2008-08-11 「日記」の巻
■[レビュー]『七番目の仮説』
『七番目の仮説』(ポール・アルテ、平岡敦訳、2008年、ハヤカワポケットミステリ)を読了。予定はあったけれど、アルテだったので飛びつきました.飛びつき腕ひしぎ逆アルテ。安い下宿屋に部屋を持つ若者が苦しんでいる。そこに突然、まるで中世の絵の中から抜け出てきたような人物達が。彼らは「彼はペストにかかっている」と言い運び出そうとするが、その途中で若者は消えてしまう。逃げ場はなかったはずなのに。一方、ちょうど同じ頃、辺りを巡回していた警官は怪しい人物を発見。自称医師というその人物はゴミ箱をあさっていた。警官がそのゴミ箱を探ると何もない。立ち去る人物が残した言葉に、警官が改めてゴミ箱を調べると、さっきまで空っぽだったゴミ箱の中に死体が入っていた。しかもしれは、下宿屋で消えた若者の死体だったのだ!……という、身も凍るようなガチ本格の幕は開けるのでした。これが序盤ですから。えらいことになっています。名探偵ツイスト博士は、この謎にどう立ち向かうのか。いやはや、読んでもわけがわからない部分がいろいろとありましたが(特に、犯人が何でこんなことをしたんだか、というところが。ま、本格だからいいんですが……いいのかね)、非常に面白かったです。訳がいいんだと思うけれど、読みやすいし。アルテ先生はまだまだこういうのを隠し持っているらしいので、どしどし訳していただきたいと思います。ちなみに、敬愛する殊能センセーのHPに行かれますと、よりちゃんとした考察が書かれております(殊能センセーは原語で読んでいるのですが)。「非常に倒錯したアイデア」というのは、ちょっと形は違いますが、霧舎巧氏の長編でも使われておりますな。
■[突っ込み]JUDO
夜は、なるみ氏と会合。谷亮子が判定で負けておりました。昨今、いろんな競技で日本人が不利になるようにレギュレーションを変更しているそうですが、本当にそうなんですかね?今までが本当に、日本人にとって有利だったんですか?あるいはですね、技術というものは、不利なレギュレーションの中でいかに自分を優位に保つか、という方向性で発展していくものではないのでしょうか。そうでもないですか?野球とベースボールは違うそうですが、通用しています。柔道とJUDOも違うらしいですが、本当に通用しないんでしょうか。あいや、知りませんけれども詳しく。そんな話はあんまりしておりませんで、まあ何かゲームっぽい話をしました。
■[日記]でもって
夜はちらっと相方と出かけました。
[日記]八/十一
仕事にいきまつた。ぼちぼちお盆休みの人も多いのでしょうか。私にお盆休みはありません。迎え火と送り火、という言葉を久々に聞きました。


アルカトラッツ&スター。じゃないアルカトラズは、これしか知らんのだよね。歌詞の意味も分かりません。なんとなく、ヒロシマモナムールなんだろうなあ、と。グリとグラハム・ボネットさん。いつまでたっても、グラサンですわ。