「すみやかな服従は祝福をもたらす」

 「わたしはあなたの戒めを守るのに、すみやかで、ためらいません。主はその玉座を天に堅くすえられ、そのまつりごとはすべての物を統べ治める。」(詩篇119:60)

 「神の律法に対する服従は、純潔できよく、汚れのないすべのものと調和する麗しい品性を人の内に発達させる。そのような人の生涯には、キリストの福音のメッセージが明らかとなる。キリストの功績と罪の力からのいやしを受け入れることにより、人は神との正しい関係に入る。その人の虚栄や利己心から清められた生涯は神の愛で満たされる。神の律法に対する日毎の服従は、彼に神の王国での永遠の命を保証する品性を得させる。
 地上の生涯で救い主は、わたしたちが、助けを必要としている魂に善を行うために日々を捧げるなら、聖別された生涯が私たちのものになるという模範を示された。悲嘆にくれている人に喜びをもたらし、暗闇にいる人に光をもたらし、滅びゆく人に生命をもたらすのはわたしたちの特権である。『なぜ何もしないで一日中ここに立っていたのか、昼の間に働きなさい。夜が来る。するとだれも働けなくなる』との主のメッセージがわたしたちに与えられている。他の人々の幸福に貢献するために語るすべての言葉、行うすべての行動は、私たち自身の幸福に貢献し、わたしたちの生涯をキリストの生涯のようにする。
 日毎の義務は快く受け入れ、自発的に行わなければならない。私たちの主な義務は、天の特性をあらわす生活を言葉にも態度にもあらわすことである。研究し実践するために命のことばが私たちに与えられている。わたしたちの行動は、天の王国の律法に完全に一致していなければならない。その時天国はわたしたちの働きを是認することができ、主の奉仕に用いているタラントは、もっと有益さを増す為に増える。捧げられた生活は滅びつつある魂をみ言葉の真理へと導きつつ、世の道徳的暗闇のただ中で輝く。・・・
 主は世に対する賜物の中に、わたしたちが受けた光をすべて自分の同胞のための良い働きの中で輝かせることにより、自分の生活の中で、天の市民権のしるしを身に帯びることを、主がどれほど願っておられるかをあらわしてこられた。」(原稿49,1907年)

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