2012-05-31
『氷菓』6話について。
あにめし | |
以下、メモ的に。
今回は古典部シリーズ4冊目『遠回りする雛』からの短編。1〜2話的なインパクト重視の映像演出が目立っていた。
映像演出の数々
- 天使の千反田さん(里志&摩耶花による「チタンダエル」を受けての表現)
- ホータローの体にまとわりつく無数のちびえる
- 先生と生徒がマネキン、先生の顔がナマハゲ、生徒の顔には「おかめ・ひょっとこ」のお面、千反田さんだけノーマル描写(千反田さんが受けていた数学授業の回想)
- ホータローが謎解きを説明するノートのイラスト(千反田さんと摩耶花の絵が出てくる)
- 千反田さんとホータローの周囲をそれぞれピンク色・灰色に描き分けるイメージ
初見では「ちょっとやりすぎか」の印象でした・・・
- 3〜4話と違うのは映像演出を「謎解きプロセスをわかりやすく見せる」ためでなく「とにかく視聴者にインパクトを与える」ために使っているようで、やや違和感。
- こと授業回想のくだりでの演出は不必要、3〜4枚の静止画カットを使えば充分に伝わるのでは?
- とはいえ、千反田さんのイメージ映像については再見するとなかなか面白かったりする。
天使の千反田さん&ちびえるは対比的な表現
- 天使像は、ホータローにとっての僥倖を示すイメージ。
- 無数のちびえるは、それと正反対のイメージ。
- 千反田さんが「とにかく私、気になります!」とホータローの側に身を乗り出してくるカットを受けての演出。
- いくら可愛い女子であっても、自分のペースを乱す奴は純粋にウザイ。それがあの気持ち悪いイメージとなってホータローの脳裏に浮かんだのだろう。
ホータローに謎解きを催促する千反田さんのリアル描写
- 向かいに座っているホータローの方へ身を乗り出すカットは、真正面・横・お尻付近と、様々な角度で描かれている。
- 横からのショットが分かりやすいけど、千反田さんは腰のあたりから長机に腹ばいの態勢。
- 第三者的には「年頃の女子がそのポーズはちょっと・・・」と思うのだけど、まあエロいと言えばエロイか。
ホータローについて
- 今回はとかくモノローグが目立つ。仲間たちのセリフを心の中で突っ込むパターン。
- ベタな例えかもだけど『涼宮ハルヒの憂鬱』のキョンっぽい。今回の千反田さんを「強引に自分のペースに引きこんでくるハルヒ的存在」と見れば合点がいく。
千反田さんとホータローの距離
- ラスト近く。左に千反田さん、右にホータロー。それぞれピンク色と灰色の背景。
- 千反田さんのいるピンク色の背景には花吹雪が舞っているが、それはホータローの方には届かない。
- これは1〜2話のイメージ映像とは対照的で、今の千反田さんは単純にホータローを「薔薇色」の世界に誘ってくれる存在ではなく、むしろ両者の隔絶が強調されている*1。
- ホータローにとっての千反田さんは「近いようで遠い、意外と理解しがたい存在」ということ。
内省的なホータロー
- 終盤では、千反田さんのことを理解しているようで理解していなかったホータローの内面が語られる。
- こうした内省的な部分の吐露は、おそらく「愚者のエンドロール」編の後半で見られると予想している。
今週の摩耶花
- 冒頭、里志との喧嘩。息も切らせず次から次へと啖呵が飛び出してくる。原作でも句読点で切らないセリフ回しになっているけど、アニメ版ではそれをより強調した演出。今までにない趣向か。
- ホータローの謎解きに悔しがるショットは定例通り。ただ、今回は摩耶花の動くカットがほとんどないのが残念。
その他
- ホータローのノートに書かれた似顔絵のヘタウマ加減は『けいおん!』のホワイトボードに見られる唯の落書き風でもあった。
- 部室でホータローが読んでいたのは、篠田節子作『夏の災厄』という文春文庫。原作出版元の角川を差し置いて他社の商品を持ち出すには何らかの理由があるのだろうか。その本の内容が関連ありなのか(原作には出てこない)。
- 渡り廊下付近からのショット、左手に赤い三階建ての建物が目についたけど、あれは今後出てくる?
