井上秀人歯科トピックス

2009-05-28 エジソン

 トーマス・エジソンは発明王として有名である。<天才は1%のひらめきと99%の努力である。>という言葉を残している。彼の発明の多くは、一つのアイデアを思いついたら、上手く行くまで何度も調整した事を物語っている。事実、彼が発明した電球や蓄音機なども、同じような実験を何千回も繰り返した後に成功したものばかりである。そんな彼に、私は非常な近親感を覚えるのある。従来、一般的には不可能と思われていた治療法を実践する事は非常に楽しい。もちろん根拠もなく偶然上手くいくのではない。本質的な自然科学の原則に従った理論的に間違いのない方法を確実に実行できたときのみ、治療が成功するのである。そんなエジソンの取り組み方は非常に参考になるし、見習うべきである。ただ、彼のエピソードで、考え事に熱中するあまり、妻のことを誰だか分からなくなったいうたぐいの話もある。これは、自分に置き換えてみると、似たような出来事が時々ある。つまり、あることに熱中すると、時間や周囲のことが全く目に入らなくなるのである。自分もそういうモードに入っているときは、周囲の人間に多くの迷惑をかけていることだろう。

 そのエジソンだが、子供の頃から好奇心旺盛で学校で教師に質問ばかりするこおtがきっかけで、結局学校を止めて自宅で勉強をしたという。彼の母親がすばらしい教育者だったようだ。その母親は教師だったらしいが、エジソンの家庭での勉強法がすばらしかったようだ。つまり、エジソンが色々な質問を浴びせかけた時に彼女などういう対応をしたかというと、<それでは一緒に調べてみましょう。>と言って、辞書や百科事典などを調べたようだ。今だったら、もちろんインターネットという便利なものを利用したに違いない。現在の日本の教育の分野では、日本全国津々浦々、文部省の支持通りの内容の授業が行なわれているのである。いわゆる画一的な教育である。さらに、知識優先の考える教育ではない。つまり、現在の日本の教育方針では、エジソンのような人間は生まれないのである。自分の感性を大事にして、信念を持って何度も失敗を繰り返しながら、新しい道を切り開いていく事が、結果的には自分の人生を豊かにすると信じている。

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