スティーブ・ジョーダンの命日

bearsmick2018-08-13

今日も朝から良い天気です。お盆休みの人もいらっしゃるでしょうが、普段人通りも少ない田舎道もこの時期だけは混むので注意して行きましょうね。
そんな今日は、アコーディオン界の鬼才スティーブ・ジョーダンの命日なので、恒例のアナログ聴いて勝手に追悼!しています。
ティーブ・ジョーダンというとドラマーでプロデューサーの方が有名かもしれませんが、同姓同名のテキサスのミュージシャンのシンガー&アコーディオン奏者で、アコーディオン界のジミヘンとも称された人でした。
ラ・バンバ」は、言うまでもなくリッチー・バレンスでヒットした有名曲をタイトルにした彼のデビュー・アルバムで1967年に録音されたもので勢いのあるR&Bナンバーがおさめられています。そのラ・バンバはチカーノ音楽界最高の派手でワイルドだとの評価もあります。(^^)アコーディオンではなくギターを弾いている曲もまだ多いのですが、当時のテキサス〜チカーノ音楽を知る上でも興味深いです。
僕がアコーディオンに興味を持つことになったのは、ワールド・ミュージックのブームのおかげで(世界中にアコーディオンの音楽があります)、1980年代後期から90年代にかけてだったでしょうか?それこそザディコなどアコーディオン音楽を見つけてきては聴いていたものでした。
その中でもテキサスのコンフントと言われる音楽、そしてそこで使われるアコーディオンに惹かれました。もっともそれ以前にライ・クーダーで彼の地の大有名アコーディオン奏者のフラーコ・ヒメネスは知っていたのですが。
そうそう、その時期だったでしょうか、スティーブ・ジョーダンは来日公演も果たしているのですが、渋谷クアトロで観たスティーブ・ジョーダンはとてもイナたくてワルそうでした。そんな匂いもまた魅力です。
そんなわけで、彼のLPもなにげに6枚持っています。