- 作者: 米澤穂信
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/07/24
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 48回
- この商品を含むブログ (108件) を見る
2012-05-29
『けいおん!』高校編12(きららキャラット)
けいおん原作 | |
昨日「まんがタイムきららキャラット」7月号を入手してきました。
大学編と歩調を合わせるように学園祭間際の話。まずは前回11話の流れを汲む形で「先輩風を吹かす」梓にスポットがあたっています。梓が後輩にアプローチしていく流れを作ったのは憂ですが、その憂もやや予想外といった面持ち。まあ何にせよ梓の挙動には唯の影響が色濃く反映されているのは間違いないですね。
また、梓の口から「学祭で引退」という言葉が出ているところもポイント。大学編のみならず高校編でも学園祭が物語の締めくくり(あ、言っちゃった)となることを踏まえてのセリフと思いますが、昨年の自分とはまた違う形で軽音部に残される後輩たち、しかも奥田さんやスミーレは梓とちがって音楽経験ゼロ入部してきた子たちですし、その2人がまた来年の春には新しい部員を迎えて、彼女たちが中心となって部活を切り盛りしていくことができるだろうかといった将来への不安、そういったものがリアリストである梓の脳裏には渦巻いているんじゃないか、などと想像してしまいます。
音楽について初心者とはいえ独自の路線でスキルを見せている奥田さんとは対照的に、必死になってドラムを習得してみんなについていこうとするスミーレのポジションも興味深いところです。スミーレという子については、けいおんシリーズにおいて珍しく「努力している」姿が描かれているんですよね・・・。
中盤は、スミーレが奥田家にお呼ばれするエピソード。この描写については、奥田さんが5人兄弟だという話が出た頃からひそかに期待していまして、以下は昨年の8月、5話当時に書いていたのを再掲。
奥田さんは5人兄弟の一番上だそうで、うーん・・・学校の帰りにスーパーで食材を買い込んでたり、幼い弟や妹を背負って夕飯の支度してたり、ふとそんな描写が目に浮かびます。今期の放映アニメでは、アイマスのやよい、花いろのなこち、少し前では俺妹の黒猫とか、親代わりに家事に精を出す姉キャラクターをちょいちょい見かけますが、そのうち奥田家でにぎやかな夕食会が催されるかも知れません。
4人の弟が四つ子だったとは・・・それぞれを描き分ける余裕がなかったんじゃ?という詮索はするだけ野暮ですね。アニメ2期のりっちゃんよろしく奥田さんが手料理を振る舞うのかと思ったら、その役回りはスミーレでした。ともあれ弟くんたちにも好評のようで、アニメ版に出てくるムギちゃんの豪勢なお弁当もスミーレ作なのかとまた勝手に想像。
就寝前に、奥田さんがスミーレに投げかけるセリフが異色の出来栄えで。
・・・私、この家族が大好きなんだ。その居心地の良さみたいなのを軽音部でも感じてる。家族だったら失敗なんて気にしないし、むしろ助けてくれると思うよ。
(6ページ目より引用)
事前に奥田ママの顔出しがあったりするんですが、部活を「家族」になぞらえる趣向がとてもユニークに感じました。奥田さんにしてみればスミーレを元気づけるためにふと思いついただけなのかも知れませんけれど、読み返してみればとても重みのあるセリフ、これには思わず泣けてきました。個人的には、スミーレの「つっこみたい所」というのが何なのかイマイチわかりませんが、ともかくこの1年生2人のキャラや関係性をしっかり描こうとしてるんだな、というのが伝わってくるくだりでした。
終盤、スミーレにとって難題だった発表曲には奥田さんの「手違い」があったというオチがついています。前回11話、今回の前半部分と同じく、ここでも憂と純は遠くから見守っているようなポジションですね。憂がスミーレに発破をかける描写はあるものの、純はわりと冷めた目線とコメント。1年限りのヘルプ要員だと割りきっているところもあるんでしょうね(ただ個人的には、高校編を通して、純ちゃんの愛用ベース・ヤマハSBV-500のしっかり映っているカットが殆どないというのがやや寂しいところですが)。
で、最終ページに告知があるように高校編も次回で終了だそうです。
これに関しては、あれこれ詮索する気もなくただただ残念の一言です。もともと1年限りの連載予定だったという推測には簡単に納得したくないところなのですが、ここまで大学組と高校組を鉢合わせさせることを禁じ手にして、最後にやっとその封印が解ける・・・というのは美しい展開と言えなくもないか。それでもあと1年くらいかけて梓たちの高校卒業までをしっかり描いてほしかったし、大学編については唯が母校に錦をかざるまでを視野に入れてほしかった、そんな思いを持っています。
それはそうと今回はなかなか密度の濃い8ページでした。最終話では、大学編で唯と梓、高校編でムギとスミーレ、それぞれの再会にスポットが当たるのではと予想していますが、それはまた来月のお楽しみということで。
2012-05-22
『氷菓』5話について。
あにめし | |
以下、メモ的に。
薔薇色とは?
