「自然の研究において」

 「あるいは地の草や木に問うてみよ、彼らはあなたに教える。海の魚もまたあなたに示す。」(ヨブ12:8)

 「キリストの少年時代と青年時代は健康を促進するのに都合のよい条件のもと、つつましい環境で過ごされた。その生活は大部分戸外でなされ、清らかな流れの水を飲み、果物を食された。この方は、けわしい山を上り下りし、仕事場と自宅の往復に、ナザレの通りを歩かれた。小鳥が創造主に賛美を捧げてさえずる時には、そのさまざまな調べを楽しみ、野原を飾っている草花の美しさを喜ばれた。キリストは、もろもろの天の栄光、太陽や月、星の輝きを喜びをもって書き留め、日の出や日没を感嘆して見つめられた。自然という教科書が、その前に開かれていたので、その愛情のこもった教訓を楽しまれた。どこまでも続く丘、オリブの木立は、キリストが御父と交わるために良く行かれるお気に入りの場所であった。このお方は神の知恵に満たされていた。そして、自然の研究を通し、瞑想と神との交わりによって、その霊的力は強められた。」(ユース・インストラクター1893年7月13日)   
 「世の贖い主は丘や、山へ登り、広い平原から山あいの谷へと降りて、自然の美しい風景を楽しまれた。野原が美しい草花でいろどられているのを喜び、飛んでいる小鳥のさえずりを聞いて、その賛美する幸福な歌に、ご自分の歌声を合わせるのを喜ばれた。」(ユース・インストラクター1873年2月)
 「キリストの生涯の中で、その子供時代、青年時代には今日の青年のための教訓がある。キリストはわたしたちの模範であって、若い時にわたしたちは自然の中で神を熟考しなければならない。すなわち、神の御品性をそのみ手のわざのうちに研究しなければならないのである。思いは神をよく知ることによって強められ、神が造られたもののうちにある神の特質を読むことによって強められる。わたしたちが自然界の作品の中にある美しさと壮大さを見つめる時、わたしたちの愛情は神へと向けられる。そして、・・・わたしたちの魂は、神の驚くべきみわざを通して、無限のお方との交わりに入る事により、元気づけられる。』(ユース・インストラクター1893年7月13日)


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