ウサギ闘病生活 その1
僕には一人娘がいまして、現在8ヶ月です。
それに加え、もう一人の娘とも言えるウサギを飼っています。
元々は妹とともに暮らしていた時に共同で飼っていた子です。
僕が社会人になった日に来た子で、今年で7歳になります。
少し前から首が傾く、「斜頚」という症状が出てしまい、
首が左に90度傾いた状態になっています。
一時は自分で立っていることも出来ず、
「ローリング」といってゴロンゴロン回転してしまっていました。
この症状が出る原因は、一般的なもので2つあります。
・パスツレラ症
パスツレラ菌の感染症で、症状は鼻水や食欲不振・下痢といった様々なものがありますが、
脳内に菌が入り込んだことによって「斜頚」がおこります・
犬やネコの保有率が非常に高い菌で、人間にも傷口などから感染する恐れがあります。
ウサギから感染するケースはほとんどありません。
・エンセファリトゾーン症
EZ症とも略されるもので、ウサギは比較的保有率の高い寄生虫による病症です。
斜頚、まひ、けいれんなどの神経症状を引き起こします。
ウサギの「斜頚」は、どちらが原因なのか、
判断することも難しいそうです。
なので、今は両方の薬を処方してもらい、
キャベツ・ニンジン・リンゴをミキサーにかけたものに
1日3回混ぜて与えています。(薬は朝晩2回)
一時期はこの給餌も注射器(シリンジ)による強制給餌をしていましたが、
ここ数日はなんとか自分で小皿から食べられるようになり、
ちょっと安心しています。
ウサギのケージもそのままでは転げまわってしまいますので、
半分にダンボールで仕切り、
タオルを敷いた上にペットシートを敷いて毎日交換しています。
↑こんな感じです。
ウサギの寿命は平均8年と短いものです。
折角出会う事ができ、うちの子になってくれたのですから、
最後まで出来れば楽しく幸せに暮らしてもらいたいものです。
紹介が前後してしまいましたが、うちの大事な娘の一人、「みゅう」です。
また改善したらお知らせしますね。
またね〜ノシ