- アバンにて、里志「ホータローは薔薇色が羨ましかったのかい?」
- 4話で里志は薔薇色属性を自称していた。ここだけ見れば、薔薇色とはリア充的なニュアンスかと思えるが、さにあらず。
- Aパートにて、ホータローが薔薇色で連想するのは、千反田える、その叔父・関谷純だったり。両者とも高校生活において何かしらに熱くコミットする傾向をもつ者、かもしれないが、今回の終盤で後者については否定される。
- Bパートにて、ホータローが糸魚川先生に「関谷純は・・・薔薇色の高校生活に殉じて学校を去ったんですか」と語るくだり、原作では心の声扱いのところをアニメではダイレクトな問いかけのセリフにしている。
- ホータローと里志の間でしか通じない用語と思っていた薔薇色・・・もしや古典部に所属した者ならパッと理解できるタームなのかどうか。もっとも、原作の冒頭からして「高校生活といえば薔薇色」だし、この作品世界においては普遍的な価値観なのかも知れない。
10年後
- Aパート、姉からの手紙文「きっと10年後、この毎日のことを惜しまない」を反復するホータローの感慨「25歳の俺は10年後をどう振り返っているのだろう」
- Bパート終盤では、千反田さんの口から「確かに10年後の私は気にしないのかもしれません。でも、今感じた私の気持ち、それが将来どうでも良くなってるかもなんて・・・今は思いたくないんです」と語られる。これはアニメ独自の演出。
- 両者に直接の関連はないが、不思議なシンクロニシティが起こっている。千反田さんの発言から伺えるのは「気になるものは今のうちに突き止めておきたい」というスタンス。
- 思うに、千反田さんは自分の中でしっかり意思を固めた上で対象にコミットするが、ホータローは無意識にというか気がついたらコミットしていた的な傾向がありそう。
珍しくホータローが動揺している
- Aパート、姉に関谷純のことを訪ねようとして電話を切られ「このくそ姉貴!」と受話器を叩きつけるように置く。
- Bパート、文集タイトル「氷菓」の由来について、誰もがアイハブノーアイデアな状況、湯飲み茶碗の水面が揺らぎ、足元が震えている、ホータローの静かな憤りを表している。原作では以下の記述。
俺は腹を立てない性分だ、疲れるから。だが俺はいま苛立ちを感じた。関谷純のメッセージを、誰も受け取れなかったというのか。この、下らないメッセージを、受け取るべき俺たちが受け取っていない。そこに俺は腹が立った。
『氷菓』文庫版202ページより
- この、ホータローの怒りについても「気がついたらコミットしていた」ことを表しているのではないか。
文字演出
- 文集2号から「犠牲」の文字が浮き上がる。
- 糸魚川養子と郡山養子のつながりを表す演出。
- 里志の推測、関谷純の名前からカンヤ祭の俗称が生まれたことへの言及。
- 千反田さんの心象風景にて「叫」の文字が無数に発生してちびえるを覆い尽くす。
- 2番目は解説的な演出と納得できるけど、それ以外はなくてもよかったような・・・。
回想演出
- Bパート、高校時代の糸魚川先生が学内の騒動に触れるくだり。本人と背景を別レイヤーで表現するところは3話と似ている。
- 高校時代の糸魚川先生は、眉毛が太くてどことなくムギちゃんぽい。
- 千反田さんの回想にも関谷純は出てくるが、具体的な顔かたちや声は伏せられている。
- まあ、他の回想シークエンスでも声が出てくることはなかったと思うけど。
今週の摩耶花
- Aパート、部室にて座りながら足をバタバタさせる、机に突っ伏す。
- Bパート、図書室にてホータローたちの会話と同時進行で返却本を片付ける。
- 同じくBパート、ガッツポーズをとる里志の脇を肘で突っつく。
- 台割に感心する千反田さんに「まあ・・・それはいいじゃん」のりアクションが何故かりっちゃんぽい。
- 話の本筋と関係ないところでも細かい動きを見せるのが摩耶花の特徴。これが可愛いので毎週楽しみ。
その他
