松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

大平山登山

親戚が子供づれで来て、
「自然がいっぱいだろどっかつれてけよ」
というので、大平山登山に行ってきました。
まあ、水の文化村とか、佐田小学校跡に出来てるとことか、ほかにも行けばいくところあるんですが、
カネかかるしね(ーー;)
こいつらにカネ使うのはもったいないもん。
 
本当は明日の予定でしたが、
明日は天気予報が降水確率100%なんで、
今日に繰り上げです。
 
三福町の我がマンソンを出発したのは、10時過ぎでした。
着替え終わったらもう下に着いてて、彼らはちゃんとしたリュック背負ってましたが、私はリュックなんか持ってないので、
作りおきして冷蔵庫で冷やしておいたカルピスを親戚のリュックに押し込み、長袖長ズボンに運動靴という超軽装で山登りに行きました。
我がマンソンを出て、西鉄バスの営業所を過ぎ、市役所を過ぎると、甘木公園です。今日も丸山池でヘラブナ釣りのひとがいっぱい居ます。おれもヘラブナ釣り覚えようかな(^^ゞ
なんかナマズがかかったって大騒ぎしてるひと居るんですけど。
ナマズってかかるもんなの?(?_?)
 

丸山池を過ぎ、芝生公園を過ぎ、バーベキュー場側からさあ大平山へレッツゴー。
 
バークチップが歩道に敷き詰められており、恐ろしいほど登りやすいです。途中の展望台までは、登山コースとは思えぬ整備ぶりでして、少しも苦になりません。
展望台を過ぎて、赤土の地肌がところどころあらわな林道になってからは、やっと登山道らしくなりました。途中、2か所ほど、杉の倒木があって、かがみながら先へ進みます。
これだけ間伐してきれいにしてても、倒木ってあるんだね。
 
それにしても、まあ下山してくるひとに良く会うこと。
たぶん自分が登ってるときには10人はすれ違ったでしょう。
下山するときも今度は登り客に4,5回会いました。
ま、ファミリーハイキングには滅茶苦茶手軽やしね。
 

やっと山頂が見えてきました。
 

山頂からの風景です。甘中や朝倉高校、朝東に高速道路が見えます。
大平山のことを「甘木住民のソウルマウンテン」と呼ぶひとが居ましたが、ああ、これならたしかにソウルマウンテンだな、という気がします。
大隈のひとにとっての「城山」とほぼ同義なんでしょう。
違いは、大隈の城山よりはるかに「公園化」してること。
いくらなんでもここまでやるか?
山頂にバークチップ撒くか?(笑)
 
山頂でリュックから出し、1.5LのPETボトルに詰めたカルピスを呑みます。
ゴキュゴキュ……
ゴキュゴキュ……
美味い(≧∇≦)b
もうフラフラだったもんなあ。
 
「あー、独りで呑みよー」
「お前らお茶のめお茶。そっちに詰めてやっとろーが(-"-)」
「いやーこんな青汁みたいなお茶ー」
「抹茶は健康にいいんぞ!」
 
結局、PETボトル約1本カラにしたのですが、一瞬ふらっときた次の瞬間から、どわどわ汗が出て止まりません。
アゴから垂れるたれる……汗だくに。
 
ぐちょ濡れでぼーっとしててもはじまらないので、
持参したお菓子やパンをかじりながらのんびりします。
軽食を終えてから、下山することにしました。
 

こんな感じの道を、甘木公園に向けて下りて行きます。
 
帰路は、直接アスレチック広場のほうに向かいました。
そっちのほうが早いし。
 
親戚のひとりが「腹減ったからここでメシ食ってくる」と言いながら、バス営業所の隣の浜勝に入って行ったので、彼のガキと二人でマンソンに戻り、シャワーと風呂を浴びてボーっとしているところです。
疲れた……(ーー;)