次の選挙は民主党に投票します!

お早うございます。
まずは一句。美人でも 笑顔忘れりゃ 五割引き
今日はお盆ですね。それと敗戦記念日ですね。日本民族も皆さん大移動。どこもかしこも大渋滞。公共交通に従事するバッタタクシーはこんなときこそお休みをする訳にもいかず、いつも通りのペースでお仕事をしております。
さて今日の前置きのお話ですが、私のお仕事は人間が相手ですので、毎日いろんな事が起こります。個人情報やプライバシーの問題に抵触しない程度にお話しますね。
エピソード1、コキ逃げされました。(>_<)
ある日の夜中の1時半頃です。この日のラストランはいつもの繁華街から若いお嬢様があ乗車されました。若いお嬢様の場合はとっても気を使うのです。黙っていれば怖がるし、かといって喋りすぎると嫌がられるし。話題を選ぶのはとっても難しいのです。乗車時間にして15分程度。これで起承転結しなければいけません。それも楽しくです。ま、目的地に到着して御気分よく降りていただいて、私もホット胸を撫で下ろして、さて繁華街に帰るか、お家へ帰るか迷っておりました。いつもは日報は繁華街へ帰って客待ちの間に記入するのですが、この時はお家に帰ると選択肢も有ったので、降車後その場で記入しておりました。そこへ男性のお客様が、「乗って良いですか?」と来られましたので、こんな夜中に道ばたで言われるとお断りをするのですが、ここは郊外の飲食店だったので、私は儲けた!と思って、「どうぞどうぞ」と乗って乗っていただきました。聞けばそのお客様はKタクシーに電話をして待っていたらしいのですが、中々Kタクシーのお迎えが来ないので業を煮やして私の車に乗ってきたのでした。「Kタクシーを呼んでいるのだけど、キャンセルしますね。」とKタクシーに電話をしようとしたのですが、その前に一発『スコベ』そうです、音無しのオナラをして自分でとっても臭がっております。「運転手さん牕を開けて下さい。オナラが臭くてたまりません。」と言われます。私もこりゃえらいこっちゃと急いで窓を開けたり、空気清浄機を稼働させたりして対応しました。オナラ騒ぎも一段落してその男性はKタクシーに電話してキャンセルしたのですが、ルームミラーにちらっとKタクシーが写ったので、私は、「ああ、お客さん、Kタクシーが後ろに来てますわ。あっちに乗ってやって下さいな。」とお願いして後ろのKタクシーにそのお客様を譲ってのでした。その場所は明らかにKタクシーのテネトリー外で、時間をかけて空車でお迎えに来たのは明白なんです。つまりその客様が会社の選択を誤ったのです。私はそのままメーターを入れて走る事もできたのですが、遠くから迎えに来た運転手が不憫で、乗り換えていただきました。おそおらくそこからその客様はKタクシーのテネトリー内へお帰りになるだろうから、メーターにして¥3000程度の仕事になるはずです。ちょっともったいなかったかったのですが、逆の立場になると嫌な気分になるので、私はすんなりと譲ったのでした。後になってよく考えると、私はお客様の臭い『スコベ』をいただいただけで、なんじゃこれ、ですね。私のお家はそこから5分ほどでしたので、まよわずそのままお家に帰ってしまったのした。
さてここからがタイトルのお話です。
今度の衆議院選挙は政権選択の選挙ですね。各党のマニフェストも出そろって、TVのワイドショウーでも侃々諤々と議論していますね。でも自民党の言っている事と民主党の言っている事の違いって分かりにくいですよね。結局は景気を回復させるのは内需を拡大しなければいけないと言っているのですが、その手法が違うのですね。ここら辺を民主党はハッキリと強調すればすればよいのですが、どうも民主党の先生方は自民党の土俵へ上がってしまって、論点がぼやかされております。私なりに理解をしたのですが。景気回復の手法の大きな違いは自民党は今まで通りに資本家を優遇して、つまり親方を金持ちにして、そのおこぼれで平民に利益分配しようとしております。去年の8月までもこの方法だったのですが。どうでしょう、お金儲けをした資本家は利益を労働者に分配したと思いますか?私などは全然思いません。内部留保して、つまり儲けた金を労働者に分配せずに自分にだけ取り込んで、それを株や金融資産に変えて内部留保してしまったのですね。そこへリーマンショック。労働者から搾取したお金は紙切れとなって吹っ飛んでしまったのです。つまり言い方を変えれば、日本の儲けたお金をアメリカに取られてしまったのです。それで一番困ったのは私ら日本の最底辺で働く労働者です。
これじゃたまりませんよね。これに反して民主党の主張しているのは、政府が直接国民にお金をばらまいて、消費を喚起して内需を拡大しようとしているようです。労働組合の支持者が多い民主党らしいですよね。私的に言うと、私は一人暮らしですから、民主党のお金ばらまきに何ら授かる事が無いのですが、我利的に言うと自民党の方がありがたいのですが、さりとてこれまでの自民党の手法ならば景気は回復しそうにもありません。資本家が儲かっても、昔の経営者は労働者に利益配分をしたのですが、今の経営者は労働者に利益配分を労働者にしません。それならば政府が資本家から取り立てたお金をお金が一番必要とされる人たちに直接支給をして、それで内需を喚起した方が手っ取り早いと思うのです。
もう一度簡単に言いますね。
自民党のばらまきは、これまで通りにまずは資本家へ、そのおこぼれで国民へ。
民主党はまずは資本家から税金を取り立てて直接国民へ。
貴女はどちらを選択しますか?
ちなみに内部留保(会社の貯金)はどれくらいが適正かと言うと、概ね半年間何も儲けられなくても会社を維持できる金額、社員の給料も含めてです。それを常に確保できなければ経営者としては不適格と見なされます。家計でも同じ事が言えるのです。毎月ヒィヒィ言いながら借金に借金を重ねるのは舵取り船頭としては失格なんです。じゃこの国の舵取り船頭ってどうなのよってのが問題ですよね。そうです自民党や麻生さんははっきり言って適任ではないのです。