2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

SWINGING POPSICLEのニューアルバム『Go on』5月30日発売

前作『transit』から早三年、SWINGING POPSICLEの待望のニューアルバム『Go on』が5月30日に発売することが決定しました。(リンク)前作『transit』は、ドラマの主題歌になれば100万枚売れるのではないかというくらいメロディーが印象的な大名曲「I Just…

ARABAKI ROCK FEST. 07 二日目

本日は、アラバキロックフェスティバルの二日目に行って参りました。今日は、連休最初の日曜で高速が混んでいたのでしょうか、バスが一般道を走り、なおかつ道が混んでいたので、会場に着くのが非常に遅くなってしまいました。昨日は50分くらいで着いたの…

ARABAKI ROCK FEST. 07 一日目

昨年に続き、今年もアラバキ・ロックフェスティバルに行って参りました。昨年は、エコキャンプみちのくに会場を移して初めてということもあってか、バスがなかなか来なかったり、リストバンドの交換がスムーズに行かず、入場に時間がかかったりしていました…

飛浩隆『グラン・ヴァカンス 廃園の天使I』

飛浩隆さんのSF長編小説『グラン・ヴァカンス』(ハヤカワSF シリーズ J コレクション、2002年)を読みました。この作品は、次巻の『ラギッド・ガール』と共に「廃園の天使」シリーズを構成しています。この作品の舞台は、「夏の区界」というコンピューター…

Lady Sovereign 「Those were the Day」

最近良く聴いているのが、イギリスはロンドン出身のレディー・ソヴァリンです。彼女は白人女性で、イギリス人ながら、Jay-Z に認められ、デフジャムからデビューという異例の経歴の持ち主です。アメリカだとヒップホップ系の女性アーティストは、やたらと露…

ヴィオレータ・パラ

チリのフォークローレの歌手にVioleta Parra という方がいたそうです。 35才の時にチリ全土を廻って古い民謡と出会い、詩人パブロ・ネルーダの家を会場に借りて、口伝えに伝承した歌を、ギターに合わせて発表し始めた。やがてそれが話題になってラジオに乗…

Scoobie Do × The Neatbeats : Sendai Enn

本日は、仙台Enn で行われた、Scoobie Do とThe Neatbeats のライヴに行って参りました。このライヴハウスは初めて行ったのですが、ステージも客席もかなり横長という変わったかたちをしていました。そのため、本当に真ん中でないと音が左右どちらかに偏って…

Diana Ross 「Ain't No Mountain High Enough」

『ブリジット・ジョーンズの日記』のクライマックスで、ブリジットの高鳴る恋心を見事に表したのが、ダイアナ・ロスの「Ain't No Mountain High Enough」です。原曲は、マーヴィン・ゲイとタミ・テレル(MARVIN GAYE & TAMMI TERRELL) によって1967年に発…

シャロン・マグワイア監督『ブリジット・ジョーンズの日記』

へレン・フィールディンクのベストセラー小説の映画版である『ブリジット・ジョーンズの日記』(『Bridget Jones's Diary』2001年)を見ました。この映画は、30台独身女性、日本で言えば一時期話題になった「負け犬」と呼ばれるような女性が、パートナーを…

雨宮処凛『EXIT』

現在プレカリアート関連の活動などでご活躍の雨宮処凛さんの『EXIT』(新潮社、2003年)という小説を読みました。この小説は、ひきこもりをしている女性が、インターネットで、リストカットなどの自傷を行う人たちや精神的な病を患っているメンタルヘルス系の…

自殺文学

自殺文学についてまとめた頁を見つけました。(リンク) ロバート・ルイス・スティーヴンスン「自殺クラブ」(1939) Robert Louis Balfour Stevenson(1850-1894)は「宝島」や二重人格モノの古典小説「ジキル博士とハイド氏」で有名だが、19世紀ヨーロッパ…

Swan Dive 「Groovie Tueseday」

アメリカの男女二人組Swan Dive の1997年のアルバム『Winter Green』の一曲です。この「Groovie Tuesday」は、軽快なリズムと、キャッチーなメロディーが印象的なギターポップです。なよなよした男性ヴォーカルに、綺麗な女性コーラスが重なるこの曲を聴…

八木教弘『CLAYMORE』12巻

テレビアニメが始まったばかりの『クレイモア』の最新刊である12巻を読みました。今回は、南の深淵ルシエラとその妹ラファエラの話と、北の地での戦いから7年後が描かれています。前巻で話が一段落し、第二部が始まったばかりという感じなので、今後が楽…

連続シンポジウム「文化芸術は成熟社会の再生力」

仙台市市民文化事業団設立20周年記念事業として、「文化芸術は成熟社会の再生力」という連続シンポジウムが行われました。私は、最終日の講演とシンポジウムを聞きに行ってきました。なお、このレポは、私個人の理解の不十分さのため、不正確なものになっ…

<講演「文化芸術こそが多様化社会の "社交術" を鍛える」 平田オリザ

非常に有名な劇作家の平田オリザさんの講演が行われました。この日の講演の内容を一言で言うと、色々な人々が共に生きなければならないこれからの社会では、必ずしも分かり合えない人たちが、対話しながらコミュニケーションを行っていかなければならない、…

韓国のグループIVY が『FF7 アドベントチルドレン』をパクって訴えられる。

韓国のIVY というグループが、「Sonata of Temptation (유혹의 소나타)」という曲のPV で、CGアニメ『FF7 アドベントチルドレン』の一部をほぼそのまま実写で再現しました。とりあえず、You Tube で両者を確認してみて下さい。 もうここまでやるかという再現…

The PIXIES 「loud QUIET loud」

80年代末から90年代初頭に活躍した、オルタナティブロック以降のロックシーンに絶大な影響を及ぼした伝説のロックバンドThe Pixies のドキュメンタリー映画を観ました。The Pixies は、ヴォーカルのチャールズ(ブラック・フランシス Black Francis)と…

The Pixies 「Debaser」

「loud Quiet loud」では残念ながらこの曲の演奏シーンは出てきませんでしたが、The Pixies の曲の中で私が最も好きなのは、1989年の2枚目のアルバム『Doolittle』に収められた「Debaser」です。ベースのソロで始まり、ディストーションギターが絡む冒頭か…

SweetS 「Waiting for U」

「雨は手のひらにいっぱい」さんで、SweetS というアイドルグループの「Waiting for U」という曲が紹介されていました。このグループは、もう活動停止してしまったらしいです。この曲は、2005年に発売された「ミエナイツバサ」という曲のカップリング曲のよ…