Beanの日記

徒然日記

リーダはやっぱり大変

私の職場は昨年の1,2月あたりからきなくさくなってきて、ついに6,7月ぐらいにドカンときました。
兼務だった上司の兼務が外れ、他のプロジェクトの専任になってしまいました。
そしてグループリーダも別のプロジェクトへ異動が確定しました。
私は繰り上がりでグループリーダになりました。
リーダになってよかったことは、自分の意見をいえる機会が多くなること。自分の声が幹部社員によく届くことです。
でも、組織間調整とか部門間共有といった亜流の打ち合わせに出席しないといけなくなり、会社を休みづらくなりました。
KOTは最低月1回のペースで通院が必要です。その際に1日お休みがとれると楽なのですが、この休みを全部半休でまわさないといけなくなり、本当に大変でした。

でも、このたび、なんとか穏便にプロジェクトを終息させることができました。

新しく配属されたグループは仕事自身がのんびりしているし、私は新入りなのであまり責任もなく気楽です。

気が緩んだのか風邪をひき、ひどくなりました。
しかし、たった1日だけど、気兼ねすることなくしっかりとお休みがとれました!

たまっていた読書日記を形だけでも書いておこうという気になりました。

男子校という選択 おおたとしまさ ★★★★☆

男子校という選択 日経プレミアシリーズ

男子校という選択 日経プレミアシリーズ

読んだのは8月、9月ぐらいかな。

一般論で、男の子は女の子に比べて成長が遅いといわれています。
KOTが3歳くらいまでは気にしたことはなかったのですが、4歳、5歳となるにつれ、「あっ、KOT出遅れている」と思うことが多くなりました。
「男の子は女の子に比べて成長が遅い」という言葉に救われている今日このごろです。

あまりにも男の子と女の子の成長の差を感じ、「KOT、どうする???」と思っていた時、ママ友のひとりが「男子校にいかせたら男の子にあった教育をうけられるから男子校に行かせようと思う」といいだしました。
「男子校!?んー、KOTがばっちくなりそうだなぁ。。。」(←偏見です)

なんてことを考えていたとき、偶然、本屋でこの本を見つけて立ち読みしました。
現在、社会的に地位のある仕事に付いている人で男子校出身者の人のインタビューがもりこまれていたので、購入してゆっくり読むことにしました。

読んだのは半年前なので、細かい内容は覚えていませんが、
「男の子は女の子に比べて成長が遅い」、「男子は男子の成長のペースで、男子にあった教育をすべき」、「欧米では成長期は男女別学、日本でも有名進学校は男女別学」といった主旨でした。
主旨の部分はよく理解できましたが、筆者が男子校出身で男子校ファンで、本書のあちこちにそれがあらわてれいるので説得力に欠ける部分もありました。
でも、「男子校なんてありえない」という考えだった私が、「もしかしたらKOTも男子校のほうがいいかも」と考えられるようになるぐらいの説得力は十分にありました。

しかし、「小学校から男子校→私立→お受験→幼児教室通い」となります。

幼児教室の月謝は高額です(場所代、人件費、教材研究費などを考えるとそれぐらいの価格になるんだろうと思いますが)。
体験で1回はいったことはありますが、どうも好きになれません。

KOTが男子校に通うとしても、中学からでしょう。

スポーツ子育て論 遠山健太 −−−−−

「男子校という選択」の本の隣にあって、なんとなく購入しました。
「なるほど」と思って読みすすめた記憶があるのですが、今、目次を見ても何が書いてあってどう思ったのか、全く思い出せません。
あちゃー...orz

夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦 ★★★★☆

普通の小説かと思いきや、ファンタジーがはいって幻想的で、少し変わったお話です。
最後のほうで急に話が展開して、ゴチャゴチャゴチャ・・・となりますが、それ以外はゆっくりとしたペースで話が進みます。

エアライン研究会 ★★★★☆

飛行機に乗るのがおもしろくなる本 (扶桑社文庫)

飛行機に乗るのがおもしろくなる本 (扶桑社文庫)

時間つぶしに買いました。飛行機にまつわる雑学がいっぱいはいっています。
例えばこんな感じです。

・飛行機の窓はなぜ小さくて角が丸いのか?
・高度1万メートルを飛んでいる飛行機 なぜ機内の空気は薄くならないのか
・機内の台所"ギャレー"なんとその3割は日本製
・最初は看護婦だったスチュワーデスの仕事
アメリカ上空で生まれた日本人夫婦の赤ちゃんの国籍は?
・機長の帽子がもつ大事な役割とは?
パイロットでもトイレに並ぶことはあるのか?
・いざとなったらジャンボ旅客機は一般道に着陸できるのか?

飛行機好きの人は是非!