[VGC16(ダブル)] Dialga Kyogre Switch
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 特性 | 持ち物 |
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ボルトロス | 10万ボルト | 電磁波 | 挑発 | 守る | 悪戯心 | 気合の襷 |
ランドロス | 地震 | 岩雪崩 | 馬鹿力 | 大爆発 | 威嚇 | 拘り鉢巻 |
ディアルガ | 流星群 | ラスターカノン | 雷 | 波動弾 | テレパシー | 突撃チョッキ |
カイオーガ | 潮吹き | 根源の波動 | 冷凍ビーム | 守る | 雨降らし→始まりの海 | 藍色の珠 |
クレセリア | 冷凍ビーム | スキルスワップ | 手助け | トリックルーム | 浮遊 | オボンの実 |
ゲンガー | ヘドロ爆弾 | シャドーボール | 鬼火 | 守る | 浮遊→影踏み | ゲンガナイト |
1月〜2月の間猛威を振るっていたグラードン、ゼルネアス、ドーブル、ガルーラ、ボーマンダ、ファイアローの6匹(巷でBig6と呼ぶらしい)と、それに有利?と言われたカイオーガ+レックウザの2つの構築に勝つために作成。
Big6は、ドーブルさえどうにかすれば基本的にトリルからのカイオーガでイージーウィンを狙える構築であるため、ドーブル、ゼルネアス、ガルーラあたりが初手に出された場合に主導権を握れる挑発+メガゲンガーの並びを作り、後発でクレセリアによるスイッチ展開を狙う。
ドーブルは倒そうとしても、気合いの襷によりメガガルーラ以外の攻撃では2手かかってしまうことが多く、倒した場合は裏からガルーラなどを出されて更にゼルネアスの行動回数を稼がれてしまうといった問題が生じるため、挑発で動きを止めて交替を封じ、腐らせてしまうことが最も良い対策だと感じた(メンハドーブルはお手上げ)。
Big6と戦う際の基本選出をボルトロス、ゲンガー、クレセリア、カイオーガにすることで、伝説枠が余っていたため、もう1つのトップメタであったカイオーガ+レックウザ(+ナットレイ)に圧倒的に強いディアルガを採用。
当時はディアルガが殆ど見られなかったこともあり、鋼ドラゴンタイプに打点が不足しているパーティーも多く、ディアルガを大切に扱えば簡単に詰みの状況に持っていけることも多々あった。
ディアルガで相手カイオーガを見るためには、C220の雷でH207D180ゲンシカイオーガが最低乱数×2以外2発というラインのため、Cを割くわけにはいかず、かといってH振りだけでは満タンカイオーガの潮吹きで半分削られてしまい、有利とは言い難かったので、持ち物には突撃チョッキを採用。
そもそも、特殊面の耐久値がトップメタのゲンシグラードンと同じで地面弱点も被っているため、何かしらしないとグラードン目的の攻撃で倒されてしまうので、そのケアとしても役立った。
トリックルームや守るを入れれなくなってしまうという欠点はあるものの、対ナットレイの波動弾などの技を入れようとするとどうしても技スペースが空かなかったので、丁度良かった。
ディアルガは、味方カイオーガとの攻撃面の相性も良く、水の通らないドラゴンに強いドラゴンタイプであり、ナットレイに対しても相手からの打点を受け付けずに波動弾2発(HAナットレイならカイオーガの潮吹き+波動弾でも可)で倒せる点が非常に便利だった。
最後の枠として、ディアルガ、カイオーガの2匹の伝説が、サイクルを回しながら強力な攻撃を通していくスタイルが合っていたため、威嚇が撒けつつ相性補完がとれるポケモンが欲しいということで、霊獣ランドロスを採用。
構築が、カイオーガとメガ後のゲンガー以外地震を撃てる並びで、更には大爆発を撃っても大丈夫なポケモンが2匹もいたため拘り鉢巻で豪快に使ったら予想以上に強かった。
馬鹿力は、相手ディアルガやナットレイ、ガルーラへの打点として採用しているが、対ナットレイはそれほど困っていないし、地震も撃ちやすいため、Wolfeさんのように蜻蛉返りを入れて天候の維持をしやすくするのも有りかもしれない。
しばらく使用したところ、少し前まではBig6やオーガレックが多かったこともあり、面白いように勝てたが、環境が進み、ディアルガがそこそこ出てきてマークされ始めたことや、トリックルーム系統が増えて、それに伴いモロバレルの増加などで使い辛くなってきたため公開。
4月からは忙しくなりそうですが、また新しい構築を作れるようガンバリマス・・・