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かぶとむし日記 このページをアンテナに追加

2017-11-14

伊藤詩織著『Black Box』と映画『ゲット・アウト』(11月2日)。

| 伊藤詩織著『Black Box』と映画『ゲット・アウト』(11月2日)。を含むブックマーク



11月2日木曜日トーホーシネマズ新宿へ、ジョーダン・ピール監督の『ゲット・アウト』を見にいく。


上映開始まで時間があったので、映画館近くの「ルノアール」で、伊藤詩織著『Black Box』を電子書籍で読む。

Black Box (文春e-book)

Black Box (文春e-book)




TBS記者山口敬之氏から「準強姦」の行為を受けた経緯、その後の、レイプ被害者に対する医者NPO警察などの冷淡で無神経な対応への不信が語られている。よほどの決意をもって被害を訴えても、すべてが厚い壁におおわれていて、訴えた自分自身が傷ついていく。


強い意志をもった著者の行動に感心しながら読む。Youtubeで見た記者会見の著者は、悲しみをうちに秘めながらも毅然として、美しかった。不合理を容認しないでひとり権力機構に立ち向かう彼女は、わたしには眩いくらい美しくみえた。


あなたが、もしくはあなた恋人や大切な人が、「わたし(著者)」と同じ被害にあったら? 


誰にも起こりうること・・・と、問題を共有して考えれば、著者の訴えの悲しみの深さ、訴える課題本質が、まっすぐ見えてくる。





11時20分より、ジョーダン・ピール監督『ゲット・アウト』を見る。


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黒人青年クリスは、白人恋人ローズの家を訪問する。最初は、ひるんでいるクリスも、ローズの<うちの家族は、そういう偏見はない>という言葉に押されて、ローズの家へいく。実際にローズの両親は、クリス歓待してくれる。しかし、ここで働いている使用人たち(黒人)は、どこか奇妙だった・・・。


この映画は、そこからホラー要素の濃いサスペンスがはじまっていく。わたしには、その得体の知れない奇妙な怖さがおもしろかったが、その原因が明らかになるあたりから、少し興が冷めた。全体的には、おもしろかったけど。


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クリスは、恋人ローズの家を訪問する。


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ローズの両親も、クリス歓待してくれる。


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ここで働く使用人たちは、どこか変だ。


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訪問客は、白人たちで、歓迎してくれるのだが・・・。


『ゲット・アウト』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=UZzukBZhvSU