「日毎の祈りが不可欠」

 「だれでもわたしについてきたいと思うなら、自分を捨て、日々自分の十字架を負うて、わたしに従ってきなさい。」(ルカ9:23)

 「神に受け入れられる品性を養いたいと思うなら、信仰生活に正しい習慣が形成されなければなりません。肉体の健康のためにこの世の食物が必要であるように、日々の祈りは、恩恵の中に成長するためにも、また霊的生命そのもののためにも必要です。たびたび祈って、自分の思いを神にまで高める習慣をつけなければなりません。もし心がさまよっていたら、それを呼び戻さねばなりません。忍耐強く努力することによって習慣がつけば、それはついには容易になります。一瞬間でもキリストから離れたら安全ではありません。キリストが自らお定めになった条件を守るときにだけ、キリストは私たちの歩みの一歩一歩に同伴してくださいます。
 宗教を一生の大事業としなければなりません。その他のことはすべてこれに従属させねばなりません。魂と肉体と精神のすべての力がクリスチャンの戦いに集中されなければなりません。キリストを仰いで力と恩恵を求めなければなりません。そのとき私たちは、イエスが確かに私たちのために死なれたのと同じように確実に勝利することができます。」(青年への使命108,109)
 「愛する青年方よ、敵がどんな形で誘惑してもこれに抵抗できるように、一日の初めにあたって、キリストの力と恩恵を熱心に祈ることを忘れてはなりません。くだけた心と信仰をもって熱心に祈るとき、神はその祈りをきいてくださいます。しかし祈るとともにまた目をさましていなければなりません。……
 若い人たちも小さい子供たちも、重荷や苦しみを持ったままイエスのみもとに行くとき、イエスは、彼らの訴えを心に留め、彼らが必要とするものをおあたえになるということを知ることができます。熱心になりなさい。断固たる者となりなさい。神の約束をかぞえあげて、これを疑うことなく信じなさい。主が答えてくださると考える前に、何か特別な感情が起るのを待ってはなりません。神にお願いしたものをいただくことができると信ずる前に、神が自分のために働いてくださる一定の方法をきめてはなりません。ただ神のみことばに信頼して万事を神のみ手にゆだね、神は必ず自分の祈りをみ心に留め、自分のために最もよいとお思いになる時期と方法を通してお答えになることを心の底から信じ、またその祈りを実行なさい。けんそんに歩み、たえず前進をつづけなさい。」(同上116,117)

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