Hatena::ブログ(Diary)

(仮題)ある前期高令者のblog人体実験

2018-07-15

『歌うカタツムリ――進化とらせんの物語』 

| 20:10

なんだか地味でパッとしないカタツムリ。しかし、

生物進化の研究においては欠くべからざる華だった。

偶然と必然、連続と不連続……。木村資生やグールドらに

よる論争の歴史をたどりつつ、行きつ戻りつしながらも

じりじりと前進していく研究の営みと、カタツムリ

進化を重ねて描き、らせん状の壮大な歴史絵巻を織り上げる。

∞∞∞♪♪♪∞∞∞

2018-06-29

『素顔の西郷隆盛』

| 13:40

今から150年前、この国のかたちを一変させた西郷隆盛

彼はいったい何者か。西郷の側近くにいた人々の

証言等を改めて紐解き、後代の神格化と英雄視を

離れて「大西郷」の素顔を活写。

その人間像と維新史を浮き彫りにする

素顔の西郷隆盛 (新潮新書)

素顔の西郷隆盛 (新潮新書)

∞∞∞♪♪♪∞∞∞

2018-06-18

『教養としての「世界史」の読み方 』

| 20:01

「混迷の現代」を読み解くカギは「歴史」の中にある。

古代ローマ史研究の第一人者によるはじめての世界史講義。

教養としての「世界史」の読み方とは、「歴史に学ぶ」と

いうこと、「過去と現在との関わり合いを知る」ということ。

東京大学教養学部で28年間、教鞭をとった著者が

教養として世界史をどう読むかを教える1冊。

文明の発祥、古代ローマとの比較史、同時代史、

民族移動、宗教、共和思想……、世界史

読み解く上で大切な視点を新説や持論を

織り交ぜて、わかりやすく、面白く講義する。

教養としての「世界史」の読み方

教養としての「世界史」の読み方

∞∞∞♪♪♪∞∞∞

2018-05-30

『宇喜多の楽土』

| 09:51

心優しきリーダーの選択とは…。秀吉の寵愛を受けた

俊才・宇喜多秀家。父・直家の跡を継ぎ

関ケ原に出陣し、戦い、負け、八丈島

長い生涯を閉じるまでを描く長編小説

宇喜多の楽土

宇喜多の楽土

∞∞∞♪♪♪∞∞∞

2018-05-16

『修羅の都』

| 10:37

認知症発症した頼朝・振り回される鎌倉幕府

読者の意表を突く展開を繰り出し 著者は

魔都・鎌倉の空気、海辺の風を背景に

権力者の孤独と夫婦の姿をドラマティックに描く。

頼朝晩年に隠された大いなる謎とは?

吾妻鏡』空白の四年間を解き明かす圧巻のラストは必読!

