今年2回目の東京

bearsmick2013-09-20

9月19日(木)に六本木「音楽実験室・新世界」で行われたイベント「リターン・トゥ・サルパラダイス」に参加するため、ベアーズ・カフェをお休みして東京へ行って来ました。でも今回は、金欠と週末に結婚式を控えているため、二泊三日の強行軍、帰って来てすぐに店も営業しました、閑だったけど・・・。(苦笑)
ということで、楽しかった今回の上京の状況をなんちゃってレポートしてみましょう。
今回は好天に恵まれ、引っ越したばかりの娘も東京に居たので、昨年に続きずっとオヤジに付き合ってくれたので、父娘デートが出来ました。


今回の目標の一つであった自由が丘のロック・バー「バードソング・カフェ」にもやっと行くことが出来ました。前回に時は運悪く定休日に当たってしまいましたからね。じじさん、シラス君、「国境の南」のマスターHさんが待っていて下さいました。とても初めて会う初めて来る店とは思えないナイスな雰囲気の「ソングバード・カフェ」とマスターのUさんでした。
その後、場所を西麻布「バナナフィッシュ」に移したのですが、偶然昔からの知り合いH君もいて、これまた楽しく飲むことが出来ました。

娘が引っ越ししたところは日本橋、オフィス街と昔ながらの江戸の風情が共存している面白い場所です。もちろん今回も娘のマンションに泊めてもらいました。僕にとって日本橋といえば、東野圭吾の小説「新参者」シリーズで馴染みがあるところ。ということで行ってきました、日本橋麒麟の翼の像を観に、すっかりお上りさん気分です。娘のひょうきんな姿と一緒にご覧下さい。(笑)

お昼は、娘のお勧めの北青山の「フェロウズ」というハンバーガー屋さんに行ったのですが、ファスト・フードのハンバーガーの3倍はあろうかというそこのハンバーガーは確かに美味しかったです。もっとも、お値段もそれなりにしましたが。そこの店、お客さんはオンナの子ばっかりだったのですが、大きなハンバーガーにかぶりつかなくてはならないので、デートには不向きかも知れませんね。(笑)

その後、二人で渋谷に出て、東急文化村にあるザ・ミュージアムで行われていた「レオナール・フジタ展」を観てから「新世界」へ向かいました。
到着したら、ちょうどリハの真っ最中、カセットコンロスと清、てちゃんによるセッションはグルーヴィーで良い感じです。リハにも拘らず思わず拍手したくなるようなカッコ良さ、今夜のライヴ/イベントの成功は約束されたようなものです。

客入れからライヴが始まるまでとライヴ間の選曲/DJが僕の役割なんですが、今回は持っていくCDの量をギリギリに抑えたのでほぼ予定通り使いきりました。ミスもあったものの個人的には良い感じの繋がりと戦曲出来たと思います。(自画自賛は大切だよね。笑)
まずは松竹谷清のソロからスタート、そこにてちゃんが加わります。


我が国では珍しいレゲエ系のサックス奏者、てちゃん、今夜はフルートとテナー・サックスで良い感じで絡みました。
ちょっとブレイクを入れた後は、カリプソ・ベースのロック・バンド「カセットコンロス」、昨年に続いての登場ですが、いやぁ、そのバンド・グルーヴはカッコ良くて勢いがあります。ギター&ヴォーカルのワダ・マコト君は、音楽ライターとしても僕が唯一定期購読している音楽雑誌「ブルース&ソウル・レコーズ」などで活躍中です。

後半は、清、てちゃんも加わってのセッション、これがまた楽しいライヴです。お客さんで来ていたランキン・タクシーもたまらず参加、会場も大いに盛り上がりました。


ライヴが終わったのは、もう11時を軽く回ったところ、電車で帰ることは早くも諦めた僕でした。
ランキン・タクシーやタクシー・ハイファイのセレクター、ミュート・ビートのこだま君、今井君(現在NY在住)など、懐かしい当時の顔ぶれもそろった今回の「リターン・トゥ・サルパラダイス」、久しぶりに会う人、毎回来てくれる人、ほんと楽しい時間を共有出来て幸せです。





惜しむらくは、当時のお客さんだった女子の姿がちょっと少ないこと。子育てなどいろいろ大変なんでしょうが、次の機会にでも足を運んでもらえたら嬉しいのですが。(笑)
「新世界」を後にして、また近所の「バナナフィッシュ」へ清や今井君たちと一緒に行ったのですが、情けないことに記憶を無くしたというか撃沈状態、帰りには転ぶ始末です。どうにかタクシーで娘のマンションにはたどり着いたので、まぁ、良しとしますか。(笑)
そんなこんなで楽しい日を過ごして、今日の夕方には無事帰って来ました。頑張ってベアーズ・カフェも開けました。でも疲れが残っているのは間違いなく、歳を感じてしまいます。
ともあれ、ある種の同窓会のようなこのイベント、また来年もあるようなので、僕も楽しみに備えていたいと思います。