「私たちの生涯に表されるべき愛」

 「愛は隣り人に害を加えることはない。だから、愛は律法を完成するものである。」(ローマ13:10)
 
 「どれほど多くの者に愛が欠けていることであろうか。ああ、その愛は多くの人がそれによって汚されている憎しみの心、競争、争い、苦々しい根によって根こそぎにされ得るのである。妬みの感情や憎しみ、嫉妬、悪い憶測を捨て去らない限り、キリストの愛が心に受け入れられ、注がれるというのは不可能である。・・・・
 多くの者は自分自身を欺いている。その心の内に愛の原則が宿っていないからである。彼らは自分の過ちや欠点に目をつむるが、神を欺くことはできない。ここに改革がなければならない。真理のすきの刃がわたしたちの自尊心の中に深いうねをつくり、み霊とイエスの愛がわたしたちの心に植え付けられるために、清められていない性質という草地を堀りおこさなければならない。時はすみやかに過ぎ去っており、あらゆる働きはまもなく審判にかけられて、わたしたちの罪か名前のどちらかが生命の書から消される。・・・
 純粋な愛はその作用が素朴であり、他のあらゆる行動の原則とは別である。愛が世的な動機や利己的な関心と混じりあう時、純潔でなくなる。神はわたしたちが働く、量よりもどれほどの愛をもって働くかを考慮される。愛は天の特性であり、生来の心にはおこらない。この天来の植物はキリストが最高位の統治をしておられるところにだけ繁茂する。愛が存在するところには生活の中に力と真理がある。愛は善、善以外のなにものも行わない。愛を持っている者は聖潔への実を結び、最後には永遠の命を帯びる。」(ユース・インストラクター1898年1月13日)
 「古い制度の中で愛が支配する原則でなければならないと命じられた方は、新約聖書の中で、愛がご自分に従う者たちの心を支配する原則でなければならないと命じられたイエスであられた。愛の原則を働かせることが真の清めである。」(ユース・インストラクター1894年11月8日)

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