- 関谷純の退学騒ぎについて、ホータローの姉や糸魚川先生がどこまで知っていたのか疑問が残る。もしかしたら全部知っていたのかも知れず、前者はホータローを試すために(もっともホータローは最後に否定する)仕掛けたか、後者は立場的に触れたくないのかも知れない。
- 原作の「弓道場」をカットしたのは、1話で既に描写したためか。
- オープニング、エンディングともに曲カットでした。
追記
- 糸魚川先生の回想第2シーンを再見しました。高校時代の郡山養子が物陰から事の成り行きを見守るカット、最後の方ではレイヤーを超えて関谷に接しそうになる(しかし関谷は去っていく)。このあたりは上手いなあ。関谷に近い立場にありながら何もできなかった悔恨もうかがえる。そのあたりから、関谷を安易に偶像化する流れでの「カンヤ祭」というネーミングに古典部関係者が違和感を覚える経緯も納得できる。
- もし千反田さんが関谷純の遺志を継ぐとすれば、どんな局面においても臆せず「私、気になります!」を言い続けることだろうか。それが関谷の言う「悲鳴を上げる」であり、文集タイトルが意味する「I scream」にリンクするのではないかと推測。
2012-05-10
『けいおん!』大学編12(きらら)
けいおん原作 | |
昨日「まんがタイムきらら」6月号を入手しました。前回のインターリュード的な帰省エピ、そして休載をはさんでいよいよ学園祭間近の話です。冒頭のイラストは大人っぽい装いの幸ちゃん、アニメ版1期ED風でもあります。所持楽器はやっぱりギブソン(エピフォン?)のサンダーバードでした。
平沢ママが再登場する夢の話から始まって
(1)以前から見られた登校前の唯と晶のやりとり
(2)他の部員たちによる唯晶評
(3)そして再び唯と晶が登場して学園祭告知看板づくりでのコミカルなドタバタ劇
とまあ、唯と晶が通しでメインとなる展開ですね。
(1)については特に感想なしですが、先に晶が表明していた恩那組のプロ志向が(2)で菖と幸によってあっさり否定されてアレレな印象、ともあれこの2人にとって晶は「いじり甲斐」のある子で面白いから一緒につるんでいるというのが真相のようです。唯と晶を対比する見方も伺えますが、唯はそこまでひどい扱いを受けていなかったですよね。
個人的な印象ですが、晶と対比させるとすれば、唯よりもむしろ高校編の梓ではないでしょうか。どちらも一見しっかりしてそうだけど、より近しい仲間から見れば全然そうじゃない、つまり澪・律・紬たちとは違う印象をもっている仲間がいるという類似の構図が伺えます。
唯からすれば「一見しっかりしていて気が強そう」な子が個人的関心、コミットの対象になるのかも知れませんね。自分が近寄っていくと表情が変わる、動揺する、そうしたギャップを楽しんでいるようでもあります。
(3)は(1)と(2)の流れを受けたものですね(やはり学園祭は制服コスプレで臨むのか・・・)。
さて、数日前から聞いていたことですが、次回で大学編は完結なんですよね・・・この経緯について
- 当初から、この連載は映画版のディスクが発売されるまでの(場繋ぎ的な)予定だった
- もともと作者が連載再開に乗り気ではなかった
などの推測をちらほら見かけます。
ただ、場繋ぎという見方については、どう考えても1年目の学園祭で幕を引くのは作品として不自然だと思います。もし当初から1年限りの連載予定なら、時系列を無視した「こぼれ話」的な内容でつないでいくほうが(変に読者の期待を煽らない意味でも)良かっただろうし、卒業後のエピローグとしてもやはり中途半端な終わり方としか思えません(高校編も同時期に完結となればそちらの違和感のほうがずっと強いですが)。
作者が乗り気でなかった、あるいは途中から意欲が減衰した、という可能性はあるかと思います。それでも、一度引き受けたからにはせめて2年は続けてほしかった、こういう幕切れは読者として残念、新キャラだってまだまだ活かせる余地はあったろうに、というのが正直な思いです。雑誌の予告ページには「グランドフィナーレ」の文字がありますけれど、これが大団円的な締め方とはどうにも納得できない、道半ばという印象のほうが強いです。
