2008-07-20
■[本] 50代からの選択
50代からの選択―ビジネスマンは人生の後半にどう備えるべきか (集英社文庫 お 66-1)
- 作者: 大前研一
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/02/20
- メディア: 文庫
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50代からの選択―ビジネスマンは人生の後半にどう備えるべきか (集英社文庫 お 66-1) を読んだ。社会人となって最初の10年くらいで覚えるべきことは全てマスターする。そうすると35歳くらいが知識も体力もベストな状態となる。そこからしばらくは出世の順番を待つ「魔の15年」。そして50代。50代はその後の人生の展開を見つめなおすべき重要な時期。
自分の会社での将来はどうなりそうか。
- 上位のポストが与えられる。
- 上位のポストが与えられないまま定年を迎える。
- 肩をポンと叩かれてリストラされる。
人生の後半に向けての準備のまえに、現状をしっかり認識しておくことが重要ということが分かった。出世できるから人生の成功というわけではなく、現状を認識した上で人生の後半に向けて備えましょう、それが50代です、という話。
本書を読んでもう一つ分かったことは、年金制度は「少数の弱者(若者)と多数の強者(老人)」という構造になっていること(「弱者が少数」という現象はあまりないらしい)。選挙では若者の票よりも老人の票の方が多い。そのため政治家は老人から票がもらいやすい政策を多く掲げることになる。結果として、若者は払ったお金の半分しか年金がもらえないが、老人はしっかり年金が貰える、ということになる。老人は裕福であり、若者は貧乏(また、その傾向が強まる)ということになる。
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