あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2010年がみなさんにとって良い一年になりますように。
年初に当たって、今年一年の抱負、指針をば。
長いですがお付き合いいただければ幸いです。
抱負を漢字一字で表すと『実』。
これを実現するための行動指針が2つ。
「常に100%の力を出すこと」
「自分の心身と日々向き合うこと」
まずは抱負について。
実は昨年末ほど悶々とした年末はありませんでした。
辛いことがあったわけでもないし、前進を感じることや新しい出会いもあった。
それなのに、振り返ってみるとなーんにも残っていない、逆に積み残したことがいっぱい、という思いが強かったのです。
主に研究で成果が出ていないことが原因ですが、それ以外にも、関わっているけど不十分とか、始めたけれど続かなかったということが多くて…
種蒔きはしたのに、途中で枯らしたり、実がつかないままという感じです。
今年は20代最後の年であり、博士課程に在学できる実質最後の年もあります。
今まで育ててきたものも、今年蒔く種もきちんと実りを収穫できるところまでもっていかなければなりません。
だから『実』です。
そして、実りを得るためには、ただ育てているのとは違う力もいると思うので
2つの行動指針を考えました。
1.常に100%の力を出すこと
私は理想主義傾向があって、できる以上のことを思い描いてしまい、当然実現できなくてがっくりきて、さらにパフォーマンスが下がるということがよくあります。
最初に設定する目標が実力の120%だと、たとえ実力が100%出せたとしても想定の8がけ、20ポイント減なので不必要に自己肯定感が削がれるのです。
これでは状況に合わせた計画を立てて実行することが難しいですし、精神衛生にもよくありません!
なので、今年は常に100%=今できるベストを見極めながら、確実に実行していきたいと思います。
自分を過信せず、過少評価せず、たゆまず前進です。
2.自分の心身と日々向き合うこと
1で書いた100%を見極めるためにも、自分の心身が今どういう状態なのか、なにがしたいのか、を把握しておくことが大事だと思います。
来年度中に博士論文のめどをつけるには余分なことは削ぎ落して、本当に必要なことに注力することが不可欠です。
それは研究だけに根を詰めればいい、という話ではなくて、1年+α、自分と家族のコンディションを保ちながらやっていくということ。
そのためには心身との対話が大事。
20代も後半になって、体の好調・不調にも敏感になってきました。
運動を習慣化し、体調が悪くなる前にケアするようにしていかないと。
…個別具体的な目標はまだ定まっていませんが、今年は上記3点を常に頭において行動していきたいと思います。
※今年の抱負を漢字1字で、というのは、マドレボニータ事務局・秋山裕子さんのブログを読んで考えました。