽くなる (p.401)
  • <物語>が記憶を軽量化する
  • 名前は再訪・再会の手がかりになる
  • 謎が解ければ再生回数も減る
  • 近似としてのステレオタイプ──新幹線と在来線を乗りつぐ
  • うわさ話も使いよう
  • 言語情報はインポートに向いている
  • 言語情報はパターン抽出に向いている
  • 抽出語のご利益
  • 見分けられるとは、着眼点を選べること
  • 不要な細部を無視すると、操作が軽くなる
  • 詳細画像は応用がききにくい
  • イメージトレーニング礼賛から距離をおく
  • 部分的修正には言語情報が向いている
  • 画像は変化の表示にも向かない
  • キャプションは先に
  • 「人は変わる」ということとコミュニケーションの基礎

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