再開後の連載について「大学編と高校編の同時連載には最初から無理があったのでは」との意見も見かけます。確かにそうなのかも知れません。しかしながら、昨年春から毎号追いかけていた身としては、そういう見方であっさり納得してしまうのはちょっと違うかなという個人的印象、それはこの作品のファンであることを自分で否定するような感じがあり、そんな物分りの良いコメントを吐く前に言うべきはやっぱり「残念だ」じゃないのかなと思ったりしてます。
とはいうものの、自分が「けいおん」を知ったのは原作コミックからではなくアニメ経由であり、そのアニメもリアルタイムで視聴したのは2期からという、ファンとしては後発組なので、そんなにわか者が何を偉そうにと言われれば言い返す言葉もありませんが、それでも他の作品と比べても格段に好きで注目度が高かったのは事実、その作品に終わりを告げられるとなれば、やっぱりつらいものです。
ともあれ・・・
この大学編で最大の収穫は唯と晶のつながりだろうし、そこである種の総括をしてみようというのが今回の流れだったようです。次回では、かねてから「学園祭が終わるまで会わない」宣言をしていた唯と梓の再会はあるのか、まさかその伏線をスルーすることはないと思いますが、その前に高校編の行方も気になるところです。
2012-04-16
桜見物(豊郷小学校付近)
おでかけ | |
週末に豊郷小学校・旧校舎群のほうへ行ってきました。
JR彦根駅から近江鉄道に乗り換えて、そのまま豊郷に向かうはずだったのですが問題発生、高宮駅で別車両に乗り移るのを失念してしまい、そのまま多賀大社行きとなった車両で別方向へあれよあれよと・・・。
ボケていた自分が馬鹿なのですが、ともあれ高宮から1つ先のスクリーン駅で下車。ここから高宮に戻る列車を待ってもいいのですが閑散とした駅舎でひたすら時間を待つのには耐えられず、勇気を出して豊郷まで歩くことにしました。iPhoneの地図アプリ情報によれば目的地まで5.6km、一時間強の道のりですが、道筋が比較的わかりやすいこと、曇り空がだんだん晴れてきたことも手伝ってそこそこ良い感じのハイキングとなりました。
犬上川沿いの桜並木。良い感じの咲き頃でした。
犬上川を渡ると中山道の細い一本道です。あたりは田園地帯、歩いている人はほとんど見かけません。遠く向こう側に新幹線が通り過ぎていきました。日差しが出てくると幾分汗ばんできます。
1時間近く歩いてようやく豊郷町に入り、小学校の手前まで来たところにある春日神社付近の桜。
ここまで見てきた桜はどれも見頃を迎えていたので、旧校舎群の桜もさぞや・・・
むむ・・・まだですね、教室から講堂までの渡り廊下前は半分も咲いていない模様。けいおん2期1話の始業式では満開の描写が印象的でしたが、唯が花びらを拾い集められるまでには、これから1週間はかかりそうですね。
アングルを変えてみた。
渡り廊下の中から見たところ。
始業式の講堂。出入りは自由で2階に上がることもできます。
5月の連休にはここで「映画けいおん!」の上映予定ですね*1。ぼくも応募しておきました。舞台となった場所(映画版ではほとんど講堂の描写は出てきませんけれど)での上映とは胸が熱くなります。連休中には、けいおんオンリーの同人誌展示即売会も催されるとのこと*2。
部室では梓・唯・憂の大きなぬいぐるみを見かけました。写真には撮っていませんが、部室の端にある展示スペースにはロンドン旅行の小さなアルバムが置いてありました。ロンドン・アイ、3日目のアーケード(グロスター)、空港前のタクシー乗り場などなど。ぜひぜひこちらも行ってみたいものですが。
旧校舎群の敷地南側の桜は開花率高めでした。渡り廊下前だけ寂しいのは何故?
小学校から豊郷駅に向かう道のりで「ようこそ聖地へ」との豊郷町観光協会のノボリを見かけました。ウサギとカメに扮しているのは唯と梓ですね。なかなか似合っています。
昨年の訪問時に撮り忘れてベーカリー前のムギちゃん。ごめんなさいでした。












