小田和正

100年インタビュー完全版〜時は待ってくれない(NHK)の3時間ものを観ている。これは以前1時間半ぐらいで放送されていたものにカットした部分を足したモノだ。
 私の密かな願いは小田さんとお話してみたい、ことである。まあ、実現はできないだろうけど。彼は理系特有の考え方をしているので共感することが多々ある。
 高校に入学してフォークソング同好会(バウワウの山本恭二さんや俳優の佐野史朗さんが作ったサークル)に入って一番ショックというより人生が変わるぐらいの衝撃だったオフコース。なんていい曲なんだろう。そして、なんて良い声だろう、と感じた。ただ、当時歌が上手い先輩2人がいて、彼らがすごく上手にオフコースの曲を歌ってくれた。たぶん、それもよりオフコースを好きになった理由かもしれない。今と違い田舎は情報が少ない。オフコースが松江に来るのは早くて年に1回。ドキドキしながら彼らの演奏を聴いた。いま、Eric Claptonオフコースの曲を一生懸命コピーしている。少しでも彼らに近づくために(おこがましいが)。
 Claptonと小田さんって共通点があるのです。彼らがよく一緒にするベーシストがネイザンイーストという人です。最近よく聴くTOTOのメンバー(一時的に)でもある。すごいおっさんである(歌も上手)。

 小田さんも年をとったけど、私も年をとったなーんて思いながらビデオを観ている。