忘れられない思い出たち

どの作品も子どものころ特有の周りを拒絶する感じや、強い憧れの気持ち、そしてガラスのような危うさがすごくよくかけていた。とくに「ローズ・ルルダン」の同性への淡い恋心、「包丁」の純粋さゆえの激しい行動、「十四歳のエリアーヌの肖像」の現実から逃れて空想しているところがとてもいい!昔の自分を思い出させてくれる。

誰でもみんな悩みながら生きている

ただのリストカットする少女たちの記録ではなく、作者自身もリストカットしていた過去と向き合い、戦っていくところがよかった。こいう本を読むと自分もひどく悩んで苦しんでいたことを思い出して平常心では読めない。けれども少女や作者が冷静に自分と向き合うの呼んで、私も当時の自分を分析することができた。誰でもささいなことで傷つくということ、リスカしている人は特別ではないこと、自分は一人ではないこと・・たくさんのメッセージが心に響いた。苦しんでいる人とかつて苦しんでいた人に是非読んでほしい。

愛する人を助手席に乗せて

人気作家八人のそれぞれの個性がでていてかなりお得な作品。「乙女座の夫、蠍座の妻」・・ラストの妊娠を告げるシーンがなんともいえず素敵。「本を読む旅」・・大人になったらこんな旅をしてみたい。「慣れることと失うこと」・・ラストが切ない。過ぎ去った過去はもう取り戻せないのだと思った。「娘の誕生日」・・ラストが温かい。「夜のドライブ」・・相変わらず川上さんの文章は温かくて、マイペースで癒される。母と娘の会話がとてもよかった。


マジで最近SCを聞き忘れてる!せっかく北山さんもリーダーも(黒ぽん)も出てたのに!べつに酒井さんが嫌いなわけじゃないのよ・・。でもぶっちゃけ忘れてもいいかなーって気にはなる。八月の北山さんと九月のリーダーは何があっても聞くけどね!地震雷火事その他あらゆる事件、自然災害があっても!!眠いとかそういうことは問題外。どうでもいいけど黒澤さん腹出過ぎ。カレーはほどほどにしといたほうがいいんじゃないっすか?