「わたしたちは嘘をついてはならない」

 「あなたは隣人について、偽証してはならない。」(出エジプト20:16)

 「第九条は、わたしたちの同胞の品性がそれによって影響を受ける可能性のあらゆる言葉において、厳密に真実を語るという犯すことのできない配慮をわたしたちに要求する。不注意に話す舌は、神と人への愛の法則におり、強い良心的な原則によって抑制されるべきである。」(手紙15,1895)
 「どんなことにおいても、偽りを言うこと、隣人を欺こうとするすべての試みや意図が、ここに含まれている。欺こうとする意図が虚偽となるのである。目つき、手の動き、顔の表情によって、ことばと同じように効果的にうそが語られるかもしれない。わざと誇張されたしゃべり方、まちがった印象あるいは誇張された印象を伝えるように計画された暗示やほのめかし、事実であっても誤解を招くような言い方などはすべて虚偽である。この戒めは、虚偽や悪意のある憶測や中傷、告げ口などによって隣人の評判を傷つける行為をすべて禁じている。事実を故意に隠して、その結果他人に害をおよぼすことは、第九条の違反である。」(人類のあけぼの上巻361)
 「イエスは、真実そのものが話の法則となるべきことをお教えになった。『あなたがたの言葉は、ただ、しかり、しかり、否、否、であるべきだ。それ以上に出ることは、悪から来るのである』(マタイ5:37)。このことばは、冒涜に近い無意味な言葉や、ののしりの言葉をすべて非難している。また、一般社会や実業界の常である心にもないお世辞や、真実の回避や、へつらいの言葉や、誇張や、商売上のうそなどを非難している。この言葉はまた、自分を実際以上に見せかけようとしたり、本心を伝えない言葉を口にしたりする者は、誠実とは言えないことを教えている。・・・
 クリスチャンのすることはすべて、日光のように透明でなければならない。真実は神からのものである。欺瞞は、その無数の形のどの一つをとっても、みなサタンからのものである。・・・・わたしたちは、真理なるお方によってたえず心が導かれないかぎり、真実を語ることはできない。」(祝福の山84,85)

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