pg_dump のヘルプ (9.3.5)

$ pg_dump --help
pg_dumpはデータベースをテキストファイルまたはその他の書式でダンプします。

使用方法:
  pg_dump [OPTION]... [DBNAME]

一般的なオプション;
  -f, --file=ファイル名       出力ファイルまたはディレクトリの名前
  -F, --format=c|d|t|p          出力ファイルの書式(custom, directory, tar,
                                plain text(デフォルト))
  -j, --jobs=NUM           ダンプ時に指定した数の並列ジョブを使用
  -v, --verbose               冗長モード
  -V, --version             バージョン情報を表示し、終了します
  -Z, --compress=0-9          圧縮形式における圧縮レベル
  --lock-wait-timeout=TIMEOUT テーブルロックをTIMEOUT待ってから失敗
  -?, --help                このヘルプを表示し、終了します

出力内容を制御するためのオプション:
  -a, --data-only          データのみをダンプし、スキーマをダンプしません
  -b, --blobs              ラージオブジェクトと共にダンプします
  -c, --clean              再作成前にデータベースオブジェクトを整理(削除)
  -C, --create             ダンプにデータベース生成用コマンドを含めます
  -E, --encoding=ENCODING  ENCODING符号化方式でデータをダンプ
  -n, --schema=SCHEMA      指名したスキーマのみをダンプ
  -N, --exclude-schema=SCHEMA 指名されたスキーマをダンプしません
  -o, --oids               ダンプにOIDを含めます
  -O, --no-owner           プレインテキスト形式で、オブジェクト所有権の
                           復元を行いません
  -s, --schema-only        スキーマのみをダンプし、データはダンプしません
  -S, --superuser=NAME     プレインテキスト形式で使用するスーパーユーザの
                           名前
  -t, --table=TABLE        指定したテーブルのみをダンプ
  -T, --exclude-table=TABLE        指定したテーブルをダンプしません
  -x, --no-privileges      権限(grant/revoke)をダンプしません
  --binary-upgrade            用途はアップグレードユーティリティのみ
--column-inserts     列名付きのINSERTコマンドでデータをダンプ
  --disable-dollar-quoting ドル記号による引用符付けを行わず、SQL標準の引用符付けを使い
                           ます
  --disable-triggers       データのみのリストアをする際、トリガを無効にします
  -T, --exclude-table=TABLE        指定したテーブルのデータをダンプしません
 --inserts            COPYではなくINSERTコマンドでデータをダンプします
  --no-security-labels        セキュリティラベルの割り当てをダンプしません
  --no-synchronized-snapshots  並行ジョブにおいて同期化スナップショットを使用しません
  --no-tablespaces         テーブルスペースの割り当てをダンプしません
  --no-unlogged-table-data    ログを取らないテーブルのデータをダンプしません
  --quote-all-identifiers     すべての識別子をキーワードでなかったとしても引用符でくくります
  --section=SECTION            指定したセクション(データ前部、データ、データ後部)をダンプ
  --serializable-deferrable   例外なくダンプを実行できるようになるまで待機します
  --use-set-session-authorization
                           所有者をセットする際、ALTER OWNER コマンドの代わり
                           に SET SESSION AUTHORIZATION コマンドを使用する

接続オプション:
  -d, --dbname=データベース名  ダンプするデータベース
  -h, --host=HOSTNAME      データベースサーバのホストまたはソケットディレクトリです
  -p, --port=PORT          データベースサーバのポート番号です
  -U, --username=NAME      指定したデータベースユーザで接続します
  -w, --no-password        パスワード入力を要求しない
  -W, --password           パスワードプロンプトを強制表示します
                           (自動的に表示されるはずです)
  --role=ROLENAME          ダンプの前に SET ROLE を行います

データベース名が指定されなかった場合、環境変数PGDATABASEが使用されます

不具合は<pgsql-bugs@postgresql.org>まで報告してください。