「親の権威に従う」

 「それからイエスは両親と一緒にナザレに下って行き、彼らにお仕えになった。母はこれらの事をみな心に留めていた。」(ルカ2:51)

 「イエスは、ご自身が永遠のお方のむすこであることを主張された。・・・初めての宮参りは新しい衝動を目覚めさせた。しばらくの間地上のあらゆる義務はお忘れになったが、ご自身の神としての使命、またご自身と神とのつながりについて知っても、イエスは両親の権威に抵抗なさらなかった。両親の求めに応じて、イエスは忠実で従順なむすことして、共に帰り、骨折り仕事をする生活を手伝われた。このお方は、ご自分の将来の使命という秘密を心の奥深くに隠し、公に伝道をする時期が、ご自身をメシヤであると世に公示するまでおとなしく待たれた。イエスは、親の権威に従い、ご自分が神のみ子であることを認めて後、18年間、大工の仕事場で働きながら、ガリラヤ人の簡素で平凡な生活をされた。・・・30年間このお方は両親の権威に服従された。
 両親がクリスチャンであっても、子供は12才までは自分の思いのままにしても良いというのが、一般的な考えである。こうして両親は子供を指導するというよりは、子供に先導されがちである。・・・このために多くの青年が自分本位で怠ける習慣に染まる。彼らは虚栄心が強く、自尊心が高くわがままである。」(ユース・インストラクター1873年9月)
 「わたしたちが、イエスの忍耐強い自制心を見、あらゆる悪い評判から退き、低い社会的地位での日毎の労働にご自身を捧げておられるのを見る時、何という美しい光がこのお方の人生にふる注いでいることであろうか。・・・イエスは、神が『これはわたしの愛する子・・・である』と、永遠のみ座から仰せになった時と同様に、地上の両親にそのつつましい家庭で仕えておられた時も神の御子であった。」(ユース・インストラクター1892年7月14日)
 「キリストの生涯は両親の権威に喜んで従う生活、また身体的にも精神的にも勤勉な生活に対して、変わらぬ祝福を保証している。」(ユース・インストラクター1873年9月)

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