ヴァナーシャのたわごと

2009-05-15

beruthiel2009-05-15

[]どろぼうかささぎ

〜NHKhi 2009年1月17日放送〜

画像佐賀県庁HPよりお借りしたカササギくん)

ロッシーニ作曲だし、タイトルコメディっぽいけれど、なんだか深刻な内容。

でも、ロッシーニらしいまとめ方かも〜(^_^;

・ニネッタ(小間使い):チンツィア・フォルテ

・ジャンネット(ニネッタの恋人):アントニーノ・シラグーザ

・代官ゴッダルド:妻屋 秀和

フェルナンド(ニネッタの父):三浦 克次

・ルチーア(ジャンネットの母);森山 京子

・ファブリツィオ(ジャンネットの父);若林 勉

・ピッポ(ニネッタの友人):松浦

・イザッコ:小山二郎

・アントーニオ:青柳

・ジョルジョ:坂本 伸司

エルネスト小田桐 貴樹

裁判官安東 玄人

合唱藤原歌劇団合唱部

・管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

・指揮:アルベルト・ゼッダ

・演出:ダヴィデ・リヴァーモア

<収録:2008年3月7/9日、東京文化会館

  • あらすじ

簡潔に書くのって難しいな〜…登場人物多すぎ(;^_^A

・第一幕

ファブリッツィオ家では、ジャンネットが兵役を終え、再会を喜び合っている。彼の恋人で小間使いのニネッタも夢心地。

ニネッタが歓迎パーティの後かたづけをしていると、出征中の父フェルナンドが突然現れる。上官と争い、死刑宣告を受けて脱走したため、手持ちの銀のスプーンを換金して栗の木の洞に隠しておくよう頼む。

スプーンを行商人イザッコに売ったあと、ファブリッツィオ家のスプーンが消失。ニネッタに横恋慕の代官ゴッダルドは、チャンス到来と彼女逮捕

・第二幕

ゴッダルドは自分のものになれば助けてやろうと言い寄ったのを突っぱねたニネッタ。「お金は栗の木の洞に、指輪はジャンネットに、十字架は貴方に」と、友人ピッポに渡す。

ルチーアがニネッタを疑ったのを悔いているところに、フェルナンドが現れ真相を聞き、驚き慌てる。

法廷で死刑を宣告されたニネッタ。駆けつけたフェルナンドも逮捕される。

フェルナンドの親友エルネストが国王恩赦を携えて登場。ピッポが栗の木の下で、お金をカササギにさらわれて、追跡。

ピッポはカササギの巣でスプーンを発見し、危うく銃殺寸前の所へ駆けつけ、真犯人(鳥)を通報。フェルナンドの恩赦も届き、大団円

犯人のカササギくんは、ラジコン操作。黒子スタイルの(多分)イタリア人操縦士と共にカーテンコールにもお目見え(タイトルロールだもんね)

主役のカップル以外は日本人。。。最初違和感はあったけれど、代官役の妻屋さんのいやらしさが可愛い誤認逮捕を「しまった!早まったかな?」と後悔したりして(笑)元気いっぱいのピッポと、しょぼくれたフェルナンドも好演。

ニネッタは素晴らしい美人で、冤罪を受けても揺るぎない信念の持ち主。スケベ代官の申し出をキッパリ拒絶する所なんか、悲劇のヒロインというよりしっかり者に見えてくる。

ジャンネットの、軽やかな澄んだ声は「理髪師」のアルマヴィーヴァ伯爵を思わせる。ロッシーニ・テノールの特徴なのかな?

しかし、使用人が主家の銀器を盗んだくらいで死刑になるのかね?…この時点で悲劇的な曲がパロディに見えるのは、ロッシーニさんに対して失礼になるのかな?(^0^)/

★階級制度が厳然としていた頃は、平民や使用人の人権など風に舞う木の葉のようなものだったのか!(¨;)