デヴィッド・グリスマンの誕生日

bearsmick2017-03-23

今日は、マンドリン奏者デヴィッド・グリスマンの誕生日だそうで、恒例のアナログ聴いて勝手にお祝い!しています。もっともアナログを持っているのは1979年に出たソロ名義の「ホット・ドウグ」だけなんですが・・・。でもブルーグラスを元にジャズなどの手法を加えて 発展させて作り上げた自身の音楽を「ドウグ・ミュージック」と名付けた最初の1枚は、今もって色褪せることはありません。
マリア・マルダーやステファン・グロスマン、ジョン・セバスチャンなど後年素晴らしい活躍をするミュージシャンたちがいたイーヴン・ダズン・ジャグ・バンド出身のグリスマンですが、グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアとのコンビも有名で、まるで兄弟のようだと言われていたそうです。その作品もアコースティックなストリングス・ジャズといった風情で楽しめます。
このLPのギターは、ブルーグラス界では有名なトニー・ライスなのですが、グリスマンとジェリー・ガルシアとの3人で作られたアルバムもあります。

一番右下の恥にいるのが若き日のデヴィッド・グリスマン。

DVD「グレイトフル・ドウグ」には、興味深いインタビューも収められています。

トニー・ライスを囲むグリスマンとジェリー。

1991年のガルシア&グリスマン・バンドのライヴの生写真も友人から頂きました。
アコースティックな音が気持ち良く響く今日の朝です。
と書いたところで思い出しました。1975年のブルーグラス作品「オールド&イン・ザ・ウェイ」は、ジェリー・ガルシアとデヴィッド・グリスマン、そしてピーター・ローワンが中心になって作られたのでした。これはLP持っています。なんといってもリアル・タイムで買いましたから。