「幼年期から」

  「幼な子らをわたしの所に来るままにしておきなさい。止めてはならない。神の国はこのような者の国である。」(マルコ10:14)

 「イエスはご自分のもとにつれてこられた子供たちのうちに、主の恵みの相続人またキリストのみ国の民となる男女をごらんになった。……イエスはお教えになるとき、子供たちの水準にまでくだられた。天の君であられるイエスは、子供たちの質問に答えることや、大切な教訓を彼らの幼稚な理解力に向くようにわかりやすくすることをおろそかにされなかった。イエスは彼らの頭に真理の種をうえつけられたが、それは後年になって芽を出し、永遠の生命にいたる実を結ぶのであった。
 子供たちは今でも福音の教えを最も素直に受け入れる。彼らの心は天来の感化力に対して開かれ、受けた教訓を固くもちつづける。小さい子供たちは、それぞれの年令にふさわしい経験をもったクリスチャンとなることができる。彼らを霊的な事がらに教育する必要がある。両親は、子供たちがキリストのご品性に型どって品性を形成するように、あらゆる便宜を彼らに与えねばならない。……
 クリスチャンの働き人は、こうした子供たちを救い主に引きよせるのに、キリストの代理人となることができる。……キリストの恵みによって、彼らの品性が一変し、その結果彼らについて「天国はこのような者の国である」と言われるようにすることができるのである。」(各時代の希望中巻320-325)
 「神は感じやすい年令の子供がみなご自分の子供となり、神の家族に属するようになることをお望みになります。子供はどんなに幼くても信仰の家族の一員となることができ、すばらしい体験をすることができます。……子供たちはイエスに対する愛と信頼に心がひかれ、救い主のために生きることができるのです。キリストは彼らを小さな伝道者にされます。子供たちの思考の流れ全体も変えることができるのです。その結果、子供たちは罪を楽しみにしないで、かえって嫌悪するようになるのです。」(家庭の教育527)
 「救い主は青年を救いたいと切望される。このお方は、彼らがこのお方の染みのない義の衣を着てご自分の御座の回りにいるのを見て喜ばれる。このお方は彼らの頭に命の冠を置き、彼らの喜びに満ちた声が、神と小羊に誉れと栄光と威光を帰す勝利の歌声と一つになって、天の宮廷全体に何度も響き渡るのを聞きたいと待っておられる。」(両親、教師、生徒への勧告48)


http://www.sda1888.com/
聖書のお話ブログ BIBLE STORY BLOG
http://dailydevotion.jugem.jp/?eid=126



 ブログ村ランキングに参加しております。
もしよろしかったら、クリックお願いいたします。

 ↓↓↓  

にほんブログ村 哲学・思想ブログ プロテスタントへ
にほんブログ村