2012-02-11 北風と太陽2012・1/些事の日々・49 蓄えはない。 今、ぶっつけ本番の百文字を記そうとしているのに似て。 余裕もない。 残酷な童話、いや、童話の残酷さに似て。 あるのは、そう、あるのは強欲な突風の中で座り続ける、弱さに基づく屈託の強さだ。