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2011-07-31

[]Dirty Loveなど


「オーヴァーナイト・センセーション」はフランク・ザッパの入門者用のオススメアルバムとしてよく挙げられます。ザッパのわりにはポップで聴きやすい曲が多いためです。その中から今日はDirty Loveという曲をご紹介。



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なぜ、今回この曲を取り上げようと思ったかというと、最近YouTubeでこんな(↓)ファンキーなアレンジのライブバージョンを見つけてとても気に入ったから。

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ところでフランク・ザッパのバンドは非常に多くの有能なミュージシャンを輩出したことでも有名ですが、その中でも最も商業的な成功をおさめたのはスティーヴ・ヴァイでしょう。ヴァイは始め採譜係としてザッパに雇われたのですが、その後ギターの腕を買われてザッパのバンドでプロのギタリストとしてのキャリアをスタートさせたのでした。ザッパ・バンドのリードギターはあくまでもザッパだったのですが、それでも随所にその変人的なテクニックを披露していました。

デビューして間もないヴァイが比較的長いソロを弾かせてもらっている曲が、その名もスティーヴィーズ・スパンキング(スティーヴィーのマスターベーション?)。


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ちなみにドラマーは若かりし頃のチャド・ワッカーマンですね。


フランク・ザッパの死後、息子でギタリストのドゥイージル・ザッパが父の曲を演奏するZappa Plays Zappaというプロジェクトにもヴァイはゲスト参加したりしています。そこで演奏されたDirty Loveが以下の動画。

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ビンラディンみたいなザッパの顔が描かれたギターを持っているのが息子ドゥイージル、その向かって右側のおもいっきり爬虫類系の顔の人がヴァイ。かなり重金属系のアレンジになっています。ドゥイージルはLAのヘビメタブームの中で育ったギター少年で、父親のフランクよりもヴァイやエドワード・ヴァン・ヘイレンの影響を強く受けています。

おまけ

スティーヴ・ヴァイのギターの師匠としても有名なジョー・サトリアーニ(悟り兄)はギタリストのゲストを2人迎えて、自分を含めたトリプルギターでツアーをするというプロジェクトをやっています。このG3と命名されたプロジェクトでヴァイとロバート・フリップ大先生を迎えて演奏されたのが、往年のキング・クリムゾンの名曲、レッド。もともと非常に重金属な音楽ではありますが、見事に重厚なロックギター曲にアレンジされています。「クリムゾン・キングの宮殿」のフレーズも聴けたりして。


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2004年7月のパリでの録音とのことです。

こちらは日時や場所は不明ですが動画も投稿されています。

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フリップ大先生は昔から絶対に立って演奏しない主義なのですが、カメラには映らないし音は聞こえないしで存在感ゼロ。完全にバックバンドの一員におさまっています。唯一スポットライトが当てられるソロパートでは悟り兄がなにげにフラフラとカメラの前に立ちはだかる(笑)。こらー悟り兄!(笑)。エンディングも悟り兄とヴァイがフリップ大先生には目もくれず、二人だけで気持ちよさげにクドクドと引っ張りまくってます。少しはお年寄りを大切にしろ!(笑)

ちなみにオリジナルのレッドはこちら(↓)。

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