修羅の都

修羅の都

∞∞∞♪♪♪∞∞∞

2018-04-27

『安土唐獅子画狂伝 狩野永徳』

| 20:23

計百枚に及ぶ、安土城障壁画の依頼-。狩野派巨人

すべてを投げ打ち、覇王信長に挑む。戦国の混乱期を

駆け抜けた天才・狩野永徳を描いた絵師小説。

「洛中洛外画狂伝」に続くシリーズ第2弾。

著者が この若さで これほど素晴らしい作品を

書けるとは 驚きであり 嬉しき限りである。

安土唐獅子画狂伝 狩野永徳

安土唐獅子画狂伝 狩野永徳

∞∞∞♪♪♪∞∞∞

2018-04-14

『宗麟の海』

| 16:09

大航海時代の洗礼を受けつつあった時代に、

信長より早く海外貿易を行った先駆者がいた。

豊後国領主大友宗麟である。交易により鉄砲の

硝石と鉛を手に入れ、強大な武力豊前筑前

筑後肥後肥前へと勢力を拡大。

理想の王国を作ろうと夢にむかって

駆け抜けた男の生涯を描く。 秀作であるが

最後の8年が 割愛されており実に残念である。

宗麟の海

宗麟の海

∞∞∞♪♪♪∞∞∞

2018-03-30

『純忠日本で最初にキリシタン大名になった男』

| 15:18

信長より1年早く生まれ、ザビエル来日の前年に18歳で

当主となり、数々の合戦を戦い抜き、長崎港を開き、

領内の寺社を焼き払い、天正遣欧少年使節ローマ

派遣した稀代の戦国武将大村純忠の波乱万丈の生涯。

∞∞∞♪♪♪∞∞∞

2018-03-20

『茶屋四郎次郎伊賀を駆ける』

| 20:51

家康本能寺の変をいち早く報せた男・茶屋四郎次郎

茶屋は奉行として一行を率い 魑魅魍魎跋扈する

伊賀の地を越えて 家康三河の地に無事帰還させる。

家康伊賀越えを題材にした小説は他にもあるが 

茶屋が主人公なのは 珍しい。

明智光秀謀反の理由に 新手の工夫があるし

本多正信の出現も意表を突く趣向で読ませる。

第一作にして 第九回朝日時代小説大賞受賞の快作。

茶屋四郎次郎、伊賀を駆ける

茶屋四郎次郎、伊賀を駆ける

∞∞∞♪♪♪∞∞∞

『茶屋四郎次郎伊賀を駆ける』

| 20:51

家康本能寺の変をいち早く報せた男・茶屋四郎次郎

茶屋は奉行として一行を率い 魑魅魍魎跋扈する

伊賀の地を越えて 家康三河の地に無事帰還させる。

家康伊賀越えを題材にした小説は他にもあるが 

茶屋が主人公なのは 珍しい。

明智光秀謀反の理由に 新手の工夫があるし

本多正信の出現も意表を突く趣向で読ませる。

第一作にして 第九回朝日時代小説大賞受賞の快作。

茶屋四郎次郎、伊賀を駆ける

茶屋四郎次郎、伊賀を駆ける

∞∞∞♪♪♪∞∞∞

2018-02-27

『韓国の憂鬱』

| 21:15

大統領財閥企業による政経癒着 世襲による

格差の固定 超競争社会と教育問題 世代対立ー。

どれも韓国社会に深く根ざした問題ばかり。

韓国の構造問題を 朴大統領弾劾の端緒から

政権始動までのドキュメントも交えて

解明するレポート。

∞∞∞♪♪♪∞∞∞

2018-02-19

『大計なき国家・日本の末路』

| 11:31

副題:日本とドイツ、それぞれの戦後を分けたもの

壊滅的敗戦のあと 両国はいかに復興のシナリオを

描いたのか? 戦後70年を経て明暗を分けた要素を

鮮やかに分析・解説する。

大計なき国家・日本の末路

大計なき国家・日本の末路

∞∞∞♪♪♪∞∞∞

2018-01-30

『いわさきちひろ 子どもへの愛に生きて』

| 20:21

著者は ちひろの愛の源泉・創作のみなもと

でもあった一人息子の松本猛。

ちひろは おしゃれでモダン少女時代を送る。

18才 藤原行成流書習い始め 四年後師範代に

20才結婚 相手はそばに寄られるだけで虫酸が走る

ほどの嫌悪感 共に満州に渡るが 夫2年後自殺

日本へ戻る。24才 再度 満州開拓村で尽力するも

悲惨な状況にあきれ4ヶ月で あわや逃げ帰る

兵隊の相手をさせられるところであった。 

27才 長野共産党入党

30才 松本善明7才年下 姪の可愛らしさに子が

欲しかったちひろは5ヶ月後結婚決める 

四面楚歌のなかで二人だけの結婚式 

千円の大金をぜんぶ花にする感覚の持ち主

司法試験受験の夫を絵筆一本で支え 子育てとで大変

44才 善明衆院選出馬

32ページの絵本を作り上げるのは 俳句に似ている

内奥からの直感を表現した感動的な絵を

多数制作し 55才肝臓ガンのため死去

これほど波乱万丈のちひろの人生とは知らず 

これまでは ただ絵を鑑賞していただけだった。

いわさきちひろ 子どもへの愛に生きて

いわさきちひろ 子どもへの愛に生きて

∞∞∞♪♪♪∞∞∞

2018-01-17

『佐藤優の集中講義民族問題』

| 16:23

同志社大学東京サテライトキャンパスで行った

10回の講義記録を編集し出版したもの。

ウクライナコーカサスチェチェンなどの

複雑な事情がよく理解できた。

民族オンチの日本人必読の一書と思う。

佐藤優の集中講義 民族問題 (文春新書)

佐藤優の集中講義 民族問題 (文春新書)

∞∞∞♪♪♪∞∞∞

2017-12-31

『ことばを鍛えるイギリスの学校 』

| 21:23

イギリスの子供たちはどのように教育されるか?

著者の三人の息子達の幼稚園から大学までの経験を

踏まえて イギリスの国語教育を中心に具体的に

紹介している。

幼い頃から自分の力で考え 論理を築き 状況に応じて

説得的に表現出来るように日々鍛えられる。

人前でのスピーチディベートなどを含め「話すこと」

批判的な視点を持って考えながら「読むこと」

あらゆるジャンルにわたる「書くこと」などが

圧倒的な量と密度で行われるという。

16才までに上記の能力が身に付くというから凄い。

自分自身の学校時代とは大違いで ショックを受けた。

ことばを鍛えるイギリスの学校―国語教育で何ができるか

ことばを鍛えるイギリスの学校―国語教育で何ができるか

∞∞∞♪♪♪∞∞∞

2017-12-17

『クアトロ・ラガッツィ  (天正少年使節と世界帝国) 』

| 13:18

クアトロ・ラガッツィとは四人の少年という意。

天正少年使節を中心に据えて 当時の日本及び

世界の状況を解剖して見せる。ヴァチカン図書室等に

こもり膨大な資料に当たった上で 分かりやすく

我々に提供してくれている。

ルターがいなければイエズス会も誕生せず

キリシタンも日本に来ることもなかった・

ポルトガル宣教師イタリア宣教師との本質的

違いなど 腑に落ちる説明が有益だった。

読み応え抜群の労作である。

クアトロ・ラガッツィ―天正少年使節と世界帝国

クアトロ・ラガッツィ―天正少年使節と世界帝国

∞∞∞♪♪♪∞∞∞